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2017年08月20日

面接試験:「納得してもらう」ことは必達事項ではない

昇進・昇格面接、中途社員面接などで、定番の質問があります。

「あなたの意見(やろうとしていること)に反対した人をどのように説得しましたか?」

私の経験では、ほぼ100%、こんな答えです。

「それをやることの意義を粘り強く話し合って、理解していただきました」

私の経験では、「それはダメだ」と言っている人とどんなに話し合っても了解を取り付けることは非常に困難です。なのに、面接に来る人はみんな「ちゃんと説得できた」って言う。

どうも、私がよほどデキがわるいのか……?

■説得ができないことの意味


まず、相手が納得できないことの意味を冷静に、深く考えることが必要です。

双方か、どちらかが、仕事の経験や知識、情報などが足りないか、あるいはそもそも、話し合う意志や考えが何らかの理由で希薄であることなどが考えられます。ここらへんは別記事で書きましたので詳しくは省略。

いずれにしても、こうした相手の事情や考え方をふまえずに、「自分に非があったんじゃないか」「自分の説得力が足らないのではないか」などと自分を追い詰める必要性はないと考えています。

そもそも、問題というのは、2つの事象がひとつのものをコントロールしようとしたときに起きるものです。
詳しくは過去記事

なぜなぜ分析2:原因は一直線ではない

を参照していただきたいですが、説得について言えば、自分だけが結論を出そうとしていて、あいてがその結論になんら興味・関心が無いときには、合意不成立にはなりません。あいてに何らかのその結論に意思があるから合意ができないんです。

つまり、合意ができないのは、自分だけに問題があるわけではなくて、相手にも問題があって、両方がかち合ったから今の結果があるわけです。

言い換えると、必要以上に相手に気を使ったり、自分を責めたりする必要はないということです。

続きは面接試験:「納得してもらう」ことは必達事項ではないをご覧下さい
posted by shori at 11:28| ハック
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