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2024年07月23日

キューバへの海外訪問客130万人を突破 今年1月〜6月

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キューバへの訪問客が100万人を超える

Radio Habana Cuba、2024年7月23日、Prensa Latina

キューバは今年100万人を超える海外からの訪問客を迎え入れた、と公式報告がきょう明らかにしている。

グランマ紙はきょう火曜日(7月23日)の紙面で、国立統計情報事務所(ONEI)のデータを掲載し、この統計を紹介している。

ONEIによると、6月終了時点でキューバは168万485人の旅行者を迎え入れており、これは昨年同期比101.1%に相当する。

このうち、海外からの訪問客は130万9836人で、昨年より1万1300人近く多かった。

訪問客発信の主要国は、カナダ、海外在住キューバ人コミュニティ、ロシア連邦、米国、ドイツ、メキシコ、フランス、スペイン、アルゼンチン、イタリアである、とONEIの統計は述べている。

この情報によると、ここ直近の3か月はキューバへの海外訪問客の一部減少がみられるが、昨年と比較すると回復している。

旅行者とは2か国間以上を移動するすべての人びとを指し、海外訪問客とは通常の居住国とは異なる国に到着する人びとのことを言う、と同統計は説明している。

Cuba recibió más de un millón de visitantes internacionales en lo que va de año
https://www.radiohc.cu/noticias/economia/360813-cuba-recibio-mas-de-un-millon-de-visitantes-internacionales-en-lo-que-va-de-ano
posted by vivacuba at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

キューバ鉄道 新たな停車駅増設と運行時刻変更 7月22日より運用開始

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鉄道はキューバ国民が利用する経済的な交通手段である

Cubadebate、2024年7月23日、Prensa Latina

国内鉄道の新たな10か所ちかくの停車駅と、運行時刻の一部変更を、月曜日(7月22日)キューバ運輸省(Mitrans)が用意した、と同省のエドゥアルド・ロドリゲス大臣が発表した。

同大臣は昨日、およそ4万人近くのフォロワーを持つ自身のフェイスブックアカウントにおいて、国内の旅客鉄道は新たな地域に停車駅を追加で設け、車両からの乗車・降車を容易にする、と発表した。

この対策により利用者は、国の県や地域が交通に深刻な制限を抱えている状況において、このサービスを利用するために離れた場所へ移動する必要がなくなる、とロドリゲス大臣は述べた。

大臣はまた、この月曜日(7月22日)からサンティアゴ・デ・クーバ-ハバナ間を運行する列車番号12は、これまでの通常出発時刻9:15(現地時間)から5分遅く出発し、終点へ翌日の9:15(現地時間)に到着するようになる、と発表した。

この定期便には、東部オルギン県カコクムと、サンティアゴ・デ・クーバ県メジャに、追加駅が設けられる、と大臣は説明した。

大臣は、同じくフェイスブックの別の投稿において、昨日から列車番号17(ハバナ-バヤモ-マンサニージョ)は西部マヤベケ県アグアカテに停車するようになった、という事実を強調した。

この集落には、ここ5年間、中国製の空調・換気付の車両が運行して以来、国内列車が停車したことがなかった、と大臣は述べた。

ハバナ-バヤモ-マンサニージョ間も、これまでの通常出発時刻18:25(現地時間)から19:20に変更となり、終点への到着予定時刻は翌日の14:40(現地時間)となる。

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列車No.12 サンティアゴ・デ・クーバ-ハバナ 時刻表

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列車No.17 ハバナ-バヤモ-マンサニージョ 時刻表

Habilitan nuevas paradas y horarios en trenes en Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/07/23/habilitan-nuevas-paradas-y-horarios-en-trenes-en-cuba/
posted by vivacuba at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba

キューバ五輪委員会声明 キューバ選手を難民選手団に含める国際五輪委員会を非難

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Cubadebate、2024年7月23日、キューバ五輪委員会

2024年5月、世界の報道機関は、2024年パリオリンピック競技大会に向けた『難民選手団 (EOR)』の結成について報じたが、そこには2人のキューバ人選手が不当に含まれていた。

『難民選手団』は 、「紛争や迫害により故郷を追われた」若いアスリートのチームとして公表された。

それ以降、われわれは、国際オリンピック委員会(IOC)幹部らが、これら2人のキューバ人選手のいずれも紛争や迫害により故郷を追われてはいないと認識しているのを念頭に置き、この嘆かわしい状況を明らかにすべく、IOCと真剣かつ敬意をもって連絡を取り合ってきた。

キューバ人選手を『難民選手団』に含めるという決定は、キューバオリンピック委員会の背後で行われ、わが国民に多くの栄誉をもたらしてきたキューバ・スポーツ界を攻撃するという明確な目的を持っている。

われわれはIOCに対し、キューバオリンピック委員会は2015年に誕生した『難民選手団』の理念を支持しており、前述のキューバ人選手のみならず、他国に住み、キャリアを積んでいる多くのキューバ人アスリートやトレーナ―を敵視するものではないと明確に伝えた。

この状況下で、建設的な解決策を見出す目的で、キューバオリンピック委員会としては、これらの選手が居住国および国際大会での代表歴がある国を代表してオリンピックに出場することを認める用意があるとIOCに対して正式に伝えた。

残念なことに、現在『難民選手団』に含まれているキューバ人選手2人のうちの1人は、出身国とその国民、そして2020年東京オリンピックのチャンピオンになることを可能にした出身国のスポーツ界に対して、無礼かつ虚偽の政治的発言をしている。

これは、キューバ出身の選手を『難民選手団』に含めることの真の政治的動機についてキューバが抱いている懸念を裏付けるものである。

前述の内容はオリンピック憲章および、オリンピックに参加するすべての選手に対してIOCが定める規則に反する行為である。

このような現実を前に、そして、IOCがこの件に関する我々の直近のメッセージに対して声明を発表していないことを考慮し、キューバオリンピック委員会はこの状況を公表し、国際オリンピック・ムーブメントのルールに従って、前述の選手を2024年パリオリンピックから直ちに追放するよう要求せざるを得ない。

キューバオリンピック委員会は、スポーツの政治的利用の一例であるとして、キューバ人選手を『難民選手団』に含めることを改めて断固拒否する。

キューバ・スポーツ界は、IOCがオリンピズムの原則を順守する責任を果たすことを要求するものである。

キューバオリンピック委員会

2024年7月23日、パリ

(キューバ外務省 - キューバオリンピック委員会)


キューバTV(2024年7月23日)

Declaración del Comité Olímpico cubano: Reiteramos nuestro más enérgico rechazo a la manipulación política del deporte
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/07/23/declaracion-del-comite-olimpico-cubano-reiteramos-nuestro-mas-energico-rechazo-a-la-manipulacion-politica-del-deporte/
posted by vivacuba at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
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