今宵も元気なウサギです。
ちょっと前に北米出張の際に読んだ本を紹介したいと思います。とても心に残る物語だったので多くの人に読んでもらえたらいいなぁ〜って、勝手に思っているウサギです♬
★ひとつむぎの手(知念実希人)
★あらすじ
主人公「平良祐介(たいらゆうすけ)」は、純正医大心臓血管外科学講座に所属する外科医。一流の心臓外科医になるため、日々の過酷な業務を寝る間を惜しんで対応し、全国有数の心臓冠動脈バイパス手術の開胸手術の症例数を持つ富士第一総合病院への出向を希望していた。そんな折、人員削減に苦しむ祐介の医局に「3人の研修医」がやってくることが決まった。主任教授「赤石」から「祐介」1人で3人のレクチャーを依頼され悩むが、このうち2人を入局させることができたら出向希望を叶えてもらえると期待し引き受ける事に…。
★ウサギの感想
みんなの悩みとリンクする物語
「医局」と言われると想像しにくいところもありますが、「会社」に置き換えると物語の様相が変わってきます。日々努力をする主人公「祐介」は中間管理職、「研修医」の3名は「新入社員」、「赤石」は社長ってところでしょうか上司からの指示には「政治背景」が見え隠れしているし、「研修医」はピュアな気持ちで臨んでくる。その狭間で揺れる「祐介」。ありがちな状況に親近感がわきませんか
物語は、「祐介」と「研修医3名」の確執から始まり、職場を通して解決していく中で、「祐介」の考え方が変化し成長していく形式で進みます。あまり書きすぎるとネタバレになってしまうので、このあたりで止めますが、是非、多くの方に読んでいただきたい物語です。オススメ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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