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2020年02月29日

2016年 2月 5


 マラソン大会応援から 嬉々として帰宅した夫

 午後3時半を回っていた

 朝 早出だったのに
 立ち通しで応援していたはずなのに 本当に元気!!!

 非常にわかりやすいというか(笑)


 翌月曜日は 私が脳外科受診の日だが
 夕食時にも その話題は 全く出てこない


 思わず 娘と顔を見合わせてため息をついたほど

 腎臓を取ってからの脳外科なので
 さすがに能天気な私でも 正直怖かったのだが・・・


 

 Mクリニックへ出発したのは11時

 脳外科の予約は12時半だったが
 そこから待たされること 3時間ほど!!!


 やっと呼ばれて 久しぶりにK先生の笑顔に迎えられた


 「今日はお一人ですか?」

 開口一番 そう聞かれた


 かつてガンマナイフを背術していただき
 今回も転移再発を疑われての来院なのに

 家族の付き添いもなく一人きり


 K先生の問いかけに 思わず涙が出てきそうになった

 昨日の夫の笑顔を思い出し・・・情けなくなった


 
 気を取り直して K先生と向かい合う


 「ニャンままさん

  O先生からの診療データを見させていただきました」


 先生はそういうと 小さなため息をついて
 うんうんと頷くように首を傾げた


 K先生が 診察中に笑顔を見せないのは珍しいことだ

 それだけで すぐに不安で胸がいっぱいになってしまった



 
 結論としては 自分が思っていたよりも重いものだった


 小脳の近くの腫瘍で そこそこ大きいらしい

 更に その腫瘍の周りに
 広い範囲で 浮腫のような状態が確認できると


 最初のガンマナイフの時に照射した場所の近くで
 精査しないとはっきりとは結論づけできないが
 
 今回は ガンマナイフではなく
 たぶん 開頭手術になるかもしれないと・・・



 開頭手術か・・・・・


 ショックで 思わず涙が流れてきてしまった






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2020年02月27日

2016年 2月 4


 次の日曜日

 夫は朝早くから 意気揚々と出かけて行った


 前々日にO先生から診療データを受け取り
 翌日の月曜日 脳外科に行く妻を平気で置いたまま・・・


 まあ 応援することを了承したことは事実だが(笑)


 不安な私には何の言葉も無いまま 放ったらかしだ

 
 日曜日で娘が寝坊している間にも
 iPadは鳴り響く!


 出かけてすぐに 励ましメールを送っていて
 彼女の方も お礼をしている

 " 応援行きますから 頑張ってくださいね "
 
 " ボロボロの顔で走っていると思うので恥ずかしいですが "

 " 大丈夫 どんな時でも綺麗です "



 ヒェーーーーーー(驚愕)

 コンビニにでも寄って 
 嬉々としてメッセージを送ったのだろう

 私に対しては 社交辞令らしき一言すらないのに!!!



 まあ 出かけてしまった夫は放って置いて
 残されたこちらも 娘が夕方のバイトに出かけるまで

 外食ランチからの ショッピングのおつきあい等
 二人で休日を満喫した

 日曜勤務が休みなのは久しぶりだったので
 私も娘とたくさんおしゃべりできて楽しかった



 帰宅して バイトに向かう娘を送り出す

 
 さてさて・・・と iPadを開くと
 来てますよ! メッセージが!



 ゴール直後だろう

 レースに参加したメンバー達と
 夫をはじめ 応援に行ったメンバーも交えて

 全員集合!!という感じの写真が送られてきている


 目をこらすと 女性は一人だけ!!!

 早々に 確定!!!(爆)


 なるほどね こんな雰囲気の人か・・・


 " 今日は応援 ありがとうございました!
  先ほどの写真送ります!"



 狐目の彼女とは 全く違う感じの
 いかにも 走ってます!というスポーツ女子だ


 年齢は・・・・

 多分狐目の彼女よりはずっと若く見える
 とは言っても 35〜40手前って感じかな?

 写真だけだと 既婚か未婚か 確定は難しい

 キャップ被ってるし ゴールした直後で
 私服の雰囲気もわからないから



 同時進行で 夫のメッセージを確認できることに
 あらためて 不思議な感覚を持ってしまう


 このまま この二人がどうにかなってしまった時
 メッセージ上で確認できたとして

 自分はどうしていくのだろう?



 ピースマークを作って満面の笑みをたたえている女性を見て
 何ともいえない 摩訶不思議な複雑な感情を抱いた







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2020年02月26日

2016年 2月 3


 iPadに来たメッセージをじっと見た

 " 受け取ってくれて・・・" とある

 その日は 2月12日の金曜日

 なるほどね・・・
 バレンタインのチョコを渡したってことだ


 夫からの返信は?

 " ありがとうございます
  わざわざ駐輪場で・・・

  とってもうれしかったです

  明後日 頑張ってね 応援に行きますから "


 明後日? はて? 何かあったかな?
 私は 何も聞いていないが?


 まぁ いいや 
 とにかく 職場の女性から呼び出されて
 チョコレートを受け取って来たということだ!


 そして 9時前にやっと帰宅


 私は普段通りに 接していたが

 夫は 終始ニコニコとわかりやすく
 食事中もご機嫌だった

 もちろん 私は一緒に食べることはしなかった
 メッセージのやり取りを見て 食欲は失せた!
 
 何が楽しくて
 ヘラヘラニヤついて帰宅した夫と食事をするか!


 ただ " 明後日 " の事が何なのか とても気になった

 すると 食事も終わろうとするときに夫が言った


 「明後日の日曜日 特に予定なかったよね?」

 「うん 
  娘もバイト入っているし 特に出かける用事はないけど
  何かあった?」


 何食わぬ顔で聞き返した


 「職場の人が何人か マラソン大会に出るので
  応援に行きたいんだよね

  県内でも ちょっと離れてるところなんだけど」


 ほほぉーーーー
 今度の彼女さん(候補)は マラソンランナーとな!!!


 「あら?
  上司となると 休日のイベントでも部下の面倒見るの?」

 シラーーっとした口調で答えたが
 夫は機嫌を損ねるどころか 低姿勢で言った


 「若手のメンバーが結構走ってるんだよ
 
  自分も少し走ってると言ったら
  ぜひ下見がてら応援に来てくださいって言われたんだ

  こっちは趣味なのでフルマラソンなんてとても無理だけど
  去年までの上司も応援に来てくれてたみたいで・・・」


 やれやれ・・・・

 自分の中では ” 行く " ことは決定事項だものね


 「別に用事はないから 行ってきたら?

  私も仕事休みだけど 家のこと諸々してるし」



 どーせ 何かあれば iPadにメッセージが来るだろう

 今回は iPhone持ちの相手のようなので
 こちらから余計な詮索せずとも 情報を取れるということ

 知らなかった事とはいえ 同じApple IDにしておいてよかった!
 (これ 普通は本人以外やらない事です 笑)


 ある意味 
 大きな期待を背負って夫は応援に出かける事になる(爆)


 気をつけて 行ってらっしゃ〜〜〜い!!!







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2020年02月25日

2016年 2月 2


 O先生に 脳外科の予約を取ってもらったものの

 言いようのない不安な気持ちが ずっと続いていた


 
 MRIの画像のことも少しはあったが

 違和感を感じる胸騒ぎ・・というか
 自分の中で覚えのある あのイヤな予感



 1月末にiPadに届いたメッセージのやり取りは
 それっきりで ぷっつり途絶えていた


 けれど 11月から届き始めたメッセージの中に
 1月から何件か続けて送信されている番号があった

 
 あくまでも仕事上での話が中心で
 相変わらず男女どちらとも取れる文面だった

 事務的な言い回しに終始しているので 
 判別がつかないのは仕方がないとして 妙に引っかかっていた

 個人のスマホに連絡をしてくるような急務でもない
 夫の返信も " 了解です " " 承知しました " 程度だったし・・・



 けれど 今までの経験上 

 自分の中では
 " これは 例の危ないものだ!" との警告が響いていた
 
 まるで 全身のセンサーが危険を察知しているような感覚だった




 O先生から指定された金曜日 2月12日

 Mクリニックに持参する診療データを
 病院まで撮りに出かけた


 週末ということもあり 前回よりも待たされたが
 先生と 改めて話をすることができた


 「ニャンままさん
 
  こちらでも念の為 もう一度前回の画像を読影しましたが
  脳内の腫瘍は やはりお伝えした1ヶ所だけのようです

  ただ 場所が非常に微妙なところですし 大きいものなので
  K先生の判断を仰いだ方が確実な診断をしていただけるでしょう

  その結果として 服薬や抗がん剤を始めるか
  また ガンマナイフになるのかは 相談していきましょう」




 今までのように 知らず知らずのうちに 
 身体の中から警告が発せられているのだろうか?


 夫の女性関係で悩むことは 裁判以降 
 さすがにもう無いだろうと思っていたが・・・

 あの番号が イヤに引っかかる!


 
 モヤモヤした心を抱えたまま 帰宅し
 
 夕方までの家事のルーティンを済ませ
 バイトに行く娘を送り出した


 夕食は 夫が帰宅してから一緒に摂ろうかと 
 猫と一休みしていると 

 突然 iPadの着信音が鳴った




 「はぁー  すごいドキドキしました!

  受け取ってくれて ありがとうございました」




 やっぱり!!!!



 自身の危険察知能力に驚くと同時に 
 この弾んだ感じの文面に 大きく落胆している自分がいた







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2020年02月24日

今年の花粉


 今年も来た〜〜〜〜〜!!!!!


 先週半ば頃から クシャミが出始め
 
 目が痒く 鼻も詰まって来た!



 1年中で 一番と行ってもいいほど
 目・鼻・喉が辛い時期だ(泣)



 新型コロナウィルスの影響で マスクが手に入りにくく

 かと言って 接客もあるのため 
 それをしないのも 憚られる・・・

 最終的には やはりマスクの手作りは避けられないか!?




 こうして PCに向かっていても 
 絶えずクシャミが出て Boxティッシュがどんどん減る
 (正式には " ティシュー" というらしいが 笑)

 目のかゆみも 日を追ってひどくなる一方


 以前にも書いたが
 イレッサを服用している時には この症状たちは穏やかだった

 たまたま 自分だけかもしれないが
 免疫系に 何かそのように作用したのだろう


 薬が人体に入ると それぞれの体質によって
 様々な作用が出て来て当然なのだが
 
 花粉症の一般市販薬がそれほど効かない自分にとって
 イレッサ服用時期の花粉症の軽さは ただただ驚きだった



 来月で 還暦!!!(爆)を迎える自分としては
 今更ながら 漢方薬系を試してみようかと思っている

 ・・・と言っても 
 真面目に耳鼻科に行く時間なかなか取れないので市販薬で(笑)



 今日はもちろん 休診日だし

 最近 父が細かくいろいろやらかすので
 仕事休みの平日でも 目を離せなくなって来ているのだ

 相変わらず 食事はきちんと摂っているし 
 自力で ゆっくりとトイレにまでは行けるのだが・・・

 目を離すと 子供のイタズラのように
 様々な物を分解しようとしてたり 食べようとしてたり

 誤飲しないように 絶えず目を光らせていないといけない

 手の届く範囲には 極力物を置かないようにしているのだが

 トイレに立った時など 
 何かしら持って来たりするので油断ならない(笑)
 



 連休中でも 仕事休みは今日だけ!

 近くのドラッグストアに相談に行こう!!!



 ・・・・と言っておきながら

 漢方系はすぐ効かないのでは?と
 普通の 抗アレルギー系の薬を買って来そうな自分(笑)


 花粉よ〜〜〜

 飛ばないで、とは言わないから 早く飛び切って!!!






 

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2020年02月23日

2016年 2月 1


 2月に入って 最初の手術から4年目を迎えた

 
 病気のことを色々と受け入れ 治療してきたことに
 自分なりに頑張ってきたな、と!

 5年目に向けて あらためての一歩だと気を引き締めた


 
 2月初めの定期検診

 その時もO先生の病院で 造影MRIを撮った

 採血結果は 
 CA19-9の方のみ マーカー値が少々上がってきているとの事

 CEAの方は 基準値内だったので
 また いつものブレの範囲かな?と思っていた


 けれど その話の後でO先生の表情が変わった


 「ニャンままさん

  今日のMRi画像の中で 少し気になる所があるんです」


 え? 
 不安な気持ちが すぐに胸いっぱいに広がった


 「実は 脳内に腫瘍らしきものが見受けられるんです

  ただの浮腫みかもしれないけれど・・・
 
  ちょっと気になる場所にあるので 念のため 
  Mクリニックの脳外科で診ていただいたほうがいいかと」



 ショックだった!!!


 もうさすがに大きな症状は出てこないのでは?と
 根拠のない自信のようなものがあったから・・・



 ガックリした私を励ますように O先生は続けた


 「気になるといっても 1ヶ所だけですし

  マーカー値の上昇も 
  はっきり転移したとまでは言い切れない程度のものです

  脳内にあるので 文字通り " 念のため " という事です

  はっきりさせた方が ニャンままさんも安心でしょ?」



 確かに どっちつかずのままだったら
 この先 ますます不安になるのは目に見えている

 それに 脳外科のK先生には絶大なる信頼を持っている


 「先生 Mクリニックの予約をお願いします

  なるべく早く診ていただきたいです」


 
 O先生は すぐに連絡を取ってくれ
 週明け月曜日に クリニックの予約を取ってくれた


 「今週金曜日に 診療データをお渡しするので
  お手数ですが もう一度来てください

  ニャンままさんの自覚症状も無いようですし  
  
  まだ余裕のある今の時点で
  不安材料をなくすための確認だと思って
  K先生のところへ行ってくださいね」


 
 見つかったものは仕方がない

 それがどういうものであるのか 確定診断していただかなくては!

 " 余裕のある今の時点で " というO先生の言葉が少し気になったが・・・



 春めいた青空の中 言いようのない不安を抱えて
 病院の駐車場で しばし 放心状態になってしまった








            
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2020年02月21日

呆れるばかり


  iPadのメッセージ画面を じっと見てみる


 冷静に考えてみた


 今すぐ 何かが始まるとは思えない


 1月末のこの時点で 3月までしかこの町にいないとなると
 この彼女と食事をしたり ヨリを戻すとかは考えにくい


 まして 相手は再婚しているようだ

 
 夫が単身赴任中だった時に
 不倫の相手をするような女性だから
 当時のご主人と離婚するなにがしかの理由はあったのだろう


 恋愛ごっこをしたい夫が 本気で誘っているとは思えない


 なるべく長い時間 恋人同士のように付き合って 
 脳内お花畑をドーパミンだらけにして喜ぶタイプなのだから



 まして 本当はとてもビビリなので
 今更 リスクをとるとは思えない
 
 狐目の彼女の件で 私から裁判を起こされ
 次男の結婚式にも呼ばれず

 別居状態にあったので 
 近所から奇異な目で見られた経験もしてきた



 流石に この2〜3年で学んでくれただろうから(笑)



 娘にも もちろん息子たちにも
 このメッセージのことは言わなかった



 せっかくいい気分で 年末年始を過ごし
 以前のように 話をできる状態になってきたのに


 またぞろ 父親のことで嫌な思いをさせたくはなかった

 特に 大学卒業を控え 新社会人となる娘には・・・





 それにしても・・・・



 朝っぱらから 新幹線の中で 
 ニヤつきながら スマホをいじっていた夫を想像して

 どこまで おバカなのやら 自分の夫ながら
 心底 呆れてしまった







      
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2020年02月19日

届いたメッセージ


 2016年1月の定期健診は無事終わり

 O先生にマーカー値の上昇を指摘されつつも
 治療再開には至らず!

 自分としては とても安堵していた



 前年の11月頃から届き始めた 夫へのメッセージ

 12月と1月になってからも 片方の番号からは
 仕事の内容等も合わせて 短いものが届いていた

 ・・・と言っても 2、3通ほどだが
 
 夫の職場では PCが割り当てられているので
 業務上の連絡等は それでやりとりするのが普通だ

 不思議に思ったが 夫の返信も
 質問に答えるだけのものだったので

 自分の中で 考えすぎなのかもしれない、と
 疑うのを 意識的に避けて来た



 検診日の翌日  夫が 東京出張

 予定通りの時間に帰宅し お土産の駅弁を
 娘と一緒に 美味しくいただいた

 やっぱり 見えないことで疑ったり
 夫を色眼鏡で見るのはやめようと思った

 そんなことをすれば 自分が苦しくなるだけだから


 その翌々日
 娘から 卒業認定が無事におりたとの連絡!

 駅で落ち合い お祝いがてら一緒に食事をした

 
 この日も東京出張だった夫だが 早くに帰って来て
 仕事の飲み会に行っているとの連絡が入っていた

 金曜日だから どこも混み合っていたが
 娘と入ったお店で いい席が取れたので
 合流しよう、と誘ってみた


 ほどなくして上機嫌で合流した夫

 家族3人で楽しく 娘の " 卒業認定おめでとう会 " !

 夫も ホッとしたらしく 1次会帰りだというのに
 一緒に飲み 食べ 大いに笑い 楽しい時間を過ごした

 
 帰宅後 iPadにメッセージが届いたサインが出ていたので
 何?と思って開いてみた


 なんと 夫の方から メッセージを送っていて
 その返信が来ていたのだ!


 またもや 知らない番号宛てだ

 ちょっと気になっていた 2つの番号でもなく
 今まで届いたことのない番号だ



 「(夫)です!

  おはようございます
  苗字が違っていたのでびっくりしました

  ○○町から戻り8年経ちますが 全然変わってないですね

  あの頃のままで ドキドキしてしまいました
  
  今日はこれから東京出張に行ってきます
  3月までこちらにいるのであれば 一緒に飲みに行きましょう」


 ?????

 あ、あ・・・!!!  

 昔 単身赴任していた時の彼女か!!!


 苗字が変わって 出勤時間帯に駅で遭遇するとは?
 離婚・再婚でもして 同じ町に引っ越してきたのか?


 でも 3月まで・・・って言ってるし?



 彼女からも 返信があった

 「(夫)さんも あの頃のままでした
  会えて嬉しかったです

  行ってらっしゃい  ★★(彼女の名前)」


 このやり取りで 一気に楽しい気分が吹っ飛んだ!







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2020年02月18日

2016年 1月の検診


 1月末 O先生のところでの検査

 
 今回は 造影CTを撮る


 採血も滞りなく呼ばれ 放射線科に向かったのも
 予想より早い時間!

 CTも予約時間より10分近く前に呼ばれたし
 とてもラッキーなタイミングだった!


 腎臓が一つなので 造影剤を入れる前から
 輸液を点滴しながらの撮影だが

 採血後に 早めに点滴入れてもらってきてたので
 終わりも早いぞ〜〜っと思ってた


 無事 撮影を終えて 看護師さんに針を抜いてもらう

 すると その点滴跡から出血が止まらなくなった!!!

 目にもよく見えないほどの小さなところから
 血が ブワァーーーっと滲み出てきて
 タラタラと流れ落ちていく


 ガーゼでギュっと押さえているのに
 あっという間に 血で真っ赤に染まってしまう

 血液をサラサラにする系の薬はもちろん
 なんの服薬もしていないし

 これまで 血管に針を刺すのに大変だったことはあっても
 出血が止まらなかったことなどない

 手術時ですら 最小出血で驚かれていたほど


 結果的には微量な出血ではあったが 

 目の前で " 血が止まらない " というのは
 初めての体験で 恐怖そのものだった

 (この状態は それからは何度か経験しているが・・・)




 止血バンドをグルグルに巻かれ O先生の元へ


 「おや? 止まらなかったの?」

 そう言いながらも 先生はPC上の数値を見ていた


 うっ イヤな予感!!!


 「ほんの少しだけど・・・・
  CA19−9の値がまた上がってきてるね

  多分 大きく変わるような上昇はないと予測できるけど

  年末年始寒かったし 風邪でも引いたかな?
  それとも 何か困り事でもできてストレスかな?」

 
 年末年始は 楽しいことこそあれ
 特別ストレスになるようなことはなかった



 
 ただ・・・・思い当たるとしたら

 11月に iPadにきたメールか・・・・

 同日に 違う電話番号から2通 
 アングル違いの写真が来ていたのを
 後から確認したからだ


 家族同士はiPadにも登録してあるので名前が出るが

 その2通は いずれも差出人は番号しか出ない!

 同じApple IDの 夫側には登録してあるのだろうが・・・



 2通とも同じ宴会のアングル違い
 そして 文面は双方とも簡素で 

 夫が参加できなかったのを残念に思うことと 
 会費だけ払ったらしく それらしき謝礼の言葉


 男性からとも 女性からとも とれる言葉遣い


 ちょっとひっかかったまま 年を越したのは嘘ではなかった








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2020年02月17日

明けて2016年


 この年は 穏やかなお天気の年明け


 1年間いい年になるといいな、と
 帰省した息子達と嫁子ちゃんも交えて
 家族揃っての初詣

 お腹の赤ちゃんが 
 元気に産まれてきてくれますように♪



 仕事始めからは あっという間に日常へ戻り
 夫と私は仕事 娘は残り少ない大学生活を満喫


 1月中旬には 雪も降って いかにも冬!という年だった


 職場の派遣の友達から 悩み相談〜〜と言われた夜は
 結構な雪の降り方で 電車が止まってバスで行ったりして!


 女性同士の悩み相談、ではあるが

 周りでも有名な女性社員から受けている
 パワハラまがいの行為に対しての
 愚痴オンパレードを傾聴するのがメイン

 上司から言ってもらっていても 今までに改善もなく
 もちろん当の本人の自覚もなく・・・

 こういうタイプの女性には 深入りせずに
 言うことを聞いているふりをして

 こちらの仕事は 誰からも後ろ指差されないよう
 きちんとこなしていれば 自分もイライラしなくなると思うよ、と


 まぁ その仕事も時には邪魔して来るようだったが
 その都度上司に詳細を報告して こちらとしては無視する
  
 簡単にいうと「構うな!」という結論
 得てして 
 こういう人種はこちらのリアクションを楽しんでるだけだから(笑) 

 その話の後は 美味しい料理とお酒を楽しんだ


 
 同じ " 日本語 " という言語を使っているのに
 意思の疎通ができないというのは
 
 夫の不倫問題で 嫌という程経験していたし
 
 そういう輩と同じステージに立って 無駄に消耗することはない!
 ということも学んできた


 正直者 真面目な考え方を持っている方が 消耗していくだけだ

 だって 向こう岸にいる人間は理解しようとすらしていないのだから



 自分が腎臓摘出後に 別居を解消するにあたって
 心に留めた思いもあった


 夫のことを信じきれるはずもないので
 ならば いっその事 深く考えなければいいのだ、と

 自分自身と子供達 そしてこれから産まれてくる初孫に対して
 恥ずかしくない生き方をしていればいいだけのこと

 
 私には 夫以外の家族や 義兄夫婦

 それに加えて 
 相談できるたくさんの友人という味方がいるのだから

 ドーンっと構えて生きていこうと決めていた







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プロフィール
ニャンままさんの画像
ニャンまま
2011年12月に肺腺ガンの疑いと宣告される。 翌年2月に右肺上葉を切除。2014年に右腎臓摘出。 その間 何度か部位を変えて転移するも現在に至る。 2019年12月にパーキンソン病の確定診断を受ける。
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