2019年03月07日
世界から見た日本人 ジョーク集 その1
ここで一寸いきぬききを・・・今までの話が途切れたり次の話題へ移る前のすきまに、少しのユーモアで座を笑いの渦に・・・そのネタを貴方に提供!
世界から見た日本人 ジョーク集 その1
ワインでも飲みながら・・・
日本人は世界からこんな風に思われていた!
【名作ブラックジョーク】TABI LABO編集部 2016/10/05 より引用
作家 早坂隆氏
「我々日本人は、世界中でこんなにネタにされている!」
そんな切り口で約10年前に発行され、瞬く間にベストセラーに為った本を覚えて居るでしょうか?早坂隆さんがまとめた『世界の日本人ジョーク集』は、外国から見た日本人像をコミカルに紹介し、何とシリーズ累計100万部を突破。
中にはバブル時代の名残やステレオタイプなイメージもあり、流石に当時と比べると日本人のイメージも大分変わって来た様に思いますが、現在でも「確かにあるある」と思いながら楽しめる筈。必要以上に周りからどう見られているのか気に為っちゃうのも、これ又日本人の特徴?
サッカーを観戦しだすと何も出来なく為る?
日本人って こんな人!
その1 ヤッパリ働き過ぎ?・・・貴方は何をしている時が一番幸せ?
・イタリア人の幸福とは、愛人とパスタを食べながらサッカーを見ている時。
・イギリス人の幸福とは、上手いブラックジョークが決まった時。
・ドイツ人の幸福とは、計画通りに物事が運んだ時。
・スペイン人の幸福とは、美味い物を食べてノンビリ昼寝している時。
・日本人の幸福とは、食事をサッサと終えて再び働き始めた時。
この10年で大分変わりつつあるものの、それでも未だ日本人に対して「会社人間」と云うイメージは根強く残っています。一時期は「カロウシ(過労死)」何て言葉が、日本発の単語として世界で使用されたことも…。海外のオフィスでは、地元のビジネスマンが残業すること無く帰った後も働く「ハードワーカー」な日本人が、冗談まじりにネタにされて居たのです。
【管理人のひとこと】
超経済大国アメリカのトップビジネスマンの働き振りは、それこそモーレツのひとことです。そして、日本人の様にそれを表に出さ無い。「俺はこんなに能率好くこれ程の仕事をこなしたのだ」と時間では無く、生産性の高さと能力を誇るのですネ。日本の生産性の低さは先進国でも最低にランクします。無駄に多くの書類・意見の出ない会議・過去の形式の重視等の無駄が多いのです。
が、しかしこれは、彼等が単に仕事の結果だけを求めると云うのでは無く、仕事に対する真摯(しんし)な取り組みや思考法・道具の上手な使い方等の、結果を求める為のソフト面の柔軟さも含まれて居るのです。彼等は決して仕事の中身を軽んじているのでは無く、個性や的確な方法論を問うているのですネ。
厳しい刑務所生活
その2 マジメで読書好き・・・刑務所生活で一番欲しいものは?
日本人とフランス人が逮捕され、懲役20年と云う刑が下された。酷(ひど)く落胆した様子の2人に刑務官が言った。
「特別に10年毎に一つだけ何でも望みを叶えて遣ろう。それでは、最初の10年の為に欲しいものは何だ?」
日本人は1000冊の本を頼んだ。フランス人は1000本のワインを頼んだ。それから10年が経ち、再び刑務官が遣って来て「次の10年の為に何が欲しいのか?」を尋ねた。日本人は又1000冊の本を頼んだ。フランス人は栓抜(せんぬ)きを頼んだ。
これは日本人の勤勉さや真面目さを表したジョークですが、1878年にイギリスから訪日した女性旅行家のイザベラ・バードは、日本人が好く本を読んでいることに驚いたと言います。世界初の女流小説は紫式部の『源氏物語』だし、江戸時代には貸し本業が大いに賑わっていました。昔から日本は読書が盛んで、世界で随一の教育水準を誇る国だったのです。
【管理人のひとこと】
このジョーク、クイズ番組の「ひっかけ」なのでしょうか?と云うのは、フランス人は栓抜(せんぬ)きが無い為10年もの間ワインの入った1000本のビンをひたすら眺(なが)めていたのでしょうか?何とも残酷な話で、うかつなフランス人をカラカッタ話なのでしょうか?
私ならひたすら読書して、色々なものを頭に蓄積し、読み終えたら又読み返します。その10年後に出所する時には少しは役に立つでしようからネ。時間つぶしにも持って来いですし。
フランス人は栓抜きを使い、ヤッと我慢していた1000本のワインを口にし10年間飲み続けたのでしょうか?これはこれで美味しかったことでしよう。酒量が減って身体には好かったのです。結果的にはどちらも好かったのですが・・・勤勉な日本人を正当に評価して頂いてありがとう。
大西洋でタイタニック号の沈没
その3 右にならえ・・・沈没間際の船から、船長は客をどう言って脱出させる?
或る豪華客船が航海の最中に沈み出した。船長は乗客達に速やかに船から脱出して海に飛び込む様に、指示し無ければいけなかった。船長は、夫々の外国人乗客にこう言った。
・アメリカ人には「飛び込めば貴方は英雄ですよ!」
・イギリス人には「飛び込めば貴方は紳士です!」
・ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則と為っています!」
・イタリア人には「飛び込むと女性にモテますよ!」
・フランス人には「飛び込ま無いで下さい!」
・日本人には「皆飛び込んでますよ!」
これは書籍の帯にも使われていた有名なエピソードなので、ご存知の方も多いかも知れません。日本人がシバシバ見せる、周囲の人に過剰に合わせる行動パターンも「個」を大切にする欧米人からは不可思議な光景として捉えられることも多い様です。
【管理人のひとこと】
英雄・紳士・規則・女性・周囲の目・・・夫々の国の男達が、何に気を使い何を理想として居るのかの話の様です。この中で"フランス人には「飛び込ま無いで下さい!」"の意味が私には判ら無いのです。フランス人は人の云うことを素直に受け取ら無いので敢(あ)えて逆の言葉を使った?それとも皮肉?それでもフランス人は、周囲の人々が次々船から飛び降りるのを見て、渋々皆と一緒に船から飛び降りた事でしょうがね?
周囲の行動や視線が全く気に為ら無いのは、単に鈍感(どんかん)なだけで注意力が無いだけです。危険から身を守る為には周囲への注意力が最も大切です。
演奏会の会場
その4 時間に正確・・・演奏会に到着する時間は?
或る時、世界的な音楽コンクールが行なわれた。
・開始1時間前にドイツ人と日本人が到着した。
・30分前、ユダヤ人が到着した。
・10分前、イギリス人が到着した。
・開始時刻ピッタリにアメリカ人が間に合った。
・5分遅刻してフランス人が到着した。
・15分遅刻してイタリア人が到着した。
・30分以上経ってからスペイン人が要約現れた。
・ポルトガル人が何時来るのかは誰も知ら無い。
例えば、数分遅れるだけで謝罪のアナウンスが流れる日本の鉄道事情は、未だに外国人を驚かせるもののひとつです。それ位日本人は「時間に正確」で、厳しいイメージがある様です。
【管理人のひとこと】
ユダヤ人やポルトガル人を普段目の当たりする機会の少ない私には、想像だけでピンと来ませんが、何となく判る様な判ら無い様なジョークです。何か、歴史的な逸話でも含まれているのか?と深読みしそうですが、どうなのでしょうか。
しかし、アメリカ人の様に「時間ピッタリ」と云うのは至極困難ことなのは理解出来ます。それには、万全な心掛けと準備・用意が必要なのです。車が渋滞したり電車が事故を起こすのは予想も出来ませんから、それを守る為には人知れぬ情報収集や状況判断した上での充分な余裕も必要と為ります。以上の条件を満足させて「ピッタリ」と決めるのは並大抵の準備では可能に為りません。スーパーマンか超人の為せる仕業です。この様な一番困難な道を平常心で行えるアメリカ人は、並大抵の人間ではありませんネ。
遅刻常習者のプーチン氏
普通の人間なら、ある程度の余裕を持って出掛け、それでも間に合わなかったら「仕方ない」と諦めますね。自分の所為(せい)では無いと他人の責任に擦(なす)り付けますよ、私なら。
ロシアのプーチン氏の様に、会談時間を常に遅刻するのが常識と為ると、待つ側でも「一応時間通りに来る」覚悟で待たざるを得ませんが、逆にプーチン氏に合わせて遅刻する人も居ないでしょうネ。彼が間違って時間通りに来無いとの保証も無いのですから。しかし、矢張り互いに時間を守る努力だけは必要でしょう?時間の無駄は避けたいものですからネ。
これは、プーチン氏の優しさ・・・相手に準備と余裕を持たせ様とのプーチン氏のサービスや礼儀なのだと考えると、遅刻への怒りも少しは収まるのでは?
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8616097
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック