2018年12月21日
歓迎、女性の車中泊者が増えましたね!
こんばんは、エルグ(夫)です。
ここ数年のことだと思うのですが、女性の車中泊者を見かけるようになりました。
私達のように、カップルと言うのではなく、単独や複数の女性だけということです。
今年の秋に南阿蘇の 道の駅 あそ望の郷くぎの で車中泊をした時、すぐ近くで女性2人で車中泊をしているのを見ました。
彼女たちは、1,5Lの2BOXカーの横にキャンピング用のテーブルを出し、楽しそうにお喋りしながら食事をしていました。
車外でテーブルを出して、食事をすることに批判をする人もいますが、何度か書いていますが、私達は周りに迷惑を掛けないのであれば、許される範囲と考えています。
それ以外にも、単独の女性が車中泊をしているのを、度々見掛けるようになりました。
私達は、歓迎しています。
だって、車中泊は楽しいからみんなで楽しみましょう。
しかし、少し心配もしているのです。
男女に関係なく、車中泊はトラブルに巻き込まれやすい欠点があります。
女性だけであれば、尚且つ危険度が上がることになるでしょう。
最近では、趣味が車中泊と言う人が増えている昨今、安全に車中泊をするルールみたいなものがあれば良いのにと思います。
キャンピングカービルダーを中心とした団体が様々な形で、独自のルールをつくり呼び掛けてはいるみたいですが、浸透していないのが現実です。
企業ですので、利害が見えて、聞き入れたくない人も沢山いるのではないでしょうか?
いろいろな利害が対立して、1つのルールをつくることは難しいのでしょうね。
しかし、男女関係なく、車中泊をする一般人が、理不尽な被害に遭わないためのルール作りは必要だと思います。
そろそろ、道の駅やお国が、現実的なルール作りに動いてくれても良いのではと思っています。
その反面、様々な反車中泊な企業団体があるため、特に現在の大企業が大好きなお国は、車中泊者のためには汗は掻かないだろうとも思います。
ならば、結局のところ各個人が自分で安全を確保することを、真剣に考えるしかありません。
そこで、女性だけでなく車中泊者の方々に1つ提案があります。
先ず、第一歩として、道の駅などでの車中泊時、トラブルに巻き込まれた車中泊者を見たら、直ぐに 迷わず警察に連絡する意識を持つ というのは如何でしょうか。
お巡りさんも通報件数が増えれば、定期的なパトロールコースになることでしょう。
そのような意識・行動が、トラブルを未然に防ぐことになると思うのです。
1つの提案ではありますが、これからも増えていくであろう車中泊人口に、少しでも多くの仲間意識をもつことで、お互いの安全を確保する気持ちは大事だと思います。
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今回の記事で、法的に規制してほしいと強い意志を示している訳ではありません。
あくまで、ルールを公的機関が考えるべきとの思いからですので、強く主張しているものではありません。
度合い と言う言葉に共感はしています。
今回記事は、何時か女性の車中泊者が大きな事件の被害になる前に、公が出来る努力の形があるのではないのか!
また、皆が被害に遭わないために小さな行動を心掛けしましょうよ!
程度の感じで書いてみました。
昔よく日帰りレジャーで日中にやってました。
特に問題になりませんでしたし、問題視する人も居ませんでしたね。
どちらかといえば、行為の種類ではなく、人の迷惑になっている『度合い』が問題なわけですがら、種類をみて思考停止するのではなく、問題の根本を認識して判断していただきたいところですよね。
まぁ騒ぎになったのは一部の迷惑行為からSNS、メディアと無責任に拡散する人間、そして論理的に思考できない一般人に連鎖するからでしょう。
情報にふれると自分とは無関係でも勝手に脳ミソが判断してしまうものなので、裁きたがる人というのも自然な反応ではありますが、もう少し冷静に考えて情報を取得する習慣が浸透すれば、この程度の事は法整備の必要もないでしょう。
問題がおさまらないとしても自治体の条例あたりからでしょうかね。
SNS発端の騒ぎは急いで対応するとろくなことになりません。
基本的に個人的な不平不満を垂れ流しているだけですからね。
久しぶりにコメントを頂き、思っているより共感できる部分があったことに、いささか驚いています。
面白いテーマなのでコメントさせていただきます。
前橋駅前のけやき並木通りへ行ったことがあるでしょうか。
前橋のメインストリートなのに閑散としていて店がほとんどない。駅前の商業施設は廃墟となっている。
ところが市内に隣接している「けやきウォーク」(前橋群馬県前橋市にある大型ショッピングセンター)へ行くと
前橋市民がすべて集まっているのではないかと思えるほど、広大な駐車場が溢れている。
このような光景はどこの地方都市でも見られるものであります。
大型ショッピングセンターに比べて遥かに集客力の劣る道の駅が生き残ったのは
昔の宿場町のように車中泊と共に発展し、車中泊ネットワークを構成していたからではないかと思われます。
個々の道の駅は商業施設としては大型ショッピングセンターに敵わないが
ネットワーク全体としては大型ショッピングセンターよりも大きな経済主体なのであります。
もし車中泊組が離反し、ブログで宣伝しなくなれば、商店街と同じく衰退と消滅が待っており
あとには過疎化で疲弊した自治体に巨額の借財が残されます。
国土交通省が車中泊を法制化しようとしたとき、道の駅が反対したのはこのような背景があるのです。
これが車中泊を法制化できない第一の理由だと思います。
ではイオンモールやセブンイレブンはなぜ車中泊ビジネスへ進出しないのでしょうか。
彼らの設備なら簡単に車中泊を受け入れて組織化できるでしょう。
これは推測ですが、自治体とのトラブルを避けているのではないかと思われます。
しかしながら国土交通省が道の駅から車中泊組を追放してくれれば話は別であり、
その場合は自分たちに都合の良い制度を作りたいので、国土交通省が法制化しては困るのであります。
これが車中泊を法制化できない第二の理由だと思います。
いずれも推測でありますが、これだけ大きく育った車中泊産業と顧客をだれが取得するかについて
暗闘が行われているだろうと考えます。
だから、業界の指示を得られず法制化できない国土交通省の弱虫の言うことなど
法的論拠がない戯言くらいに思っていればよいのです。