Baby Brain

パレイドリアテストで
早期のレビー小体型認知症か
アルツハイマー病を大まかに区別できます。

一方、
「匂いテスト」は神経機能の低下をいち早く察知できます。

でもあまり意識されてません。

匂いは脳や感情、記憶に直接影響します。

香り検査をして
早期に認知症診断ができればいいとおもいません？



上の画像は認知症を伴った
パーキンソン病患者さんの嗅球です。
（嗅球は眼球のやや上に位置しています。）
嗅球とは匂いの中枢です。


茶色い物質は異常に蓄積した
タンパク質（シヌクレイン）です。

健常人にはこんなに異常に蓄積した
シヌクレインはありません。

シヌクレインタンパク質が
なぜだわからないけど、
異常な状態になってしまうのです。

特に
パーキンソン病やレビー小体型認知症、
多系統萎縮症の方に蓄積します。

この嗅球での異常な蓄積は
認知症などの症状が出現する
数年前からすでにはじまっています。




最近コーヒーの香りがあまりしない。
柔軟剤の香りがあまりしなくなった。
そういえば花の香りがあまりしない。
など

香りってあんまり意識しませんが、
神経系の疾患の早期発見にもつながります。

日常生活から
一日一回でもいいので
自分の身体の変化に注目しましょう。

次世代には
認知症や介護で苦労する人を少なくしたい。
「あなたから認知症予防を」をスローガンに「研究」
と同時にこのブログでコツコツと活動をしています。


いつもありがとうございます。