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通帳63年ぶり返還

訪問ありがとうございますヒヨコ

今日は朝から快晴でーす太陽
昨日から比べると少し寒い朝ですが、でも朝から晴れてる方がいいですね〜 (-^口^-)
週間予報では、日曜日くらいまで天気がいいみたいですラブ
どっか行っちゃおうかな〜自動車ダッシュ (いや、その前にブログブログ・・・^^;)



今日の話題は・・・


終戦直後に樺太から引き上げた際、函館関税に預けられた父親の故 榊留吉さんと弟の故 謙史さんの2通の貯金通帳が、63年ぶり困ったに稚内市の榊昭市さん(71)に返還されました。
稚内税関支署で受け取った昭市さんは「初めて見た。父のお墓に入れたい」と話している。


榊さん一家は戦前、樺太留多加郡三郷村(現サハリン州タラナイ)で暮らしていたが、1947年9月真岡(現ホルムスク)校から雲仙丸で函館に引き揚げた船
当時はインフレ抑制のため、函館関税で通貨や証券類の持ち込みを制限しており、榊さん一家も通帳を預けた。

引き揚げ後一家は浜頓別で暮らしたが、謙史さんは58年に10代で、留吉さんは81年に84歳で亡くなった。

生前留吉さんは樺太での生活をほとんど語らず、通帳のことも口にしなかった。
次男にあたる昭市さんは「苦労したんだと思う」と往時をしのぶ。

昭市さんの手元には樺太時代の写真や資料などがほとんどない悲しい
このため何か残っていないかと今夏、稚内関税支署に訪ねたところ、通帳の存在が分かった。

ともに現在の農協と同様の組織である「三郷村農業会」発行で、留吉さんの国債貯金通帳には30円69銭、謙史さんの通帳には7円18銭が残されていた。

一戸俊二支署長から2人の思い出の品を渡された昭市さんは「父が生きているうちにできればよかった。戦争がやっと終わった思い」と通帳を見つめていた。




63年・・・長いですね。
30円69銭、そして7円18銭、当時としては貴重な財産だったんでしょうね・・・








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