2015年03月10日
1等級ダウン事故
任意の自動車保険に加入している場合、事故が起きれば保険を使うことになります。
ひとくちに事故といっても、「保険を使う」という点からみると
「ダウン事故」
「等級すえおき事故」
「ノーカウント事故」(人身傷害保険、搭乗者傷害保険、無保険車傷害保険、その他特約)
の3つに分類されていました。
このうち「等級すえおき事故」が大手損保を中心に2012年10月より廃止となり、
等級すえおき事故から1等級ダウン事故へ変更になりました。
新たに登場する「1等級ダウン事故」とは?
2012年10月1日以降に新たな1年契約がスタートする人は、
盗難、落書き、窓ガラス破損、火災など(車両保険)のような事故で保険を使った場合、
翌年の等級が1等級ダウンすることになります。
「たった1等級ならそんなに保険料は変わらない?」と感じるかもしれません。
しかし、実際には「2013年10月1日以降の1等級ダウン事故の例」の表で見ると、
その割引率には大きな差が生まれてしまいます。
保険料の計算は個々の条件で変わりますが、これは影響が大きそうです。
2013年10月1日以降の1等級ダウン事故の例
1等級ダウン事故で、翌年は事故有等級が適用される!
等級 10 割引率
無事故 43%
事故有 23%
事故有等級は無事故等級に比べ2割前後割高に!
保険を使った翌年は?
大手損保を中心に行われた今回の改定は、「事故有等級」の導入も同時に行われています。
「事故で保険を使った人は割高の等級を適用します」というもの。
これにより、1等級ダウン事故で保険を使えば事故有等級が適用されることになります。
いずれの等級でも割引率に20%前後も開きがあります。
この割増の等級は1等級ダウン事故では1年間適用され、
1年間保険を使わなければ、翌年は元の「無事故等級」に戻る仕組みです。
1等級ダウン事故との上手な付き合い方
1等級だからといって保険を気軽に使うと保険料に大きな影響が出ます。
車両保険では免責金額を設けている方も多いのではないでしょうか?
以下のような場合、保険を使わないという選択肢も出てきます。
例:「フロントガラスの破損 修理費用6万8千円」
免責金額1回目5万円-2回目10万円
免責金額により5万円までは自己負担となり保険を使っても1万8千円しか出ない。
このようなケースで保険を使って、翌年の保険料が1万8千円以上値上がりするなら
自腹で負担した方が得となります。
軽い負担で済むものは自腹で修理する方がお得になるケースが増えてきそうです。
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ひとくちに事故といっても、「保険を使う」という点からみると
「ダウン事故」
「等級すえおき事故」
「ノーカウント事故」(人身傷害保険、搭乗者傷害保険、無保険車傷害保険、その他特約)
の3つに分類されていました。
このうち「等級すえおき事故」が大手損保を中心に2012年10月より廃止となり、
等級すえおき事故から1等級ダウン事故へ変更になりました。
新たに登場する「1等級ダウン事故」とは?
2012年10月1日以降に新たな1年契約がスタートする人は、
盗難、落書き、窓ガラス破損、火災など(車両保険)のような事故で保険を使った場合、
翌年の等級が1等級ダウンすることになります。
「たった1等級ならそんなに保険料は変わらない?」と感じるかもしれません。
しかし、実際には「2013年10月1日以降の1等級ダウン事故の例」の表で見ると、
その割引率には大きな差が生まれてしまいます。
保険料の計算は個々の条件で変わりますが、これは影響が大きそうです。
2013年10月1日以降の1等級ダウン事故の例
1等級ダウン事故で、翌年は事故有等級が適用される!
等級 10 割引率
無事故 43%
事故有 23%
事故有等級は無事故等級に比べ2割前後割高に!
保険を使った翌年は?
大手損保を中心に行われた今回の改定は、「事故有等級」の導入も同時に行われています。
「事故で保険を使った人は割高の等級を適用します」というもの。
これにより、1等級ダウン事故で保険を使えば事故有等級が適用されることになります。
いずれの等級でも割引率に20%前後も開きがあります。
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1等級だからといって保険を気軽に使うと保険料に大きな影響が出ます。
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以下のような場合、保険を使わないという選択肢も出てきます。
例:「フロントガラスの破損 修理費用6万8千円」
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免責金額により5万円までは自己負担となり保険を使っても1万8千円しか出ない。
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