2017年05月23日
ちょっと美談!過去に出会ったバスコンのおじさんとの出来事
こんばんは、エルグ(夫)です。
今日は、とても嬉しく思えるコメントがありました。
他の車中泊ブログを見ていた頃は、マナー問題はタブーと書いていた意味を身をもって感じましたが、バスコンの人にも言い分があることも理解できました。
結局はひとりひとりの心掛け次第、と言う在り来たりの結論となりましたが、この話題の最後に私が出会ったバスコンのおじさんで
「素直に良かったなぁ」
と思えた出来事を紹介します。
もう10年以上前のことです。
場所は、大分県の長者原駐車場です。
当時 長者原は、大人気で車中泊車で空きが無くなる状態で、止められる場所があれば夕方までは誘導されて止める状態でした。
トイレからは遠いい駐車場所で、夜7時頃車中泊の準備をしていた時、1台のバスコンが斜め横に入ろうとして来ました。
バスコン駐車には無理があり、バスコンからリタイア世代のおじさんが降りて前後を確認していました。
そして、私の方に来て
「すみませんが、もう少し詰めて止めさせてもらえませんか?申し訳ないが!」
と、すまなそうに言って来ました。
「良いですよ!でもテールが1m位はみ出して不味そうですねぇ!」
少し二人で顔を見合わせて話をした後
「私の車を斜めに止めて、バスコンと入れ替わりましょうか?」
「ちょっと申し訳ない気がするけど、良いんですか?」
と、言うような会話をして、車を入れ替え私のミニバンもはみ出さずにすみました。
しかし驚いたのはその後で、気持ち良く
「それでは、おやすみなさい」
と、分かれて数分後、おじさんが私の車に近付いて来て、こっそり 三角停止表示板 置いて行こうとしたのです。
当時の私の車は、デリカSGシャモニーで、ボディーカラーは 上が黒・下がシルバーのツートンカラーでした。
斜めからの角度に私のデリカが見えにくいと考えたのでしょう、気を使って表示板を置いてくれたのです。
私は直ぐに車から降りて、おじさんの気配りに大変恐縮した記憶があります。
そして翌日の朝、おじさんがタイミングを見払かったように、私と嫁の缶コーヒーを持って、
「昨日は、お世話になりました。ここに駐車が無理なら如何しようかと困ってしまうことでした。缶コーヒーで悪いが、受け取って下さい!」
と、言って渡してくれました。
私には車中泊者とのこんなに素晴らしい体験があります。
周りに迷惑を掛けずに、楽しい車中泊をするために会話をすることも必要な事かもしれませんね!
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