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2023年01月08日

アメリカでのリロード用品流通状況

2023年1月現在の手詰め関連用品の流通状況は以下の通りです。
1.無煙火薬
概ね良好。ただし、1ポンド入りのみで、お買い得の8ポンド入りはどこも品切れ。
2.黒色火薬及びその代替品
本物の黒色火薬は、米国製は生産中止になった模様で、入手は極めて困難(というかもう不可能)。ただし、ホジドン社のPyrodex等の代替品であれば、大手のアウトドア用品店ならどこでも在庫豊富。
3.雷管
入手は非常に困難。一部地域では何とか流通しているようだが、私の在住している所ではどこに行っても、ピストル用、ライフル用共在庫なし。最後に購入できたのは1年以上前で、Cabela'sで1,000個入を1ケース$90で入手。以前は$32程度だったので、すごく値上がりした。
4.黒色火薬専用銃のパーカッションキャップ
全米でほぼ入手不可
お名前.com

2022年11月05日

Aguila 22LR

金曜日は普通2時で仕事を離れるので、たいてい所属しているクラブの室内射撃場に行くことにしています。昨日も撃ちに行きましたが、最近は弾代の上昇が激しいので数を減らして撃っています。撃ったのはルガー・シングル10というモデルで、一見するとただのカウボーイアクションリボルバーに見えますが、実は色々と現代的なアレンジがなされています。またいつか詳しく書いてみましょうか。
Ruger_Single-10.JPGお名前.com

今回初めて使用したのはメキシコのAguila社製の22LR弾で、ごく最近入手した安価なものです。"Aguila"は英語では「アギーラ」と発音しますが、スペイン語の発音は知りません。
Aguila_22LR(Box).JPG
さてこのアギーラ22LRですが、結論から言うと非常にいいです。まず見た目からしてきれいだし、撃った後もピカピカのままで、薬莢も銃も過度に汚れることがありませんでした。
Aguila_22LR.JPGムームードメイン

リムファイアーの弾は基本的に汚れが多く発生するもので、特にレミントン社の500発入り安売り弾などは薬莢も銃もすぐに真っ黒になりますが、アギーラは良品です。反動も安定していて、火薬の量が一定なのがよくわかります。
値段も手ごろなので、今後もアギーラ社製の弾を22LRに限らず色々購入してみようと思っています。

2022年10月23日

コルト1861ネイビーのレプリカ(Uberti社製レプリカ)その二


SDC10127.JPG
さて、せっかく購入したので早く実射したいのですが、黒色火薬の銃の使用は通常の室内射撃場では認められたいないため、いつになるかわかりません。現在の無煙火薬よりも引火しやすく、火災の原因となる恐れがあり、しかも射撃場での生の火薬の取り扱いを余儀なくされるという理由からです。黒色火薬をPyrodex等の代替品にして、しかもペーパーカートリッジを作っていけば射撃を許可してくれるところがあるかもしれません。Xserverドメイン

コルト1861ネイビーのレプリカ(Uberti社製レプリカ)その一


SDC10125.JPG
アメリカに永住移民してからもう18年目になります。こちらに来た当時は本物の銃が購入できるのが嬉しくて、最新のタクティカル系の銃をよく入手しては撃って遊んでいました。シングルアクションのカウボーイアクション系のリボルバーも二丁買いましたが、どうしてもストライカー方式のポリマー・オートやスミスアンドウエッソンのダブルアクションリボルバーの方が、実用的かつ撃って面白いので、そちらの方に目が行っていたものです。それが近年になって、古いデザインの銃(古い銃ではなく、古い「デザイン」の銃)、アメリカ南北戦争時代の黒色火薬(Black Powder)使用のリボルバーや、日本の幕末の動乱期にも使われた単発の前装式ライフルの方に興味がどんどん移ってしまいました。これは、恐らく歳をとったせいじゃないかと思います。

所持している銃の数が多すぎるため1年以上物欲と戦い続けて我慢しましたが、Midway USA という通信販売の店で大幅割引+送料無料のセールを行っていたため、とうとう物欲に負けて一丁購入してしまいました。それが今回のコルト1861ネイビーのレプリカで、イタリアのウベルティ社の製品です。どうしてコルト社製ではないかというと、コルト社はとうの昔に黒色火薬使用の銃の製造を中止しており、中古品を見つけてもすごい価格だし、金属工学の進歩により、現行のレプリカモデルの方が遥かに耐久性等に優れているからです。
エルセーヌMEN

2022年08月04日

レミントンM700スナイパーライフル化(8)

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次は、スコープベース、スコープリング、そしてスコープの装着です。
・スコープベース:ウィーバータクティカル(Weaver Tactical)20MOAアルミ製,$30
・スコープリング:ウィーバータクティカル(Weaver Tactical)30Mediumアルミ製,$21
・スコープ:ブッシュネル・ナイトロ(Bushnell Nitro)3-12x44mm, Side Focus, First Focal 1/10Mil Dot Reticle,$249

スコープベース、リング共アマゾンで購入しました。ウィーバー社の製品は安くて高品質、しかもアメリカ製なので射手の間で定評があります。アルミ製にしたのは、なるべく銃の総重量を増やさないためです。強度的にも全く問題ありません。
ウィーバー社同様安価で高品質な製品の製造で知られるブッシュネル社製のスコープは、2020年にMidway USAで購入した物で、元値が$500の物を半額の$249+税金で入手しました。私のようなその辺の射手には何千ドルもする高級品は必要ないので、これで十分です。もっと高級なスコープを試してみたこともあるのですが、私の目では違いがほとんど分かりませんでした。

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2022年08月03日

レミントンM700スナイパーライフル化(7)

マグプル社のマガジン・ウエルと10連Pマグをインストールしたのを下から写したものです。ねじの締め付けトルクは、メーカー指定が55-60インチポンドになっていますので、トルクレンチを指定値にセットしてねじを取り付けました。ライフルのカスタム化をする際には(ストックの換装、スコープ、リング、マウントの装着)、トルクレンチは必需品です。

マグプルストックのおかげで、格段に構えやすくなりました。銃を購入した時のオリジナルのハンティングタイプのストック(所属クラブに寄付しました)では、PSKどの姿勢でも構えにくく、かなり無理をしてもまともにヒップレストの姿勢を取れなかったのですが、このストックだと、特に10連マガジンをパームレストに使うと無理なく立射の姿勢が作れます。また、ストックの剛性が高く(オリジナルに比べて)、バレルもフリーフローティングなので、かなりの精度の向上が期待できます。
Magazine_Well_Installed-1.jpg
Magazine_Well_Installed-2.jpg
Magazine_Well_Installed-3.jpgXserverドメイン

2022年08月02日

レミントンM700スナイパーライフル化(6)

Magpul_Magazine_Well.jpg

マグプル社の新しいストックにバレルドアクションを載せ替える際に、トリガーガード−付近の部品(Bottom metalと言います)を取り外さなければいけません。そこで、どうせ外すならついでに脱着式マガジン給弾方式に交換して装弾数を増やそうと思っていました。スナイパー競技者は言うまでもなく、たいていのタクティカル系射手は脱着式マガジン式に換装します。もっとも、最近のタクティカル系ボルトガンは、始めからこの給弾方式になっていますが。

マグプル社のストックなら、この辺りは簡単に、しかも安価にできます。写真は同社のレミントン700ショートアクション用"Bolt Action Magazine Well"という製品で、業界基準となっているAICS(The Accuracy International Chassis Magazine)スタイルのものです。五連Pマグ付きで53ドル(当時)で安売りしていたのを入手しました。10連Pマグは別売りで34ドル(これも特価)でした。


レミントンM700スナイパーライフル化(5)

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銃に付いてきたオリジナルのストックは、如何にも安っぽいペラペラのプラスチック製で、フリーフローティングにもなっていないので、当然交換しました。値段が値段だし、どうせ購入者の圧倒的大多数が自分の好みのストックに換装するでしょうから、メーカーもそれを承知で安価なものを付けたのでしょう。

私が購入したのは、Magpul社の"Hunter 700"というストックで、これにバレルドアクションを載せます。このストックは最近はやりのモジュラーシステム、つまり拡張性があるストックで、バットプレートにスペーサーを入れたりチークピースを交換したり、またマガジン給弾式に変更したりするのが簡単にできます。今最も人気があるM-Lokというシステムを使い、スリングやバイポッド等のアクセサリーも簡単に装着できます。そして、安価な値段にも拘らず、アルミのべディングブロックが入りフリーフローティングになっています。

以前にも紹介しましたが、マグプル社のプロモビデオを貼っておきます。因みに、雪深い冬山でハイパワーライフルを使って狩猟を行う時、サウンドサプレッサーは使うべきでしょう。雪崩防止になりますから。

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レミントンM700スナイパーライフル化(4)

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これが、購入時に付いていたオリジナルのトリガーで、レミントン社が倒産前に鳴り物入りで発表した"X-Mark Pro"という代物です。実は、これが原因(ずっとそれ以前から問題があったのですが)で24件以上の死亡事故、何百もの負傷事故が起きており、七百五十万丁にも上る大規模なリコール問題に発展しています。いかにも安っぽいシートメタルでできており、またこれが汚いんです!CNCマシーン加工の綺麗なTimneyとユニットとは雲泥の差です。取り外し後、もちろんごみ箱に放り込みました。

実は、1989年には既にレミントン社の技術者たちが同社の弁護士に会って、それまでの引き金のメカニズムをオーバーホールするべきだと進言しています。トリガーコネクターという部品の作動が不安定で、異物が溜まったり振動が加わったりした際に暴発の危険性があったためです。しかし、レミントン社はその進言を無視します。その後17年の間に何千と言うクレーム(英語ではcomplaintsと言います)、百以上もの訴訟を経てようやく同社は重い腰を上げて、新しいファイアーコントロールのメカを採用することになりますが、同社の信用が地に落ちて、もう恐らく二度と回復できないであろうということは想像に難くないでしょう。

アメリカ大手のCNBCドキュメンタリー特番を組んでいますので、興味のある方はご覧ください。



2022年08月01日

レミントンM700スナイパーライフル化(3)

Timney_Trigger.jpg
Timney_Trigger_Installed.jpg

まず最初にTimneyのトリガーを装着しました。ピンパンチセット、ハンマーセット、ベンチブロック等があれば、誰にでも比較的簡単にできるはずです。
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1.最初に、慎重に二本のピンをパンチで外し、古いトリガーユニットを取り出す。この際ピンは左右逆方向に打ち出すので注意。また、後ろのピン(バットプレート側のピン)は、全部抜かないで、トリガーユニットが取り外せるところまでで止める。(全部抜いてしまうとボルトストップとスプリングが取れてしまい、元に戻すのが面倒。)
2.その際、シアーとシアースプリングが転がり落ちてくるが、Timenyのトリガーユニットはシアー等必要部品は全て内蔵されているので、レミントンの古いやつは必要ないので捨てる。
3.慎重に穴を合わせながらTimenyのトリガーユニットを装着し、パンチを打ち込んでとめる。
4.装着後、ボルト、セイフティー、トリガー等の作動を何度も確認し、万が一にも(某社製品のトリガーのように)暴発が起こらないようにする。
5.空撃ちを繰り返して作動確認を行い、問題なければ実射テストをして完成。

続く。。。
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合衆国精密射撃部
アメリカ合衆国在住です。現在ピストル射撃を中心に行っていますが、ライフルも撃ちます。その他、アウトドア関係全般に興味があります。
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