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2015年06月24日
簡単 断食様ダイエット 1カ月中 5日でオッケー
榎木孝明の不食(断食、絶食)
すごすぎですね。
水だけで30日間ですよ。
断食により体重は9キロ減。
集中力が増し、
判断力は鋭くなった。
とのこと。
断食は
慢性疾患や神経難病が治る、
ガンの消失や
寿命の延長など
マウスでも
良い効果が知られています。
体にいい面も確かにあります。
でも
(@_@)
つらい。
よね?
断食なんて。
私は
絶対無理。
そこで
「2. 5食ダイエット」を
継続しています。
朝ごはんに
みそ汁だけは
飲んでいるので、
2. 5食です。
3か月ぐらいたったかな?
以前より
確かに体調は良いし、
体は軽い。
体重は2キロ減。
人間の歴史から見たら
一日3回きっちり
食べている方が
珍しいわけです。
なんと
この食習慣を生かした
ダイエット方法が
南カリフォルニア大学から報告されました。
その名も
断食様ダイエット(Diet that mimics fasting、FMD)
名前のまんまで
日常生活を変えずに
断食と同じ効果を得よう!
ということです。
研究は
Cell Metabolism というしっかりした
雑誌で報告され
酵母、マウス、ヒトでおこなわれました。
若いマウスではなく、
中年マウスを使っている点も
大切です。
効果は
寿命が延長し、
体脂肪は減少、
癌発生率は減少、
免疫や肌が若返り、
さらに骨密度は多くなりました。
いいことだらけです。
老人マウスでも、
認知機能が改善します。
これを
ヒトでも
おこなったところ
糖尿病の改善、
血管系の病気や
がん発生率がさがり、
アンチエイジングに効果的でした。
さらに、
赤ちゃん細胞(幹細胞)が
新しく生まれ始め
体が若返っていることを
示しています。
いいですね。
( ^.^ )
では
どんな方法なのでしょう。
簡単です。
「月に5日連続で
少食にするだけ」
あとはもとの食事でオッケーです。
これなら
だれでもできそうじゃないですか。
小食とは
いつもの半分程度の食事量です。
研究では
これを3カ月つづけています。
その結果、
体重は
98%になり、
お腹周りは
95%になりました。
つまり、
お腹周りが
100あった人は95になり、
80だった人は76程度になったということです。
3カ月だけで
この効果だと
半年続ければ
さらに期待できますし、
記憶も改善するはず。
ひとつだけ
注意点としては
糖尿病の人は
インシュリンや薬を
飲みながらは
しないことです。
どうですか?
1カ月に
5日だけ
食事量を半分にしてみませんか?
断食と同じ効果がえられるため、
アンチエイジングや
亡くなる直前まで
健康に生活できる
心と体が健康なことが
一番幸せ!
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2015年06月18日
老化した油は好き?
昨日、
米食品医薬品局(FDA)は
「トランス脂肪酸を
2018年6月までに
食品添加物から全廃すると発表しました。」
おー、これはすごい。
(^.^)
これまで
アメリカは
トランス脂肪酸に関して
体に対して
「安全と主張していたのに
徐々に
「危ないかも」という立場に変えつつありました。
そして
昨日、
ついに
アメリカは
「トランス脂肪酸は体にとって悪いのでやめます。」
という大きな決断をしたのです。
ここで
( ゜_゜)???
トランス脂肪酸って何?
私、食べてる?
体に悪いの?
日本はどうしているの?
まずは
生活習慣病を引き起こす
トランス脂肪酸に関して
日本の国の姿勢は
どんな感じでしょう。
農林水産省が
実施した調査研究(2008年)より引用。
「日本人が、
一人一日当たり食べているトランス脂肪酸の平均的な量は
0.92〜0.96グラムと推定されます。
これは平均総エネルギー摂取量の0.44〜0.47%に相当します。」
これは体にとって悪い量なの?
( ゜_゜) ?
「国際機関が生活習慣病の予防のために
開催した専門家会合
(食事、栄養及び慢性疾患予防に関するWHO/FAO合同専門家会合)は、
食品からとる総脂肪、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸等の目標値を
2003年に公表しました。
その中で、
トランス脂肪酸の摂取量を、
総エネルギー摂取量の1%未満とするよう勧告をしています。
日本人が一日に消費するエネルギーは
平均で約1,900 kcalですので、
平均的な活動量の場合には
一人一日当たり約2グラム未満が目標量に相当します。」
引用ここまで。
ということで
日本人は世界的に見ても
トランス脂肪酸の摂取量が少ないから
「よかった。」
ということで
特に規制もしませーん。
日本のトランス脂肪酸に対する姿勢です。
「おいおいっ」とつっこみを入れたい方も多いと思うよ。
<(`^´)>
トランス脂肪酸を
個人レベルで、多くとる人もいるでしょう。
自己責任はわかるけど、
せめて製品にトランス脂肪酸量を
表示していれば選べるんだけど。
トランス脂肪酸は
マーガリンやショートニング
などに含まれている脂質です。
これらを原材料に使った
パン、ケーキ、ドーナツなどの
洋菓子、揚げ物などに
トランス脂肪酸が含まれています。
油も時間とともに
老化(酸化)します。
この老化(酸化)した油が
肥満、心臓疾患、そして
脳梗塞、認知症と深く関連するわけです。
そこで
老化(酸化)しない油を作ろうということで
トランス脂肪酸ができました。
そう、人工的につくったのです。
(一部天然にできるものもあります)
でも
やはり
体に対しては
悪かったのです。
肥満、心臓疾患、そして
脳梗塞、認知症をひきおこすことになるのです。
油は
炭水化物(でんぷんや糖類)、
たんぱく質に比べて、
同じ量当たりのエネルギーが大きく、
パワーがでます。
でも
その分、摂りすぎると
生活習慣病となってしまいます。
メタボからメタボケの始まりです。
「不自然だと思う」
直観を大切にしましょう。
バランスですね。
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2015年06月16日
認知症に対する免疫療法
がんに対する4つ目の方法。
免疫療法。
実情は
いまだ
保健適用になってないから高いし。
効果も人によってばらつきがあるし。
でも
少しづつ改良されています。
少しまとめると
免疫療法にも大きく2種類あります。
これまでは
@ 免疫細胞系を活性化させて
がん細胞を排除するという戦略でした。
もう一つは
A 免疫系が働かないためにがん細胞を
感知できない。それを感知させるという戦略です。
つまり
オフのスイッチを
オフにしようということです。
ん?
わかりやすく言えば、
「がん細胞の隠れ蓑を引きはがす」感じです。
では
認知症にも応用できるのか?
実際に
@ の戦略は
抗体医薬とよばれ、
現在、臨床試験がいろいろ進んでいます。
でもAの戦略は
いろいろな情報を調べてもありませんでした。
理由は2つ。
認知症では異常分子(細胞ではない)を標的としている。
認知症では細胞内に標的物が存在する。
でも
そういうアプローチもありかもしれない。
と思っています。
新たな視点から
病態をみる。
うん、大切です。
新たな視点といえば
今グーグルの創業どきからの本を
読んでいます。
やっぱり、
視点が大きいです。
グーグルの創業者の一人が
遺伝子診断をした結果、
パーキンソン病になるリスクが高いことが判明したそうです。
そこで、
グーグル(google)が出資して
老化や神経難病を
なんとかしようと会社を作っています。
カリコ(Calico)
グーグルの検索技術や神経科学が
合体すれば
まったく別のアプローチから
認知症の治療にむかえるかも。
「行動の速さ」
「視野の広さ」
グーグルを見習います。
(._.)
早速、本を買いました。
道は遠いですが、
一歩一歩です。
グーグルのマインドフルネス革命―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス(付録:マインドフルネス実践ガイドCD) |
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