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2021年02月02日

こどもとの肌のふれあい 3つの効果

親子はスキンシップが大事といわれます。
声掛けであったり、肌の触れ合いであったり。
肌の触れ合いで得られる3つの効果紹介いたします。

1.オキシトシンという脳内物質が分泌される

「愛情ホルモン」とも呼ばれる物質で、リラックスした気持ちで肌を触れ合うことにより、親子の双方の脳内に分泌します。
 子どもにとっては記憶力がよくなり学習効果を高めたり、ストレス耐性を強めるという効果がみられます。しかも、脳がもっとも発達する生後一年ほどの間にオキシトシンの影響を十分に受けると、脳自体がオキシトシンを出しやすいように変わるので、記憶力がよい、ストレスに強い、といった効果が一生続きます。幼い頃のスキンシップが、その後の脳の成長や能力、性格などに大きな影響をおよぼすのです。この時期にはとくに意識して触れ合い、働きかけてあげましょう。

2.独り立ちが早い

抱きグセがつく」と心配されるお母さんもいますが、子どもが抱っこを求めるのは自然な欲求、健全に育っている証拠です。ちゃんと応えてあげないと子どもの心に空白が残り、かえっていつまでも母親にまとわりつきます。必要な時期に十分な触れ合いがあった子のほうが自立的に育つという調査データもあります。逆に、スキンシップが少なかった子は攻撃的で衝動性が強いといった傾向もみられます。

3.親のストレスが緩和される

子供と触れ合うことで、親の「母親脳」というものが活性化し、「母性本能」「子供の幸せを重視」「記憶や学習」「恐怖やストレスへの耐性」といった能力を上昇させる効果があるそうです。
日々の大変な育児もを乗り切るための本能的な仕組みがあるのです。

日々の子育て大変だと思いますが、
なにげなく行っているに肌の触れ合いにはこのようなプラスの効果もありますよ。
無理ない程度に楽しく過ごしましょう。
おやすみ前の「だいすき ぎゅぎゅ」忘れずに



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