今宵も元気な「夢見るウサギ」です。
今日は我慢できなくて購入即、読み終えた東野圭吾さんの物語を御紹介。
★クスノキの女神(東野圭吾)
生きていく為にお金を必要とする少女。忘れたくないのに記憶がリセットされてしまう少年。少しずつ物忘れが進んでいく認知症の老女。いろんな世代が「明日」という時間軸に「もの思いながら生きている」。そして、そこには、大抵、大切な人が一緒にいる。一見、バラバラだけど、ちょっとしたきっかけで重なる人生。ウサギもそういった中の一人なんだろうって勝手に思えた物語。
物語の中では、いくつもの「明日」が描かれていましたが、一番印象的だったのは「結びの物語」。一昨年前に読んだ「名探偵のままでいて」を、ついつい回想しつつ、近年、他界した祖母ウサギの事を思い出しました。是非、たくさんも人に読んでもらいたい一冊です。おすすめ!
★「夢見るウサギ」の独り言
東野圭吾さんに、良く泣かされます…。
「夢見るウサギ」を「泣き虫ウサギ」に名変しようかと思う程、東野圭吾さんの物語に泣かされています。今回も、泣かされました。大人になるにつれて、少々の事では感情が動かなくなるものですが、やっぱり涙腺が弱いのかなぁ〜でも、人を思う気持ちは大切にしていきたいから、その確認だと思うようにして、これからもたくさん読んでたくさん泣かされようっと!
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