ユジナ　宝物

親によき物を与へんと思い

せめてする事なくば1日に

二三度え(笑)てみて向へとなり

<通解>
(父母に孝行であれというこは)

親に良いものを贈ろうと思うことであり、
とりたてて何もすることが無い時は、
日に２、３度、親に向かって
笑顔を見せるようにしなさい

ということである

<良いお言葉>
五月五日の聖教新聞に記載された
日蓮大聖人御書の一部

私にはまだ父母がいます
母は育ての親ですが
それでも私が笑えば…笑い返してくれます

義父母も健在です
75歳になる義母からは折に触れて、
絵文字いっぱいの温かいメールが届きます

息子はドラですが元気です
男の子なのであまり笑顔は見せませんが
昨年の母の日にカーネーションを1本くれました。
ありがとうの言葉は無かったけれど
そのハニカミ顔がうれしかった

私は幸せです

思うは、被災地の事

亡くなられた方々の多くは父母世代です
笑顔を喜んでくれる母は波にさらわれた

赤ちゃんも
小、中、高学生も
婚礼の決った娘さんも波にのまれた

昨年の「お母さんありがとう！」
子供が成長する、その夢も
その弾けるような笑顔も、もう無いんです

涙がこぼれます

今年の母の日はカーネーションをいっぱい買って手を合わせようと思います

Posted by ユジナ at 12:02 | いいもの紹介 | この記事のURL

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