2018年02月26日
私達らしい旅スタイル ７ 車中泊に温泉入浴がセット⑤ 湯町に極上の車中泊地があるⅢ
こんばんは、エルグ（夫）です。
インフルエンザも今日で晴れて解禁となりそうで、やっと明日から本格的に仕事復帰となりそうです。
しつこい様で恐縮ですが、”湯町に極上の車中泊地がある” の実例をもう少し書きます。
今回は以前よく宿泊施設に泊まっていましたが、車中泊をするようになってからは予算節約するため、宿代を払うことを無くしながらも満喫している温泉地です。
５）長崎県雲仙市の 雲仙温泉：矢岳駐車場
矢岳駐車場は、雲仙ゴルフ場の横にあり、雲仙温泉からは少し距離(1,200ｍ)がありますが、自然豊かな場所で、目覚めにミヤマキリシマを見ると感動する場所です。
 |  |
矢岳駐車場から湯町までは、国道５７号線の少し暗い道を１５分程度歩きますが、湯町に来ると情緒漂う景色を見て、来て良かったと思ったことを思い出します。
雲仙温泉には、雲仙地獄を散策するだけでも十分楽しめるのですが、外湯巡りや温泉街をそぞろ歩きすることも楽しめる温泉地です。
歴史的な背景から西洋文化が入り混じる温泉地としては珍しい、異国文化を体感できる温泉地でもあります。
全体的に格式の高い大きめのホテルが多いため、20,000円／人位の宿が多く、旅好きで何度も訪れる私達には正直負担を感じていました。
そんなことからも、車中泊の旅が加速していったのだと思います。
雲仙温泉は、私好みの外湯も数軒ありますが、その中でも特に少し離れた 小地獄温泉館 がお気に入りでした。
硫黄の香と乳白色の湯は九州指折りの濃さで、人を納得させる理由は特に無いのですが、何となく小地獄温泉館が好きなのです。
雲仙に来たら是非行ってみてくださいね！
６）兵庫県豊岡市の 城崎温泉：町営駐車場
日本で一番の温泉情緒を堪能できると思う城崎温泉は、GWでも車中泊が出来る温泉地でした。
このシリーズも終わりにしようと思いますが、最後のトリは城崎温泉と決めていました。
温泉街の雰囲気は、以前に書いた通り最高に素晴らしいため、大人気の温泉地です。
ＧＷは深夜１２時を過ぎても、そぞろ歩きしている人がかなりいるのは、日本でも数少ない温泉地だと思います。
初めに来た頃は、宿泊施設に何度か泊まっていましたが、ここも私達の金銭感覚からは、高い宿代に頭を抱えていました。
必然的に車中泊を選択する様になったものの、GWや紅葉シーズンに来ることが多いので、沢山の人で賑わいとても車中泊など難しいと思っていました。
初めて車中泊したときは、町営鴻の湯駐車場 にお世話になりました。
鴻の湯駐車場には、きれいなトイレもありますので、とても都合の良い駐車場でした。
しかし次に訪れた時は、満車の状態で深夜になっても空きが無い状態でした。
近くの城崎中学の臨時駐車場で空きを待っていると、地元の青年団らしき人が、
「今日はもう鴻の湯駐車場空かんやろうから、朝まで移動しなければここで車中泊してもええがな！」
と 予想外の言葉を貰いました。
「夜間駐車禁止では無いのですか？」
「かまへん、OO組合が言うとるだけや、あんなセコイこと言うから客が減るねん！ かまへん、かまへん！」
当時はこんな感じで、つい甘えてしまい臨時駐車場に泊まらせて貰いました。
※現在は状況が変わっているかも知れませんので、確認の上、自己責任でマナー違反にならない行動をお願いします。
昨年のGWは、運良く鴻の湯駐車場に入れたのですが、今年は城崎に行くかは解りませんが、難しいのではと思います。
しかし、1,500円くらいで鴻の湯駐車場に泊まれて城崎温泉を満喫出来るなら、とてもリーズナブルな金額と思います。
他にも ”湯町に極上の車中泊地がある” を実感した温泉地はあるのですが、今回はこれでこのシリーズを終えたいと思います。
私もまだ見落としや行ってない温泉地が沢山あるので、良い温泉地があれば情報をお願いしたいと思います。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7359755
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
小地獄温泉館の良さを共有できる人がいることに感動しています。
記憶は正しいと思いますよ！
嫁と一緒で写真写りが良いだけで、実際は良い感じで昭和ですよ！
察するにのりまきさんの温泉愛は私達とレベルが違うのかなぁ～と思いました。
知識よりも何となくを優先する私達で、少し恐縮しています。
これから旅には良い季節になるので、良い温泉情報等を教えてくだされば幸せます。
小地獄温泉館
私も大好きな温泉の一つであります(｀_´)ゞ
写真を拝見しましたが、私の記憶力が低いせいか外観がこんなに立派だったかなぁ？と自分の記憶力が曖昧なことに情けなくなりました
途中からの拝読ですが、エルグさんのブログ、毎日楽しみにしております。
今後とも宜しくお願いしますm(._.)m