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2021年04月11日

ボール遊び 3つの効果

ボール遊びは1歳ころから青ぶことが出来て、

コロコロと転がるボールがこどもたちの興味を誘い、

目で追いかける、歩いて追いかける、走って追いかける、

手でつかむ、足で蹴るといった様々な運動能力引き出してくれます。

幼児のどのような能力がそだつのか紹介いたします。

ボールのまじゅつしウィリー (児童図書館・絵本の部屋) [ アンソニ・ブラウン ]




マッチング能力

目で見たものを追いかけ、認識する視覚のマッチング能力。
どんな玩具で遊ぶにも必要になる基本となる能力です。
ダウンロード.jpeg


身体能力

ボールへ近づくために足腰を使い、つかむ・投げるために腕や手先の力をコントロールする術を、遊びの中で学んでいきます。
キャッチボールでは空間認知能力や反射神経を鍛えることができます。

「距離感覚」・「方向感覚」

人間は生まれたときから3次元空間を正確に知覚できるわけでなく、「距離感覚」や「方向感覚」は子どものうちに運動体験を通じて身に付きます。
images.jpeg

例えば「投げられたボールをつかんで投げ返す」という一連の動作には、次のような複雑なプロセスが含まれます。

@ボールとの距離をつかむ
Aボールの到達地点を予測する
B手で捉える
C自分の意図する地点をイメージしする
D腕を動かす

これだけでも、多くの情報処理や運動が行われているのが分かると思います。

このように、子どもがボールや玩具で遊んでいるときには、膨大な感覚や情報を目や身体から取り込み、脳を
使っています。

サッカーや野球などしっかりとしたものでなくても、

ただボールを蹴ったりするだけでも、色々な学びはあります。

徐々に扱いに慣れてきたら、細かいルールを教えていけたら成長も感じられて

うれしいと思いますよ。

こどもの成長を楽しみながら行っていきましょう。
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