今宵も元気なウサギです!
読み進めている高田崇史さんの「神の時空(かみのとき)」シリーズの第7弾を読み終えたのでシェアしていきたいと思います。
★神の時空 五色不動の猛火(高田崇史)
★あらすじ
京都「伏見稲荷」での事件を乗り越え東京に戻った「彩音」たちであったが、東京でも不可解な「気」を感じていた。一方で、「過去の事件」との因果関係を探し出そうとする刑事「華岡」は「彩音」たちを密かにマークし始めるが、東京都内で同時多発的に発生した放火殺人に駆り出されることに…。キーワードは不動明王像への放火と16歳女性の殺人がセットになっている事。「彩音」たちは、また「高村皇」達の仕業だと思い、鎮魂の為に動き出すが、なにやら昨日までとは「様相が違う」ことを感じながらも事件の真相に迫っていく…。
★ウサギの感想
時間は有限、問題は無限…。
「江戸時代」には、あまり興味がないウサギ。よって、物語の部隊が「江戸時代」である時点で抵抗がありましたが、よく知らないだけあって、勉強になりましたw。物語の中盤から必ず登場する「火地晋(かち すすむ)」の歴史解釈(考え方)が好きで今回も腹落ちさせながら最後まで読み進めました。その彼が毎回口にする「時間は有限、問題は無限」って言葉に妙に感化されているウサギ。きっと、過去から続く人の社会で、それぞれの人生が尽きるまで、同じ課題認識を持っていたからDNAのどこかに潜在意識みたいなのがあるのかもしれませんね。
「神の時空シリーズ」も佳境に入ってきたのか伏線の回収も始まりました。「陽一がなぜヌリカベになったのか?」「辻曲家の両親の死の真相は」…。今後も楽しみです。
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