プレッシャー
ふなっしーは、洋梨?
ふなっしーが梨汁を出すときに発する言葉をテーマに今回は
話を進めいく ・ ・ ・
わけがありません。ブシャーではなく、
プレッシャーが今回のテーマです。
FXにおいてこのプレッシャーは重要な要素です。
なぜなら、
”FXはプレッシャーとの戦い”
と言っても過言ではないからです。
FXのプレッシャーのかかる状況と言えば、含み損が膨らんで
ロスカット間近な状況がわかりやすいと思います。
また逆に、
含み益が膨らんでいて、利益確定をしなければ利益が
減ってしまうかもしれないと言う状況もありますが、
ロスカット間近の状況と比べると、プレッシャーが
比べものにはならないので、今回は含み損が膨らんでいる
状況で話を進めて行きたいと思います。
では、ロスカット間近になってしまった状況の原因とは
なんでしょうか?
いろいろあると思いますが、いくつか挙げてみました。
@ ポジションを作るタイミングを誤った
A 損切りのタイミングを逃した
B 実質レバレッジが高過ぎた(口座維持率が低過ぎた)
以上が、代表的な原因ですが1つずつ見ていきます。
まず、@ですがこれは誰にでもありえることです。
利益を出している上級者でもありえます。誰1人として完璧な
タイミングでポジションは作れません。もし、作れればそれは
負けない勝率100%の人ですし、そんな人は存在しないので
@は仕方ないとします。
次にAですが、これはよくある原因です。
あのとき損切りしておけばよかったと思うことです。
しかし、一番の原因ではありません。
次にBですが、これが問題です。
初心者の方の大半の原因はこれですし、
全ての原因がこれと言ってもいいくらいです。
なぜか?
@もAもタイミングのミスです。
FXは、いいタイミングで売買しなければ利益は出ません。
このいいタイミングを計るのにチャートや指標や、その他
いろいろな材料を使ってみんな苦心しているのです。
初心者の方に@やAのミスをしないで利益を出すことは、
並大抵ではできません。上級者でも@やAのミスをする
経験をして利益が出せるようになったのです。
しかし、
Bは、タイミングのミスではありません。
ポジションを作るときの自分自身の選択で、
いかようにも出来るのです。
では、レバレッジを高くするというのはどういうことか?
・利益が多くなるけど損失も多くなる
上記の理由は誰でも理解している当たり前のことです。
しかし、これだけだと思っていませんか?
もう1つ重要なことがあるのです。
それは、プレッシャーが高くなることです。
このプレッシャーが高くなることを初心者の方は
見落としがちか、あまく見ています。
どういうことか?
例として、平均台を渡ることを想像してください。
高さ50cm、幅10cm、長さ5m、の平均台とします。
この高さをFXでのレバレッジとして、
平均台から落ちることを、ロスカットとします。
高さが高いほど渡りきったときの賞金が多い
次の3パターンの平均台があるとします。
【Aの平均台】
高さ50cm、賞金5万円
【Bの平均台】
高さ5m、賞金50万円
【Cの平均台】
高さ12.5m、賞金125万円
Aの平均台を渡るのは簡単ですね。
賞金は一番少ないですが、落ちても高さ50cmなので、
よっぽど悪い落ち方をしない限りは死なないでしょう。
Bの平均台はAの10倍の賞金ですが、
高さも10倍なので渡るのは怖いですね。落ちたら
死なないかもしれませんが、ただでは済まないでしょう。
Cの平均台はどうでしょう。賞金はAの25倍と一番多い
ですが、高さも25倍です。渡れますかねぇ。
落ちればまず助からないでしょう。
これらABCの平均台を渡るときの心理状態、
つまり、プレッシャーは同じですか?
全く違いますよね。
平均台では落ちたら死んでしまうという、わかりやすい
プレッシャーで平均台を選ぶ前に気付きますが、
FXでのレバレッジを高くするプレッシャーは、レバレッジを
設定する前で初心者の方は気付きにくいです。
気付くのはポジションを作ってからです。平均台で言えば、
高さを選んだ後もう渡り始めている状況です。
渡り始めると、
下から見ていたときとは、あまりにも違う高さに足が
震えるのです。ちょっとした、そよ風も自分を落とす強風に
感じるのです。低いところでは、気にならなかった虫が
目の前を少し横切っただけで怖いのです。
そして、その状況になって思うのです。
『こんな高さにするんじゃなかった!もう怖くて仕方がない!』
しかし、もう後戻りはできません。
自分でその高さと賞金を選んだのです。
誰の責任でもありません。自分の責任です。
ですが、
この状況になってからでも対処はあります。
もちろん、後戻りや、やり直しはできませんが、
高さを低くすることはできます。
『なんだぁ、高さを低くできるのであれば最初は高い平均台を
選んで、怖かったら低くすればいいや。』
なんて考えてはいけません!
低くするにはお金がかかります。有料です。
つまり、低くすればするだげ賞金が減るのです。
怖くない高さまで低くしたときには、貰う賞金よりも
払うお金の方が多いかもしれません。
FXでは、ポジションを少しずつ決済していくことや、
入金して口座維持率を上げることに値します。
例えば、10枚のポジションがある場合4枚を決済します。
残りのポジションは6枚なので、10枚のときよりはレバレッジが
下がり、口座維持率も上がりますのでロスカットが
遠くなります。当然4枚損切りしているので4枚分の損失は
確定されています。
また、ポジションが1枚で決済できるものがないときは、
入金して口座維持率を上げるしかありません。
しかし、注意してほしいのが
これらをしても対処できないこともあります。
ポジションを10枚から6枚に減らしても、またロスカットに
近づけば同じことです。また、口座維持率を上げても
対処できないときはもっと悲惨です。
例えば、20万円の口座でロスカットに近づいたため、
プラス10万円を入金したが、再度ロスカットに近づいた
場合などは、最初は20万円の損失で済んだけど今度は、
20万円+10万円で合計30万円の損失になってしまいます。
このようにプレッシャーは、多大な影響をもたらすのです。
「練習ではできるのに本番になると実力を発揮できない」
という言葉を聞くことがありますが、
本番で発揮している”力”が本人の”実力”なのです。
FXでは、それが顕著にあらわれます。
バーチャルではできるのに、リアルではできないといったことです。
結論としては当然です。
バーチャルでできることを、
リアルでできたらみんな大金持ちです。
FXをはじめて間もない初心者の方が、
プレッシャーのかかる状況において冷静な判断は
できないと思います。
プレッシャーのかかる状況においても冷静な判断が
できるのは、ある程度の経験と実力が伴って
はじめてできることです。
かといって、全くプレッシャーのかからないバーチャルで
沢山の経験をしてもプレッシャーについては
何一つ学べません全くのゼロです。バーチャルは、
操作方法と初めての方がFXのイメージを掴むために
利用するものです。なので、
まずは、
プレッシャーのかかりにくい状況(レバレッジや口座維持率)
で、リアルでの取引きの経験を積み重ねることが、
実力をつけるために大切なことだと思います。
利益に目がくらみ、高さを見過ごすのは危険なことなのです。
もし、この記事が気に入って頂けたら、ツイッターや はてなブックマーク等で シェアをお願いします。 新しい記事を書く はげみになります。
高さ50cm、幅10cm、長さ5m、の平均台とします。
この高さをFXでのレバレッジとして、
平均台から落ちることを、ロスカットとします。
高さが高いほど渡りきったときの賞金が多い
次の3パターンの平均台があるとします。
【Aの平均台】
高さ50cm、賞金5万円
【Bの平均台】
高さ5m、賞金50万円
【Cの平均台】
高さ12.5m、賞金125万円
Aの平均台を渡るのは簡単ですね。
賞金は一番少ないですが、落ちても高さ50cmなので、
よっぽど悪い落ち方をしない限りは死なないでしょう。
Bの平均台はAの10倍の賞金ですが、
高さも10倍なので渡るのは怖いですね。落ちたら
死なないかもしれませんが、ただでは済まないでしょう。
Cの平均台はどうでしょう。賞金はAの25倍と一番多い
ですが、高さも25倍です。渡れますかねぇ。
落ちればまず助からないでしょう。
これらABCの平均台を渡るときの心理状態、
つまり、プレッシャーは同じですか?
全く違いますよね。
平均台では落ちたら死んでしまうという、わかりやすい
プレッシャーで平均台を選ぶ前に気付きますが、
FXでのレバレッジを高くするプレッシャーは、レバレッジを
設定する前で初心者の方は気付きにくいです。
気付くのはポジションを作ってからです。平均台で言えば、
高さを選んだ後もう渡り始めている状況です。
渡り始めると、
下から見ていたときとは、あまりにも違う高さに足が
震えるのです。ちょっとした、そよ風も自分を落とす強風に
感じるのです。低いところでは、気にならなかった虫が
目の前を少し横切っただけで怖いのです。
そして、その状況になって思うのです。
『こんな高さにするんじゃなかった!もう怖くて仕方がない!』
しかし、もう後戻りはできません。
自分でその高さと賞金を選んだのです。
誰の責任でもありません。自分の責任です。
ですが、
この状況になってからでも対処はあります。
もちろん、後戻りや、やり直しはできませんが、
高さを低くすることはできます。
『なんだぁ、高さを低くできるのであれば最初は高い平均台を
選んで、怖かったら低くすればいいや。』
なんて考えてはいけません!
低くするにはお金がかかります。有料です。
つまり、低くすればするだげ賞金が減るのです。
怖くない高さまで低くしたときには、貰う賞金よりも
払うお金の方が多いかもしれません。
FXでは、ポジションを少しずつ決済していくことや、
入金して口座維持率を上げることに値します。
例えば、10枚のポジションがある場合4枚を決済します。
残りのポジションは6枚なので、10枚のときよりはレバレッジが
下がり、口座維持率も上がりますのでロスカットが
遠くなります。当然4枚損切りしているので4枚分の損失は
確定されています。
また、ポジションが1枚で決済できるものがないときは、
入金して口座維持率を上げるしかありません。
しかし、注意してほしいのが
これらをしても対処できないこともあります。
ポジションを10枚から6枚に減らしても、またロスカットに
近づけば同じことです。また、口座維持率を上げても
対処できないときはもっと悲惨です。
例えば、20万円の口座でロスカットに近づいたため、
プラス10万円を入金したが、再度ロスカットに近づいた
場合などは、最初は20万円の損失で済んだけど今度は、
20万円+10万円で合計30万円の損失になってしまいます。
このようにプレッシャーは、多大な影響をもたらすのです。
「練習ではできるのに本番になると実力を発揮できない」
という言葉を聞くことがありますが、
本番で発揮している”力”が本人の”実力”なのです。
FXでは、それが顕著にあらわれます。
バーチャルではできるのに、リアルではできないといったことです。
結論としては当然です。
バーチャルでできることを、
リアルでできたらみんな大金持ちです。
FXをはじめて間もない初心者の方が、
プレッシャーのかかる状況において冷静な判断は
できないと思います。
プレッシャーのかかる状況においても冷静な判断が
できるのは、ある程度の経験と実力が伴って
はじめてできることです。
かといって、全くプレッシャーのかからないバーチャルで
沢山の経験をしてもプレッシャーについては
何一つ学べません全くのゼロです。バーチャルは、
操作方法と初めての方がFXのイメージを掴むために
利用するものです。なので、
まずは、
プレッシャーのかかりにくい状況(レバレッジや口座維持率)
で、リアルでの取引きの経験を積み重ねることが、
実力をつけるために大切なことだと思います。
利益に目がくらみ、高さを見過ごすのは危険なことなのです。
もし、この記事が気に入って頂けたら、ツイッターや はてなブックマーク等で シェアをお願いします。 新しい記事を書く はげみになります。