2014年12月19日
上海の地下鉄の乗り方と乗客マナー(動画あり)
地下鉄は上海人にとって最も身近な乗り物であるといえる
上海は地上の電車がないので
公共交通といえば地下鉄とバスになる
地下鉄のセキュリティ
総延長距離は既に600kmほどまで伸び、2020年には770Kmにまで延長する計画である
東京は300Kmほどであるので既に東京の地下鉄の倍の規模を誇っている上海に来ると東京の地下鉄の規模が小さいと感じることができる
上海の地下鉄では改札で荷物検査があり、入場するには空港のように荷物のX線検査を
通過してから構内に入る
しかし、80%の人は無視して荷物検査をしない
検査員も声をかけてはいるが、人が多すぎるのでいちいち検査してられない事情がある
大きなイベントが開催される時
最近でいうと北京オリンピック等中国で開催されるとその検査システムは100%稼働となる
急に検査が厳しくなったりする
まあ当然といえば当然であるが
これだけ大きな地下鉄であるが、乗り方は非常に分かりやすい
線名は全て数字で表記され、全てにカラーが割り当てられている
現在は1号線〜16号線まで開通している
私は東京では乗り継ぎに迷うが、上海で迷うことはない
乗客のマナー
乗客のマナーは昔に比べて良くはなったが日本に比べると少しいらいらする事もある
ラッシュ時混雑するのは当然であるが、中国人は後ろから押してくる
ホームのエスカレーターはいつも押し合いでグチャグチャになっている
乗り降りの際に電車内のドア付近の人が通路を空けてくれることもないので混雑時に
電車を降りる時には一苦労する
「降りる」
と言葉を発して一人ずつ道を空けてもらう事が必要になる
日本のように停車駅ごとにドア付近の人がはける事はない
それでも上海万博以降はマナーが向上したように感じる
マナー向上を訴える動画を電車内で上映したり
張り紙にて認知度をあげている
・燃えるもの持込禁止
・ごみを捨てるの禁止
・タバコ禁止
・つばを吐くの禁止
つばはきは中国らしいな