2010年07月21日
昨日の続きです。
訪問ありがとうございます
昨日はしばれる話をしましたが、今日は吹雪のお話です
北海道の田舎って広〜い畑や田んぼばかりで、家があまりないんです
だから猛吹雪になると吹きっさらしになって、短時間ですごい雪が積もるんです
朝はそれ程でなくても、昼ぐらいから猛吹雪になり異常に積もりそうな時学校では、「集団下校」というものを行います。
私の学校は小中一緒の学校だったので、小学1年生から中学3年生までが帰路が同じ方向の生徒同士がグループを組み、集団で下校するんです
小さい生徒達をはさんで大きな生徒が前と後ろに付き、各グループに先生が必ず一人付いて下校です
進むにつれて生徒が少しずつ減り、最後の生徒を送り届けてから先生は学校に戻るわけですが、先生も大変だったと思います ゜(p´ロ`q)゜
この時は下校時間がいつもより早くなるので、子供心に嬉しかった事を思い出します
そういえば、一度こういう事がありました。
高校を卒業し専門学校にバスで通っていた頃、夕方バスから降りると猛吹雪
もうすでに腰近くまで雪が積もっていて、その中をチビな私はいつものように歩き始めたのですが、吹雪で寒い・冷たい・なかなかまえに進まない・・・
普通に歩けば7、8分で着くはずが、どれ位かかったのか分からないくらい時間がかかってやっと家にたどり着きました。
なかなか前に進まない中、私がひたすら思っていたのは「ここで歩みを止めてしまったら、私は完全に凍死してしまう!前に進まなきゃ・・・」でした〓
この時初めて死に物狂い(>_<)!という意味が分かったような気がしました。
もしあの時諦めていたら、こうして皆さんと出会う事もなかったんですね・・・
あ〜、諦めなくて良かった
だいぶん道に反れましたが、それだけ北国の冬は厳しいという事です
ちょっと長くなっちゃいましたね。ごめんなさい
また明日の訪問、お待ちしています