2016年06月09日
書籍・昭和の歌藝人 三波春夫
皆さん今晩はJINNです。
本日も訪問頂き本当にありがとうございます。
国民的歌手の三波春夫さんが亡くなってから今年で15年になるそうです。
没後15年に当たりCDやカバー曲などの動きが続き昭和を象徴した国民歌手に、改めて光が当てられているそうです。
そうしたなかで、故三波さんのマネージャーを務めていた長女の三波美夕紀さんが書籍「昭和の歌藝人 三波春夫」を刊行されました。
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戦争とシベリア抑留、名せりふ「お客様は神様です」に込めた思い、愛妻とのエピソードを丹念に書き込み、日本を代表する大歌手の実像を描き出しています。
「戦争で生き残った父は(戦没者の事を考えると)いたたまれなくなり、いつも一生懸命だったのだと思う。日本と日本人の役に立とうと思って生きた歌手の話です」と美夕紀さんはおっしゃっていたそうです。
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昭和の歌藝人 三波春夫 ―戦争・抑留・貧困・五輪・万博
※アルバム紹介
・三波春夫 歌の心 大全集
・終り無き歌藝の道(DVD付)
・三波春夫歌藝 長編歌謡浪曲
・三波春夫歌藝 ベストアルバム
今年4月14日に発売されたアルバムには旬の話題を意識してベスト盤に「東京五輪音頭」を収録。長編歌謡浪曲のCDにはNHK大河ドラマ「真田丸」にちなんで「真田軍記『沼田城物語』」などが収められています。
※三波春夫オフィシャルサイト
⇒http://www.minamiharuo.jp/top.html
三波春夫さんの楽曲を歌い継ぐ動きもあるようです。
演歌歌手の市川由紀乃さんは昨年11月に出したアルバム「唄女(うたいびと)~昭和歌謡コレクション」で70年発表の「織田信長」を歌っています。市川さんが三波さんの歌を録音したのは初めてで「浪曲と歌謡曲、演歌のいいところを一つにまとめたのが三波先生の歌謡浪曲。味わったことのない爽快さを感じた」と話していたそうです。
さらに、今年三波春夫没後15年を記念したコンサートが大阪・新歌舞伎座(11月25〜27日)などで開かれる予定があり、市川さんは、山内恵介さん、三山ひろしさんらと共演し、舞台で未体験の長編歌謡浪曲に挑むそうです。
市川さんは「女だからこその表現があると思う。所作や表情などを研究しなければならないけれど、私にとってそれはチャンスでもある」と話していたそうです。
三波春夫さんファンにとっては嬉しい情報ではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
posted by ともぞう ( 旧名 : JINN ) at 21:56| 気になる1冊&DVD