2018年08月22日
１５年前の車中泊BBQと現在
こんばんは、エルグ（夫）です。
私達の車中泊スタイルについて以前書いたことがありますが、単独では無く、嫁と始めた１５年前と最近の車中泊での違いを書いてみたいと思います。
私個人が車中泊を楽しみだしたのは、１８歳の普通自動車免許を取って直ぐの頃からでしたが、嫁と始めたのは、かれこれ１５年を超えています。
正確には１５年以上前ですが、まだ車中泊と言うワードを知らない人も多くいたと思います。
そんな中、嫁と始めた車中泊旅ですが、始めた当時はあまり車中泊車は多くいませんでしたが、その２,３年後に空前の車中泊ブームが来たのです。
それと共に私達がしてきた車中泊が、全く違う景色になってしまった記憶があります。
こんな私達でも、当時は車中泊のマナーと言うよりは、一般常識として回りに迷惑を掛けないように、静かに一夜を車内で過ごすと言うことで楽しんでいました。
その後、車中泊ブームが来ると、一気に道の駅等は賑やかになり、確かに車の回りでBBQをしていた人は、今と比べ物にならない程、大勢居たように記憶しています。
この頃から、こんな状態ならきっと車中泊禁止となる道の駅が出てくるだろうと思っていると、予想通り富士山周辺の道の駅が車中泊禁止と言うことを知りました。
ここを皮切りに、草津などの道の駅も車中泊禁止や制限を設けるようになっていきました。
当時は、信州や東北などに行くことが多かった時期で、車中泊ブームと重なり、殆どマナーなんてものは存在しなく、無秩序状態だったので、よくトラブル等も目にすることもありました。
今となれば不思議な気持ちですが、何故か道の駅でBBQはマナー違反と言う認識にはならない程、普通に見られる光景となっていました。
恥ずかしながら罪悪感が薄い中、回りがしているからと、BBQまではいきませんが、私達もバックドアを開けて食事をしていました。
星を見ながら静かに食事をして、マッタリとしながらお酒やコーヒーなどを飲み、夜空を見ることがとても好きでした。
実際今でも、その名残があり、誰も来ないような林道や登山口で、バックドアを開けひっそりと星空を見ながら食事を楽しむこともありますし、昼間でも周りの環境次第で、車外で食事をすることもあります。
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しかし、道の駅は利用客との関係もあり、少しの混雑時でも車外での飲食はもう何年もしていません。
地方の道の駅には、サービス業としては考えられない、荒れ果てた第２,３駐車場があるところもあり、そのような場所では車外での飲食くらい ”いいじゃないの～” と思うのですが・・・
それでも ”ダメ・・・” と言う意見もあるのでしょうね。
１５年以上前から車中泊を楽しんでいる人の中には、現在の車中泊マナーを認識できない人が、少なからず居るのではないでしょうか？
マナーの問題は、全て文章で解決出来る事ではないので、各自の他人に対する思いやりから来る気持ちの問題だと思うので、とても難しい問題だと思います。
しかし、公がご都合主義で締め付けるだけの規制だけではなく、利用者を向いた解決に向かう規制も必要な時期に来ていると思うのですが、大きな社会問題に広がるまで対策は取らないのでしょうね！
残念なことですが、スッキリとしたルールが出来ないまま、利害と忖度の中で、暫らくはグジグジしたままかな～
私を含めてですが、時代に合ったマナー問題を真剣に考えながら、道の駅車中泊が禁止にならないようにひっそりと楽しむしかないですね！
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