皆さんこんにちは
JINNです。
ご訪問頂き本当にありがとうございます。
今日紹介したい1冊は、「動物との共生」「命の尊厳」をテーマに取材執筆を続ける作家・太田京子さんが、自らの愛猫との17年半を振り返って綴った感動のノンフィクションです
。
ネコと暮らす喜びも、苦労もぎゅっと詰まった、ネコ好き必読の1冊です。
また、東京猫医療センター院長服部幸獣医師へのQ&Aも収録されています。
【内容紹介】
しま模様のサバネ猫『楽』は、元保護猫で、元気いっぱいだった。
「おいらなら、いつでもオーケーだよ」
全身に陽気なオーラをまとった小さなサバネコが太田家に迎え入れられたのは、1995年の初夏だった。
人懐っこく器量よし、おまけに賢いネコ「楽」は、「おかぁ」の愛情を一身に受けながら、すくすく成長していく。その自由きままな生き様は、まさに極「楽」の如し。
しかし、楽しい時間は永遠に続かない。
楽に老いの気配が忍びより、やがて訪れる別れの日・・・。
愛猫との17年半の思い出、介護の日々が情感豊かにつづられている。
著者の太田京子さんは動物をテーマにした作品などで知られる児童文学作家です。
「猫には自分の生きたいようにさせたい、苦しませたくない。でも悔いのないように介護したい」という葛藤を抱えながら懸命に看病をしました。
団塊世代でもある太田さんは、高齢者が猫を飼う場合のリスクや心構えについても取材しています。
猫の飼い主、これから猫を飼いたいと思っている人にも参考になる一冊です。
※Amzon
・幸せって、ニャンだ? 愛しいネコと生きる日々
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・幸せって、ニャンだ? [ 太田京子 ]
最後までお読みいただきありがとうございました。
2017年01月23日
ベテラン作家が愛猫との17年半を振り返る、ネコ好き必読の1冊・「幸せってニャンだ」
posted by ともぞう ( 旧名 : JINN ) at 10:08| 気になる1冊&DVD