2016年06月15日
冤罪物語 連載19
さて、今度は当初の目的である、貸したお金を返してもらう作戦を考える事となりました。仕事のポイントは社員に教えてあるので、後は経営です。資金ショートした2回は私から新たに貸してあるので、取り敢えずは支払いが出来ていました。
この仕事の特徴の1つに、年間の売り上げの約3分の1は、運転資金として準備していれば大丈夫という事がありました。なので年間1億なら3000万〜4000万を資本として置いておけば足りるということです。資本を 引き上げると、新たな資本で埋めることが要ります。
今離婚しようとしている奥さんは、会社の内容を100%自分のものにしたい。という意思があって仕事を続けるらしい。というのは見えています。ただ、私が貸しているお金は返す意思が無いというのでした。
さらに、私の持ち株の買い取りも、お金を払うことしない。私の店舗兼住宅は、私と義母の共同名義です。それを私から買い取らないと家賃を私に払うことになります。嫌なら買い取ればいいのです。が、それもお金で清算することになるのです。
この悉くが、出来ないのでしない。というらしいのですが、それでは解決になりません。
私は次のように考えました。あの取り巻きで、会社と経営の常識が分かるのは「誰も居ない」
「時間を掛ければ分かりそうな人」は、出版社を共同経営している、妹の旦那と長女で京都に自宅を構えている娘。この2人でした。そこで弁護士に、
「京都に長女が居る。それを話し合いに巻き込むように、先方の弁護士に頼むか。電話番号を教えるので、直接連絡を取って話し合いに加わる事を提案してください」
とお願いしました。取り巻きの中では、この長女が1番常識があり。社会性があった。
どう展開するか分からないが、展開の成り行きで経営に加わることになれば、それはそれで私にとって好都合になる。
この頃は、随分涼しくなって季節は秋に変わっていた。この時期、仕事は何もしないでアパート暮らしをしていました。私には弟があってスタンドに勤めていた。そこに、経営の先生と慕う方が寄ることがありました。弟に、
「兄貴は、このままにしておくと、恐らく仕事はしないだろうから、出てくるように伝えてくれ」
と言うのでした。
私は私で、この先の仕事について思いを巡らすのでした。
<何か単独で仕事をするのが好い。大きな資本を投下するような仕事でなくて、全く逆で、資本は体だけというような、何か面白い仕事はないものか・・・・・先生の会社にでも出向いてみるか>
と思っていた矢先のことでした。続く。
この仕事の特徴の1つに、年間の売り上げの約3分の1は、運転資金として準備していれば大丈夫という事がありました。なので年間1億なら3000万〜4000万を資本として置いておけば足りるということです。資本を 引き上げると、新たな資本で埋めることが要ります。
今離婚しようとしている奥さんは、会社の内容を100%自分のものにしたい。という意思があって仕事を続けるらしい。というのは見えています。ただ、私が貸しているお金は返す意思が無いというのでした。
さらに、私の持ち株の買い取りも、お金を払うことしない。私の店舗兼住宅は、私と義母の共同名義です。それを私から買い取らないと家賃を私に払うことになります。嫌なら買い取ればいいのです。が、それもお金で清算することになるのです。
この悉くが、出来ないのでしない。というらしいのですが、それでは解決になりません。
私は次のように考えました。あの取り巻きで、会社と経営の常識が分かるのは「誰も居ない」
「時間を掛ければ分かりそうな人」は、出版社を共同経営している、妹の旦那と長女で京都に自宅を構えている娘。この2人でした。そこで弁護士に、
「京都に長女が居る。それを話し合いに巻き込むように、先方の弁護士に頼むか。電話番号を教えるので、直接連絡を取って話し合いに加わる事を提案してください」
とお願いしました。取り巻きの中では、この長女が1番常識があり。社会性があった。
どう展開するか分からないが、展開の成り行きで経営に加わることになれば、それはそれで私にとって好都合になる。
この頃は、随分涼しくなって季節は秋に変わっていた。この時期、仕事は何もしないでアパート暮らしをしていました。私には弟があってスタンドに勤めていた。そこに、経営の先生と慕う方が寄ることがありました。弟に、
「兄貴は、このままにしておくと、恐らく仕事はしないだろうから、出てくるように伝えてくれ」
と言うのでした。
私は私で、この先の仕事について思いを巡らすのでした。
<何か単独で仕事をするのが好い。大きな資本を投下するような仕事でなくて、全く逆で、資本は体だけというような、何か面白い仕事はないものか・・・・・先生の会社にでも出向いてみるか>
と思っていた矢先のことでした。続く。
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