2018年09月05日
避難所で車中泊をする人が増えたので
こんばんは、エルグ(夫)です。
昨日は、台風21号の影響で、関西地域で甚大な被害が発生した様ですね。
被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。
私の地域は、台風銀座と呼ばれる沖縄・九州・四国に近いため、台風慣れしている感じもあるのですが、台風の強さに加え、滅多に来ない関西では不慣れな事もあるのでしょうか、大変なことになったようです。
TVを見ていると私が気になったのは、風速が50mを越えているにも拘らず、仕事上の業務を行うと言う姿勢です。
会社や上司からの避難指示などは無かったのでしょうか?
風速50mですよ!
トラックの横転や軽バンが風圧で転がる映像を見ると、あまりに危険な行為と思ってしまうからです。
もちろんドライバーは、責任感の中でやるべき仕事をしているから、彼らを批判するつもりはないのですが、それをさせてしまうシステム上の仕組みに疑問を感じているのです。
危険な状態でも行うべき仕事は仕方ないにしても、横転してまで荷物を運ぶ必要があるのか疑問に思ってしまうのです。
台風の強風の時間は数時間で収まるので、その時間だけでも業務を止め、安全な場所に停車しておくことが出来ないものでしょうか?
少なくとも組織・会社の指示があれば簡単に出来る事ではないでしょうか?
最近、特に思うのですが、末端・最前線で働く人達への負担が、過酷な気がしてしまうのは私だけではないと思うのです。
ここ十年くらいで、日本と言う国はお金による奴隷制度のようにすら感じる時があります。
今回は、こんなことを書くつもりはなかったのですが、つい書いてしまいました。
災害が発生すると、不幸にも自宅に戻れなくなった人が、避難所生活を送ることになりますが、そこで車中泊をする人が増えているように思います。
避難所ではプライバシーが確保出来ないと言う理由から、車中泊をする人が多いみたいですが、何時も車中泊は危険だから止めましょう的な報道がされているのが気になっていました。
危険であるにも拘らず、何故 避難所では車中泊をする人が減らないのでしょうか?
避難所の建物より車に居る方が、マシだからでしょう。
今後も自然災害による被害で、車中泊をする人が増えると考えれば、実用的なルール作りが必要な気がしています。
マスコミ関係では、ネガティブな事ばかり報道されていますが、然る可き機関がそろそろ車中泊の必要性を認め、やってはダメな事や注意点などをシッカリ明らかにするべきだと思うのです。
私は災害ではない時に車中泊をすることがありますが、現状はマナーと言うものは崩壊していて、最低限の迷惑行為でさえ、野放し状態になっていることを思えば、公の主導で一定のルールが敷かれることで、トラブルは劇的に減っていくのではないかと思うのです。
今回の災害で、車中泊を余儀なくされる方が、少なからず居ると思うので、お国レベルで真剣に考えて欲しいと切に思います。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8059832
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック