2015年06月16日
認知症に対する免疫療法
がんに対する4つ目の方法。
免疫療法。
実情は
いまだ
保健適用になってないから高いし。
効果も人によってばらつきがあるし。
でも
少しづつ改良されています。
少しまとめると
免疫療法にも大きく2種類あります。
これまでは
@ 免疫細胞系を活性化させて
がん細胞を排除するという戦略でした。
もう一つは
A 免疫系が働かないためにがん細胞を
感知できない。それを感知させるという戦略です。
つまり
オフのスイッチを
オフにしようということです。
ん?
わかりやすく言えば、
「がん細胞の隠れ蓑を引きはがす」感じです。
では
認知症にも応用できるのか?
実際に
@ の戦略は
抗体医薬とよばれ、
現在、臨床試験がいろいろ進んでいます。
でもAの戦略は
いろいろな情報を調べてもありませんでした。
理由は2つ。
認知症では異常分子(細胞ではない)を標的としている。
認知症では細胞内に標的物が存在する。
でも
そういうアプローチもありかもしれない。
と思っています。
新たな視点から
病態をみる。
うん、大切です。
新たな視点といえば
今グーグルの創業どきからの本を
読んでいます。
やっぱり、
視点が大きいです。
グーグルの創業者の一人が
遺伝子診断をした結果、
パーキンソン病になるリスクが高いことが判明したそうです。
そこで、
グーグル(google)が出資して
老化や神経難病を
なんとかしようと会社を作っています。
カリコ(Calico)
グーグルの検索技術や神経科学が
合体すれば
まったく別のアプローチから
認知症の治療にむかえるかも。
「行動の速さ」
「視野の広さ」
グーグルを見習います。
(._.)
早速、本を買いました。
道は遠いですが、
一歩一歩です。
グーグルのマインドフルネス革命―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス(付録:マインドフルネス実践ガイドCD) |
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