JINNです。
ご訪問頂き本当にありがとうございます。
気になる一冊を紹介します。
筆者の森田豊さんは、自身のクリニックで診療を続けながら人気ドラマ「私、失敗しないので」の決め台詞で有名な「Doctor-X〜外科医・大門未知子〜」の医療監修を務めるお医者さんです。
クリニックでは主に内科全般、心療内科、婦人科と総合的に患者さんを診ています。
そして、今年の7月に『医者の僕が認知症の母と過ごす23年間のこと』出版されました。
本書の中で、母親に認知症の症状が出始めた頃にうまく初期対応できなかった様子が描かれておりました。
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医者の僕が認知症の母と過ごす23年間のこと
道を忘れて美容院に行けなかったという症状が30頁に記載されており、これは専門的には「道順障害」という症状だそうです。比較的早い段階から起こるとのことです。
どんな症状から「ひょっとして認知症?」と気づくべきなのかということを啓発する内容にもなっています。
診断が遅れたために、振り込め詐欺にだまされて200万円を振り込んでしまうという事件も生々しく描かれています。
断固として認知症の検査を拒否していたお母さんに対して森田豊さんは、「僕のために検査を受けてください」と頼んだそうです。認知症の人は、頼まれると「役割」を付与された状況となり張り切って頑張ります。認知症診療にまつわる重要なヒントが随所に描かれている貴重な一冊だと思いました。
【情報】
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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