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2015年06月13日

偶然のおはなし

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偶然に
2度驚きました。


毎晩、寝る前
子どもに本を読み聞かせしています。

今晩は
2歳でがんを発病した女の子
アレックスのお話でした。

手術をして、
つらい抗がん治療のため
髪の毛は
すべて抜け落ちてしまいました。

アレックスは4歳のとき、
突然
「レモネードを作って、
がんの子ども達を助けたいの!」と、
言い出しました。

お母さんは
「これで
アレックスの心が
元気になればいいわ」と
思い、

一緒に
自宅の庭で
レモネードを売り始めました。

なんと当日
一杯50円のレモネードが
4000杯も売れ、
20万円を売り上げます。

アレックスの思いが
近所の人々や
その周りの人々を動かしたのです。

その後、
アレックスのレモネードは
マスコミにも取り上げられ、
彼女の活動は全米に知られることとなります。

2004年、
アメリカ全州で
レモネードスタンドを設置して
一斉にアレックスの
レモネードが売られました。

その結果、
寄付金も含め、
80万杯分、
4000万円以上も
集まったのです。


アレックスは、
その年の
8月1日に、
静かに息を引き取りました。
8年半の命でした。




現在でも
その意思を受け継いだ
人々によって
その活動は続いています。


最初にレモネードを自宅で作った
6月12日は
「アレックスのレモネード・デー、
Alex's Lemonade day」と呼ばれ
今年も様々なイベントが
行われました。

その売上げにより、
現在までに
470以上もの
子どものガン研究に
使われています。

「日常がすっぱいレモンのように辛くても大丈夫。
美味しいレモネードにすればいいのよ。」
「When life gives you lemons, just make lemonade.」
アレキサンダー アレックス スコット
1996年1月18日 アメリカコネチカット州生まれ

たまたま
読んだ本が
6月12日の
レモネードデーだったので 
びっくり。

今週
ガンと免疫療法の話を選んだことも
びっくり。

(゜o ゜)

でした。

偶然って
どう思います?

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posted by Baby brain at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 情報

2015年06月11日

がん細胞を見分けよう

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がん患者さんの体の中では
がん細胞が
どんどんと増殖するのに、
体はそれを異常だとは
認識しません。


がん細胞が
異物であれば、
免疫系が
大活躍して、
体の外へ追い出そうと
色々な症状(発熱、下痢、嘔吐など)を示します。

そう、つまり
がん細胞は
もともと自分の細胞なので
異物とは認識されない。


ここが厄介なところです。


「チャックポイント阻害剤」は
がん細胞を異物だと認識させる薬です。

チェックポイン阻害剤が
効果をしめすと
免疫細胞が
がん細胞にアタックを仕掛け始めます。

実際に
チェックポイント阻害剤は
ここ数年で
効果が従来のものと比べて
高い為、
スピーディーに薬として承認されています。

約3年ほど前に
Ipilimumab (イピリマブ)が
メラノーマに対して
適応されています。

(ニポルマブ、Nivolumab)は
肺がん(肺腺がん)に適応される予定です。
日本では小野薬品が申請しています。
(2015年6月11日現在では申請中)
順調にいけば
あと半年で日本国内でも承認される見通しです。

さらに
中外製薬(ロシュ)の
チェックポイント阻害剤
MPDL-3280Aが、
アメリカで非小細胞肺がん適応承認されました。

効果が高いため、
メラノーマや肺がんの方には朗報です。

他の免疫療法や
がんに対する3大療法
とも併用できます。

すばらしいですね。
早く、他のがんへも
適応されればいいですね。

では
この免疫療法は
認知症に応用できるでしょうか?

長くなったのでまた明日。。。

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posted by Baby brain at 18:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 情報

2015年06月10日

チェックポイント阻害薬とは?

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癌の研究分野には
これまで
数百兆円以上のお金が注がれているでしょう。

その成果もあり、
ようやく昨年、
アメリカの癌患者さん数が
減少に転じました。

これまで
癌に対しては
3つの方法
外科的手術、放射線、抗がん剤
が選ばれていました。

免疫療法が
注目されてきたのは
40年ほど前からです。

丸山ワクチンに代表されるように
「効果がある人には
ものすごく
効くが
そうでない人には
効かない。」

という印象です。

その後、
免疫療法にも
技術的進歩が見られ、

今日では
4つ目のがん治療法と
言われています。


私の父親も
胃がんでなくなりました。

胃がんと診断されて
手術で胃を3分の2摘出しました。
術後は
TS1などの抗がん剤を
服用していました。

結果的に、
胃がんと診断されて
8年間ほどは
普通に生活していました。

抗がん剤は
効かなくなれば、
作用の違う
種類のものに変え、
最後は
タキソール系の
薬を使っていました。

しかし
副作用が強く
本人の意思で
中止しました。

その後、
選択したのが、
「樹状細胞免疫療法」でした。

結論から言うと
「効いたかどうかはわからない。」

印象としては
「副作用がほとんどないという点からは
がん治療の最初の選択しにしてもよい」
です。


ただ
技術的にはまだまだ確立されておらず、
もっともっと
がんに対する特異性を高める必要ありです。

私の専門は
神経変性、認知症ですから
しばらく、がん治療の分野からは
遠ざかっていました。

今日
初めて
「チェックポイント阻害薬」
のことを知りました。

ながくなったので
また明日。

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posted by Baby brain at 18:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 情報
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