2016年06月14日
冤罪物語 連載18
名誉か?貸したお金の回収か?これには参りました。
私は、この後の人生の事を考えて「貸したお金の回収」を優先することにしました。結論を決めるまでに10日ほど費やしていたと思います。
これを弁護士に伝えると、あとは簡単でした。取り調べで「やったと思います」と言うだけで、後は取り調べの警官が適当に書いてくれます。いい加減なナマ返事の繰り返して終始したと思います。
この間のことは思い出すのも不愉快です。救われたのは、私が直接示談交渉しなくてもいいことだけでした。私が相手と直接会って示談交渉などしようものなら、その場でぶん殴っていたでしょうね。
良いも悪いも理屈ではありません。自然に体が動くでしょう。・・・恐らく。まああの夫婦は、それを警戒していて当然でしょうね。
今だって、あの居酒屋や夫婦に何かあれば、私が疑われるでしょう。そんなものですよ今の壊れてしまった日本では。私は、今の日本はまともでないと思っています。特に逮捕される理由が無い私が逮捕されてからは、それを強く思いますね。
壊れてしまった日本。と。
兎に角弁護士が示談に持ち込みました。それで早く出て、会社を存続できるようにバックアップして、私の貸したお金の回収をすることにしました。ところが、示談が済んだのですが、なかなか出ることができません。
結局出れたのは、これ以上は拘留できないというところまで、詰まり期限ぎりぎりまで拘留されていました。出てからは弟の家。1ヶ月後、知り合いのアパートに引っ越しました。
それからは、会社に出向いて仕事を教えます。ポイントを押さえれば誰でもできる仕事なので、これは案外短期間で済みました。済まなかったのは、私が貸したお金の返却と、株の買い取りや、慰謝料の支払いの交渉です。勿論妻が私に
払う慰謝料です。私に許可を得ないで、会社の駐車場を貸した罪に対してです。慰謝料など200〜300万の請求しかできません。
金額が大きかったのは、私の持ち株の買い取りと、貸していたお金で、5000万位はあったのです。使うことはできても、貯めることはできないので、とても私に返すことなどできません。それに、返すことが正常な経済活動などと考える力も
ないのでした。私へ何とかして返さないと離婚もできない状態です。私の弁護士が先方の弁護士と交渉しています。その報告が私に来ます。その中で先方の弁護士が言うのには。
「奥さんは、とても会社を営んでいく経済人とは思えない。言うことが感情的なだけで、返済することがまともな経済活動という事がなんにも分かってくれない。このままだと裁判に持ち込まれることになって、長引くことになるかもしれない」
と懸念していると言うのでした。
私の弁護士から私に考えるように言われたのは、
「この金額なら納得できる。という金額を仮定してほしい。それと、どういう手を使えば払ってもらえるのか考えて欲しい」
というものでした。続く。
私は、この後の人生の事を考えて「貸したお金の回収」を優先することにしました。結論を決めるまでに10日ほど費やしていたと思います。
これを弁護士に伝えると、あとは簡単でした。取り調べで「やったと思います」と言うだけで、後は取り調べの警官が適当に書いてくれます。いい加減なナマ返事の繰り返して終始したと思います。
この間のことは思い出すのも不愉快です。救われたのは、私が直接示談交渉しなくてもいいことだけでした。私が相手と直接会って示談交渉などしようものなら、その場でぶん殴っていたでしょうね。
良いも悪いも理屈ではありません。自然に体が動くでしょう。・・・恐らく。まああの夫婦は、それを警戒していて当然でしょうね。
今だって、あの居酒屋や夫婦に何かあれば、私が疑われるでしょう。そんなものですよ今の壊れてしまった日本では。私は、今の日本はまともでないと思っています。特に逮捕される理由が無い私が逮捕されてからは、それを強く思いますね。
壊れてしまった日本。と。
兎に角弁護士が示談に持ち込みました。それで早く出て、会社を存続できるようにバックアップして、私の貸したお金の回収をすることにしました。ところが、示談が済んだのですが、なかなか出ることができません。
結局出れたのは、これ以上は拘留できないというところまで、詰まり期限ぎりぎりまで拘留されていました。出てからは弟の家。1ヶ月後、知り合いのアパートに引っ越しました。
それからは、会社に出向いて仕事を教えます。ポイントを押さえれば誰でもできる仕事なので、これは案外短期間で済みました。済まなかったのは、私が貸したお金の返却と、株の買い取りや、慰謝料の支払いの交渉です。勿論妻が私に
払う慰謝料です。私に許可を得ないで、会社の駐車場を貸した罪に対してです。慰謝料など200〜300万の請求しかできません。
金額が大きかったのは、私の持ち株の買い取りと、貸していたお金で、5000万位はあったのです。使うことはできても、貯めることはできないので、とても私に返すことなどできません。それに、返すことが正常な経済活動などと考える力も
ないのでした。私へ何とかして返さないと離婚もできない状態です。私の弁護士が先方の弁護士と交渉しています。その報告が私に来ます。その中で先方の弁護士が言うのには。
「奥さんは、とても会社を営んでいく経済人とは思えない。言うことが感情的なだけで、返済することがまともな経済活動という事がなんにも分かってくれない。このままだと裁判に持ち込まれることになって、長引くことになるかもしれない」
と懸念していると言うのでした。
私の弁護士から私に考えるように言われたのは、
「この金額なら納得できる。という金額を仮定してほしい。それと、どういう手を使えば払ってもらえるのか考えて欲しい」
というものでした。続く。
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