2016年01月09日
ビッグデータからビックリ データ2
今日も無数にあるサイトの中から
こちらに来てくれて
ありがとうございます。
「・・・」をしている人は
認知症になりにくい。
もしくは
「・・・」を習慣にしている人は
認知症が進行しない。
さー、
「・・・」はなんでしょう?
この答えが
誰にもわからないために
いろいろな方法を使って
世界中で
試行錯誤が行われているのです。
その一つが
「ビッグデータ」
多くの人の
様々な検査データ、生活習慣やアンケートなどを
活用するのです。
これが「ビッグデータの活用」です。
昨日の続きでビッグデータは
1 それだけでは価値をうまない。
2 解析する人の意図したものでてくる。
3 解析方法自体が未熟な分野である。
1は
ビッグデータは
それだけでは価値を生まない。
ただの数字やアンケート結果だけではその価値が
いかされていません。
活用して初めて意味や価値が出てくるわけです。
ではどうしたら
生かされるのでしょうか?
たとえば
奥野先生は
京大病院のがん患者さん(5285名)のデータ
をつかって実際の解析を行っていました。
2 ビッグデータからは
いろいろなことがわかります。
その結果、
血液検査の結果
特に
好中球数とリンパ球数の比率が高いほど
がん患者さんの予後が悪く
その人の余命を予測できるモデルを作っていました。
さらに
そこに
アルブミンとLDH(乳酸脱水素酵素)の値を
加味することで
さらに精度の高い
「余命」予測ができるとのことです。
ビッグデータから
意図したものが出てきました。
こんなのがわかっても
患者はうれしくない!
「私だったら余命1ヶ月と聞いたとたん
死んでしまうわい。」
波平さんが怒るのももっともです。
ここはもう少し掘り下げますが、
とりあえず
先に進みます。
3は
現時点では
ビッグデータを活用するための
方法・手法が未開拓とのことでした。
つまり、
データはどんどんと蓄積され
機械が高度化することで
さらに
効率よく
データは集まってきます。
しかし
それに
「解析方法が追いついていない」
のが実情。
ということです。
古典的な
統計手法では
平均値や相関などが
確率として出てきます。
先ほどのがん患者さんの
ビッグデータをつかって
死亡する人の「平均日数」や「男女比」
がわかるのです。
「そんなの何の意味があるんじゃい!」
ここでも
波平さんが怒るのもわかります。
では
ビッグデータから
「何」がでてくれば
うれしいでしょうか?
役に立つでしょうか?
(つづく)
(今日の記事はここまでです。)
皆さんの日常の中に
脳を刺激する行動や言葉があります。
そして
将来の治療に結びつく種があります。
「まずは100日ためしてみよう!」
第75回
今日は
トイレに行きましたか?
体からの便りは見ましたか?
色、におい、大きさ、量、硬さや柔らかさ
すぐに流すこともできるけど、
便りを「観察する」ことは
体の現状を知る方法の一つです。
観察してみよう!
このブログはリンクフリー
転記も自由にしていただいて結構です。
みんなで一緒に赤ちゃんのような
柔軟な頭・体を取り戻しましょう。
いつもありがとうございます
最近トイレネタが多い気がする。
ここです。
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