2016年06月06日
冤罪物語 連載12
そんなこんなで、マァ留置場に居るのは今の私というわけです。
ただ、何があったのか分からない。これは納得できるとか・・・・できないという事ではなく、正義が行なわれているのか、いないのかという事です。
知り合いの弁護士が居るのです。が、どこでどう頼んだのかも、実は私の記憶は曖昧なのです。タバコを止めてから「酒を飲むと記憶が無くなる」という症状は続いていて・・兎に角記憶が無いのです。
これは病気かな、それとも病気ではないのかな、分かりません。
朝の7時ころだったかと思います。朝食が出ました。正確には持ってきてくれました。係りの警官、この場合は何という名称でしょうか?分かりません。
「朝食だ。食べることができるかな?大概は食べれん」
私は、
<何という無礼者だ。大体私が何をしたというのだ>
私は、返事をしなかったのでした。すると布団は置く場所が決まっていることや、洗面の仕方、明日からは2人になることなどの説明がありました。最後に、弁護士の面会予定と、取り調べの予定の説明がありました。
朝食が済んで、弁護士の面会がありました。昨日の事を聞かれたので、たぶん私はケガを負わせた記憶が無いので、していないと思うことや、時間が19時〜20時の間で、街の中の飲み屋街のことなので、誰か見ていた人
が居ても不思議ではないことなどを伝えました。この時の接見は、していないことは、していないと主張して、無実を主張することを確認しました。その時に弁護士から聞かされたのは、
「逮捕の時間が早すぎて腑に落ちない。何か変だ」ということです。この弁護士の言葉はいまだに覚えています。
その日はこの後に、駒ヶ根署の警官だと言って取り調べがありました。弁護士との打ち合わせ通り、私は、
「していません」と言ったのです。後で知ることになるのですが、罪を認めないと面会は弁護士だけに限られ
てしまう。というルールがあるのだそうです。この後で、ノートと筆記具を買って、弁護士や取り調べの警官との詳細な記録を残しました。
だが、4年で5回の引っ越しは、大切な記録ノートを紛失していました。続く。
ただ、何があったのか分からない。これは納得できるとか・・・・できないという事ではなく、正義が行なわれているのか、いないのかという事です。
知り合いの弁護士が居るのです。が、どこでどう頼んだのかも、実は私の記憶は曖昧なのです。タバコを止めてから「酒を飲むと記憶が無くなる」という症状は続いていて・・兎に角記憶が無いのです。
これは病気かな、それとも病気ではないのかな、分かりません。
朝の7時ころだったかと思います。朝食が出ました。正確には持ってきてくれました。係りの警官、この場合は何という名称でしょうか?分かりません。
「朝食だ。食べることができるかな?大概は食べれん」
私は、
<何という無礼者だ。大体私が何をしたというのだ>
私は、返事をしなかったのでした。すると布団は置く場所が決まっていることや、洗面の仕方、明日からは2人になることなどの説明がありました。最後に、弁護士の面会予定と、取り調べの予定の説明がありました。
朝食が済んで、弁護士の面会がありました。昨日の事を聞かれたので、たぶん私はケガを負わせた記憶が無いので、していないと思うことや、時間が19時〜20時の間で、街の中の飲み屋街のことなので、誰か見ていた人
が居ても不思議ではないことなどを伝えました。この時の接見は、していないことは、していないと主張して、無実を主張することを確認しました。その時に弁護士から聞かされたのは、
「逮捕の時間が早すぎて腑に落ちない。何か変だ」ということです。この弁護士の言葉はいまだに覚えています。
その日はこの後に、駒ヶ根署の警官だと言って取り調べがありました。弁護士との打ち合わせ通り、私は、
「していません」と言ったのです。後で知ることになるのですが、罪を認めないと面会は弁護士だけに限られ
てしまう。というルールがあるのだそうです。この後で、ノートと筆記具を買って、弁護士や取り調べの警官との詳細な記録を残しました。
だが、4年で5回の引っ越しは、大切な記録ノートを紛失していました。続く。
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