アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2020年05月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリアーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2020年05月29日

コルト社製ダブルアクションリボルバーの構造上の欠点(1)

ご存じかもしれませんが、コルト社のダブルアクションリボルバーは、メインスプリング(ハンマースプリング)がトリガーリバウンドスプリング(撃発後、引き金を元の位置に戻す役割を果たす)を兼ねています。
Army Special  1921 interior view 01_zpsfg5yaoh9.jpg
これは、アイデアとしては悪くない(一つの部品が複数の役割を果たせば部品数を減らせるため)のかもしれませんが、実際は引き金の戻りが鈍い(遅い)、引き金が戻りきらずに途中で引っかかる等の問題が発生することが知られています。理由は、ハンマーが落ちてテンションが低くなった状態のメインスプリングが、引き金を元の位置にはじき返さなければいけないからです。これだと、当然引き金の戻りは鈍くなったり引っかかったりしますから、スピードシューティングなどの競技では使えないということになります。

スミスアンドウエッソンのリボルバーにはリバウンドスプリングという独立した強力なばねがあって、これが引き金を指ごと弾き返しますから、ジェリーミチュレック氏のような驚異の高速連射が可能になるわけです。
38 MampP mechanism hammer weak point line_zpsify4dkwq.jpg


検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
合衆国精密射撃部さんの画像
合衆国精密射撃部
アメリカ合衆国在住です。現在ピストル射撃を中心に行っていますが、ライフルも撃ちます。その他、アウトドア関係全般に興味があります。
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。