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posted by fanblog

2015年03月10日

自動車保険の等級って何?

自動車保険に入る時に、「等級」というコトバがよく出てきます。
この「等級」とはいったい何でしょうか?

通常、私たちが「等級」と言っているのは、「ノンフリート等級別料率制度」の「等級」のことです。
この等級によって保険料が割り引かれたり、割り増しされたりすることになります。

契約・更新する時に、自分がどの等級であるかによって保険料が違います。


<ノンフリートとは
契約者が所有する自動車が9台以下の場合の契約をノンフリート契約といいます。
逆に、法人などで10台以上の自動車を所有している場合の契約をフリート契約といいます。

個人で加入する場合は通常ノンフリート契約です。


ノンフリート等級別料率制度が改定されました。

損害保険料率算出機構が定めた参考純率における新制度導入日は、平成24年4月1日で、
そこから1年間の周知期間を経て、平成25年4月1日から新制度による契約が開始されます。

実際の保険会社では、平成25年10月から新制度の料率を適用するところが多いようですが、
保険会社によって移行時期は違っています。

損害保険料率機構の改定後の等級制度は下記のようになります。


等級の仕組み

等級は1〜20等級まであって、原則的には、1等級が最も保険料が高く(割増率が高く)、
20等級が最も保険料が安く(割引率が高く)なります。

ただし、7等級以上では、無事故割引率事故有割引率の2種類の割引率があり、事故有の場合は割引率が低くおさえられています。

新規で契約する時は、6等級(補償対象の年齢によってさらに細分化されます)からスタートします。

2台目以降の車を新規で契約する場合は7等級からとなります。

2年目以降は、前年に無事故であれば、等級は1等級上がります。

前年に事故があって保険を使うと、事故1件につき等級が3等級下がり
かつ3年間は事故有割引率が適用されることになります。

車両保険、搭乗者傷害保険、無保険車傷害保険のみの事故等の場合は、
事故1件につき1等級下がり、かつ1年間は事故有割引率が適用されます。

事故有割引率が適用されている期間に、再度、事故を起こすと
事故有割引率の適用期間が積算されます。(積算の上限は6年)


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posted by mk at 11:32 | 自動車保険
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