よしのひかるこ

よしの940ネフローゼ。
ふくおかしぎかいぎいん　の　池田良子さんは　ちゅうがくせいの　ときだったか　ネフローゼで　1ねん　りゅうねん　してあります。
小学校の　せんせいを　してありましたが、ケータイの　でんじはが　こどもたちに　よくないというと
「ほんとうに　そうかな」
と　いわれて　よのなか　よくわからなくなり　せっきょくてきに　いうきもちが　なくなりました。
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http://www.ikedayoshiko.com/profile.html
いけだ良子 プロフィール
1951年10月 大分県生まれ
1975年 福岡教育大学卒業
1976年〜 福岡市立簀子小学校、生の松原養護学校、内浜小学校、原西小学校、西陵小学校の教諭を勤める
2003年 福岡市議会議員選挙　次点
2007年 福岡市議会議員　当選
2011年 福岡市議会議員　2期
2015年 福岡市議会議員　3期
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光市ぼしさつじんじけん　の　ひがいしゃの　本村洋さんも　ネフローゼでした。
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ちゅうがく3ねん　のとき　はつびょう　されて　にゅういん。

ネフローゼは　さいはつが　おおいそうですが　なんどか　にゅういんされています。
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洋さんの　おとうさまは　おなじく　新日鉄で　堺製鉄所の　エンジニア　おかあさまは「福助」で　くみあいかつどう　で　しりあいけっこん。
1970ねんだい　くみあいかつどう　さかんな　じだいです。
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洋さんは　じぶんより　たにんのことを　おもうような　せいかく。
ちゅうがくでは　テニスに　うちこんでいらっしゃいましたが　ネフローゼになられました。
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そして　にゅういんして　おなじびょうとうの　こが　なくなったりします。
こうこうじゅけんを　ひかえ　洋さんは　びょういんないの　ようごがっこうに　かようようになります。
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せんせいは　せいとである　かんじゃに　きびしく　せっしていた。
あまやかしても　そのこの　じんせいの　プラスにならない。
せんせいたちは　そういう　しんねんを　もっていた。
「べんきょうしたって　ボクは　がっこうに　もどれないじゃないか!」
ネフローゼのしょうがっこう4ねんの　おとこのこが　せんせいに　はんぱつした。
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もう　なんねんも　びょういんにいる。
このまま　べんきょうしても　ボクは　もとの　がっこうに　もどれないー。
じぼうじきになった　そのこは　そういって　せんせいに　くってかかった。
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ステロイドの　とうやくちりょうのため　せいちょうが　そがいされ　しょうがく1,2ねんせいにしか　みえなかった。
「なにあまえてるの?あなたは　そうやっていきていくさもりなの?」
と　せんせいは　いっぽも　ゆずらない。
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びょういんのなかでは　そのこの　びょうじょうや　きょうぐうに　どうじょうは　ゆるされない。
゛にげ゛　を　いちどゆるせば　そのこは　めのまえの　できごとや　じんせいそのものから　とうひしていくことになる。
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ものごとにたいする　いいわけや　ぐちを　せんせいたちは　ゆるさなかった。
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ときに　きょうしつで　どなりごえが　ひびくこともあった。
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しょうがく5ねんせいの　こは　じんぞうを　わるくして　ちょうきにゅういん。
びょうじょうが　すすんで　じんこうとうせき。本村さんが　はげまそうとすると
「どうせ　ぼくには　むりだし・・・・・・」
と　たっかんしていた。
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なおるみこみのない　にゅういんせいかつは　こどもたちに　さまざまな　かっとう　うんでいた。
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ひかくてき　げんきなこがえらばれて　うんどうかいに　さんか。
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かおだけが　おとなで　からだは　ちいさな　こどものような　かんじゃが　はを　くいしばって　きょうぎにさんか。
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てが　ふじゆうな　こが　くちで　わを　くわえて　なげわに　ちょうせん。　そこには　「たすけてあげたい」と　いうことばさえ　かるはずみに　いえない　ふんいきがあった。
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四肢(しし)が　ふじゆうだったり　ないぞうに　じゅうどの　しっかんを　かかえる　こどもたちが　ひっしで　きょうぎや　えんぎをする　すがたを　本村さんは　かんがいをもって　みつめる。
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こうてんしない　びょうじょうに　しょうらいを　ひかんし　じぼうじきになっていた　じぶんが　はずかしくなる。
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本村さんは　こうこうじゅけんを　「じゅけんする」から「じゅけんできる」なんて　じぶんは　めぐまれているのだろう　と　おもうようになる。
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生(せい)と死(し)　じんせいを　いやでも　かんがえるようになる。
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ステロイドとうよ　でも　なかなか　こうてんしない　びょうじょう
ネフローゼしょうこうぐん　への　めんえきよくせいざいとうよ　とうじ　きゅうきょくの　ちりょうほう
ステロイドざいの　りょうを　ふやせないところまできていた
「かみのけが　ぬけます。ひょっとしたら　こどもが　できなくなるかもしれない。でも　あなたにやる　いしがあれば　やるしかないとおもうわ　よくかんがえてみて」
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「こどもが　できなくなるかもしれない」
ショックだった。
しかし、にゅういんなかまの　せいと　しを　みてきた　本村さんには　まよいはなかつた。
゛ふとく　みじかく　いきる゛
このことを　こころに　ちかった　本村さんには　むしろ　のぞむべき　ちりょうだった。