2019年08月08日
ミハイン・ロペス パンアメリカン大会5連覇達成 レスリング・グレコローマン130kg級
ミハイン・ロペス
Radio Rebelde、2019年8月8日、Antonio Sevila Hidalgo記者
キューバ選手ミハイン・ロペスがレスリングのグレコローマン130kg級でふたたび王座についた。「蹄鉄の要塞」ミハイン・ロペスはパンアメリカン・リマ大会2019決勝戦でベネズエラのモイセス・ペレスを技術得点で上回り勝利した。
ピナール・デル・リオ出身のロペスは、準々決勝初戦でアルゼンチンのルシアーノ・デル・リオに8対0と楽勝し、リマ大会でのパフォーマンスを開始した。
ミハインは次のヤスマニ戦に4対0で勝利した。第二ピリオドまで戦わなければならなかったものの、それほど厳しい戦いではなかった。決勝戦でモイセスは五輪三大会王者のミハインの力とレベルに抗せず、勝負を決めるには最初の攻撃が必要なだけだった。
今回のメダルは、パンアメリカン大会の2003年ドミニカ、2007年リオ、2011年グアダラハラ、2015年トロントで獲得したメダルに続くものである。2011年グアダラハラ大会ではベネズエラのラファエル・バレーノを、2015年トロント大会ではチリのアンドネス・アユブを決勝で破っている。
この結果、今大会のキューバのレスリング・グレコローマンは、金3個、銅3個を獲得して終えた。
今回のミハインのメダルは、パンアメリカン・リマ大会2019でのキューバ代表団21番目の金メダルとなる。今大会はこれに17個の銀メダルと18個の銅メダルが加わる。
ミハイン・ロペス対モイセス・ペレス
ミハイン・ロペス
ミハイン・ロペス対モイセス・ペレス パンアメリカン大会決勝戦(2019年8月8日)
Mijaín López hace historia al lograr su quinta medalla de oro panamericana
http://www.radiorebelde.cu/noticia/mijain-lopez-hace-historia-lograr-su-quinta-medalla-oro-panamericana-20190808/
2019年08月06日
女子円盤投げのヤイメ・ペレス 大会記録で金メダル獲得 パンアメリカン大会
ヤイメ・ペレス、ヤレリス・バリオスの大会記録66m40を破る
Radio Rebelde、2019年8月6日、ACN
円盤投げの今季リーダー、キューバのヤイメ・ペレスはきょう(8月6日)、第18回パンアメリカン大会の同種目で大会記録を樹立し、金メダルを獲得した。
「ラ・ルサ」の愛称を持つサンティアゴ・デ・クーバのスター選手ヤイメは、最後の投擲で66m58を投げ、ブラジルのアンドレサ・オリベイラ(65m98)とフェルナンダ・R・ボルヘス(62m23)の2選手を銀メダルと銅メダルに追いやった。
ヤイメ・ペレスはこの結果、ヤレリス・バリオスが2011年グアダラハラ大会で記録した66m40の大会記録を破った。
ミゲル・ディアスカネル・ベルムーデス同種目で、同じくキューバ選手で2015年同大会覇者のデニア・カバジェーロは今季自己ベストから遠い60m46で4位に終わった。
@DiazCanelB
ヤイメ・ペレス、魂、才能、使命、価値、力強さ、そして金メダル。チャンピオン、おめでとう。
2019年8月6日19:37
ヤイメ・ペレス、今大会もっとも期待された金メダルをキューバにもたらす
ヤイメ・ペレス、競技場に自国の国旗をなびかせる
ヤイメ・ペレス
キューバTV ヤイメ・ペレス 最後の投擲、金メダルの瞬間
キューバTV ヤイメ・ペレス ウィニング・ラン
Yaimé Pérez gana oro en el disco panamericano e implanta récord
http://www.radiorebelde.cu/noticia/yaime-perez-gana-oro-disco-panamericano-e-implanta-record-20190806/
2019年08月03日
男子バレーボールのキューバ代表 決勝進出へ 前回準優勝のブラジルを撃破 パンアメリカン大会準決勝
Cuba Si、2019年8月3日、PL
男子バレーボールのキューバ代表チームはきょう(8月3日)、パンアメリカン・リマ大会2019の準決勝でブラジルチームを破り、決勝進出を決めた。1999年ウィニペグ大会以来の王座を目指す。
リマ市のカジャオ・スポーツセンターでおこなれた準決勝でキューバは、2015年トロント大会準優勝チームのブラジルに3対0(25-16, 25-22, 25- 21)のストレートで勝利した。
今大会これまで、予選ラウンドでグループAのキューバは、ペルー(3対0)とプエルト・リコ(3対1)に勝ち、優勝候補の筆頭アルゼンチンに0対3で敗れた。
キューバの決勝での相手は、チリとアルゼンチンの試合の勝者になる。
キューバ対ブラジル 準決勝(2019年8月3日)
Cuba por el oro en voleibol (m) panamericano 20 años después
http://cubasi.cu/cubasi-noticias-cuba-mundo-ultima-hora/item/96377-cuba-por-el-oro-en-voleibol-m-panamericano-20-anos-despues
2019年07月14日
ロベルトランディ・シモン トレーニング開始 キューバ代表復帰は17日に正式決定
ロベルトランディ・シモン
Radio Habana Cuba、2019年7月14日、Raúl Rodríguez記者
男子バレーボールのキューバ代表チーム元主将のロベルトランディ・シモンがハバナでトレーニングを開始した。予想されるキューバ代表チーム復帰に向けてベストの状態に戻すことを目指す。
世界バレーボール界のスター選手シモンはこの週末、ハバナのバレーボール国立学校で、U21世界大会に出場するため今週月曜日にバーレーンに渡航するキューバユースチームとともに練習した。フェイスブックの専門ページ「ロス・レオネス・デル・ボレイボル」(バレーボールのライオン)設立者の一人でシモンの個人的友人であるロナルド・スリスが投稿した。
現在32歳で、ルベ・チヴィタノーヴァの一員としてイタリアンリーグとチャンピオンズリーグで王者となったハバナ出身の2m6cmの巨人シモンは、海外リーグで個人として活動し、ハバナでトレーニングを始めるキューバ代表チームに復帰するための認可を受けた3人のキューバ選手のうちの一人目である。
シモンはヨーロッパでの成功したシーズンのあと、いつものようにキューバに渡航し、自身の誕生日(6月11日)を祝い、家族と休養を過ごし、キューバチームへの復帰手続きをすすめた。
シモンはキューバ代表チームへの復帰に集中しており、先週木曜日にチヴィタノーヴァ市で開くレストランのオープニングのためにイタリアに向かった妻には同行しないことを選んだほどだった。
シモン、ミカエル・"エル・ルソ"・サンチェス、ライデル・イエレスエロの再加入は今週水曜日(7月17日)、キューバ連盟のアリエル・サインス会長やキューバ代表監督ニコラス・ビベスとの会合で、正式に決まる。
サインス会長は女子パンアメリカンカップの組織委員会出席のために現在ペルーにおり、ビベス監督はキューバ代表チームが4試合の親善対抗戦をおこなったチュニジアにいる。
シモンとイエレスエロは2010年イタリアでの世界大会準優勝のキューバ代表チームメンバーであり、サンチェスを加えた3人は、2009年日本でのチャンピオンズカップ準優勝メンバーだった。
この3選手は8月9日から11日に予定されているロシアでの五輪予選大会で復帰する可能性があり、同大会でキューバは2020年東京五輪への出場権獲得を目指して、開催国ロシア、イラン、メキシコらと争う。
Astro Simón pone fin a sus vacaciones y comienza a entrenar en Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/196106-astro-simon-pone-fin-a-sus-vacaciones-y-comienza-a-entrenar-en-cuba
2019年07月06日
ロベルトランディ・シモン キューバ代表への復帰決定に喜び 男子バレーボール世界最高のセンター
ロベルトランディ・シモン
Radio Habana Cuba、2019年7月3日
バレーボールのスター選手ロベルトランディ・シモンは、キューバ代表チームに他の2選手とともに彼を復帰させるというキューババレーボール連盟(FCV)の決定に対する「幸せ」を語ったが、8月にロシアでおこなわれる五輪予選大会で復帰が実現するとは肯定しなかった。
「いつだってひとは幸せだ(今回のようなニュースに対しては)。いまは一緒にトレーニングを始めたときにいかにすべてが機能していくか確認するための最終的な詳細を連盟と詰めなければならない」、とシモンはラジオ・ハバナ・クーバとの短いインタビューで語った。シモンは現在キューバ国内で家族との休暇を楽しんでいる。
いまはどのようにチームに加入しるうか見ないといけない、なぜなら代表チームはロシアでの五輪予選(8月9日から11日)まで「キューバにとどまる」ことはほとんどないからだ、とシモンは話した。
「理想は五輪予選までに復帰することだが、少なくとも1週間はいっしょに練習しないといけないだろう。われわれが加入できるにはチームの選手たちは難しい日程を抱えている。(五輪予選前に)一緒にたくさんの練習はこなせないだろう」、と現在31歳で世界最高のセンターの一人とみなされているシモンは述べた。
シモンは若い時分から最高度の輝きを見せてきたが、昨年はもっとも成功したシーズンとなり、ルーベ・チビタノーバの一員として強力なイタリアリーグと欧州チャンピオンズリーグで王座についた。
「また体調をベストに持ってこなければならない。いまは1か月半前から休養中の状態だから。もしかしたら8月の五輪予選大会までに練習しながらチームに貢献を始めることができるかもしれないが、もっとあとに復帰になるかもしれない。2020年東京五輪に出場するための別の機会がある」、とシモンは語った。
ともに復帰となるほかの2選手を含めて代表して身長2m6cmの巨人シモンは、今回の決定に関係したすべての人に感謝し、キューババレーボールが再度スターダムに戻るために全力をつくすと話した。
ロベルトランディ・シモン スパイク集
Simón “feliz” con autorización de su regreso al voleibol cubano
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/195114-simon-%E2%80%9Cfeliz%E2%80%9D-con-autorizacion-de-su-regreso-al-voleibol-cubano
2019年06月22日
男子バレーボール キューバ代表 パンアメリカンカップ全勝優勝 二連覇中のアルゼンチンを再度破る
JIT、2019年6月22日
メキシコのコリーマで開催中の第16回パンアメリカンカップに出場している男子バレーボールのキューバ代表チームは今週金曜日(6月21日)、アルゼンチンを予選ラウンドに引き続きふたたびセットカウント3対2で破り、無敗で優勝を飾った。
ニコラス・ビベス監督率いるチームは第1セットを19対25で失ったが、第2セットと第3セットを25対21、25対20で取り返し、第4セットは21対25で落としたものの、最後はタイブレークを15対9で決めた。
キューバの同大会の優勝は通算3度目であり、これは米国(5回)とブラジル(3回)に次ぐ。
勝利の鍵となったのはアタッカー、ミゲル・アンヘル・ロペスの活躍で、アタックポイント17点、サービスポイント3点、ブロックポイント2点の合計22点をたたき出した。
このほかロアミ・アロンソ(13点)、マルロン・ヤング(13点)、オスニエル・メルガレホ(10点)の3選手が二桁の得点をあげた。
一進一退の試合にビベス監督は自陣ベンチを動き回り、チームが表彰台に上がることを目指している間近の第18回パンアメリカン大会に向けて喜ばしい勝利を達成した。
アルゼンチンはアタックポイント(53対50)とサービスポイント(4対3)でキューバを上回り、アンフォーストエラーの数(31対37)も少なかったが、キューバはブロックポイント(20対6)で圧倒し、これがとりわけ試合の決定的場面で差をつけた。
アルゼンチンチームでは、ニコラス・ラソ(16点)、ヘルマン・ジョハンセン(11点)、ホアキン・ガジェゴ(10点)、ニコラス・ブルーノ(10点)が主要な活躍を見せた。アルゼンチンは予選ラウンドではキューバに2対3で敗れただけだった。
銅メダルはチリを3対0で破ったメキシコが獲得した。
パンアメリカンカップ決勝 キューバ対アルゼンチン(2019年6月21日、メキシコ・コリーマ市)
Oro cubano en Copa Panamericana de Voleibol en Colima
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=116189
2019年06月18日
男子バレーボールのキューバ代表 グループラウンドトップで通過 パンアメリカンカップ
JIT、2019年6月18日
メキシコのコリーマで開催中の男子バレーボールパンアメリカンカップのキューバ代表チームはきょう(6月18日)、予想通りにスリナムを短時間で破り、グループAを無敗(3勝0敗)で終えた。
ニコラス・ビベス率いるチームは「多機能オーディトリアム」のコートでのわずか1時間3分の試合で余裕のある戦いぶりをみせ、25対11、25対15、25対10のスコアで終えた。
試合レポートによると、キューバチームはアタックポイント(35対19)、ブロックポイント(9対1)、サービスポイント(13対2)で相手チームを上回り、喫したアンフォーストエラーの数も14対18と少なかった。
ジョアン・レオンがキューバチーム最多の15得点をあげ、ハイメ・エレーラ(11得点)とミゲル・アンヘル・ロペス(10得点)が続いた。主将のリバン・オソリアはブロックで6点を加え、エレーラはサービスエースで5点をあげた。
スリナムチームではZefanio Breinburg と Keven Sporksledeがそれぞれ7点と6点をあげた。
この結果のあと、キューバチームは、準決勝への直接進出になるか、それとも準々決勝から再開しなければならないかを知るために、3グループの予選ラウンド終了を待っているところである。
「前回王者のアルゼンチンとカナダとは厳しい試合になるとわかっていたが、われわれはすべての相手チームを甘く見ることなく、スリナムに対して勝利を目指していった。いまは休養できるようになるかどうか、決定を待っているところだ」、とオソリア主将は試合後に語った。
一方、北中米カリブ連盟(NORCECA)の公式サイトが報じたところによると、ビベス監督は、「グループラウンドを勝ち抜き、スリナムに多くの点を与えないという目標を達成した。いまは情勢を待っているところだが、もっとも大事なことはプレーし続けるということだ」、と話した。
Cuba lidera grupo A en Copa Panamericana de Voleibol
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=116164
2019年06月17日
男子バレーボールのキューバ代表 カナダを破り2連勝 パンアメリカンカップ予選ラウンド
JIT、2019年6月17日
男子バレーボールのキューバ代表チームはきょう(6月17日)、メキシコのコリーマで開催中のパンアメリカンカップで、カナダを1時間18分の試合でストレートで破り、無敗を維持した。
ニコラス・ビべス監督率いるチームは、アンフォーストエラーを20個喫したものの、カナダを25対19、25対20、25対19のスコアで上回った。
キューバの攻撃陣ではオポジットのヘスス・エレーラ(12得点)とコーナー・アタッカーのオスニエル・メルガレホ(10得点)がリーダーとなり、合計8選手が得点をあげた。
一方、33失策を喫したカナダチームはダニー・デミャネンコ(10得点)とクライグ・アイルランド(9得点)がチーム最多の得点をあげた。
キューバのスタメンは補佐のメルガレホとマルロン・ヤング、セッターのアドリアン・ゴイデ、センターのハビエル・コンセプシオンとリバン・オソリア、オポジットのエレーラとリベロのヨンデル・ガルシアだった。
キューバチームはアタックで31点、ブロックで6点、サービスで5点をあげ、アタックとサービスはカナダチームを上回った。ブロックポイントはカナダが8点をあげリードした。
きのうの日曜日(6月16日)、キューバチームはアルゼンチンと対戦し、32対30、25対20、22対25、17対25、15対13のフルセットで勝利した。
明日火曜日は予選ラウンド最終戦のスリナム戦となる。
Autoridad sobre Canadá en Copa Panamericana de Voleibol
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=116153
男子バレーボールのキューバ代表 二連覇中のアルゼンチンを破る パンアメリカンカップ初戦
Radio Habana Cuba、2019年6月17日、ACN
男子バレーボールのキューバ代表チームは、メキシコのコリーマで今月21日まで開催中のパンアメリカンカップの初戦でアルゼンチンを3対2で破った。きょう(6月17日)はカナダチームと対戦する。
大会公式サイトによると、グループAのニコラス・ビベス監督率いるチームはこの土曜日(6月15日)、ここ二大会を連覇している王者チームを相手に、最初の2セットを32対30、25対20で取り、次の2セットを22対25、17対25で失ったが、最終5セット目を15対13で決めて勝利した。
グループAのもうひとつの試合では、カナダが3対0(25対14、25対19、25対16)で勝利し、グループCでは米国がグアテマラを3対0(25対10、25対17、25対18)、チリがドミニカ共和国を3対1(25対18、25対20、25対21)で破り、グループBではプエルトリコがペルーを3対2(23対25、24対26、30対28、25対19、16対14)で逆転勝ちした。
きょうは、グループAでスリナム対アルゼンチン、グループBではトリニダード・トバゴ対プエルトリコ、メキシコ対ペルー、グループCではドミニカ共和国対グアテマラ、米国対チリの試合もおこなわれる。
明日はグループラウンド最終日となり、水曜日は準決勝、木曜日は決勝戦と3位決定戦がおこなわれる。
今大会は2022年中南米カリブ選手権と2023年パンアメリカン大会の予選ではあるが、ビベス率いるキューバチームの主要目標は、7月26日から8月11日まで開催されるマルチスポーツイベント、リマでのパンアメリカン大会に向けた準備を続けることである。
2018年の前回大会ではアルゼンチン(金)、ブラジル(銀)、キューバ(銅)がメダルを獲得した。
大会史上では米国が金5個、銀2個のメダル最多獲得数を誇り、ブラジル(金3個、銀1個)、アルゼンチン(金2個、銀4個、銅2個)、キューバ(金2個、銅3個)、メキシコ(金1個、銀2個)、カナダ(銀2個、銅3個)、プエルトリコ(銀2個、銅1個)、ドミニカ共和国(銅3個)、ベネズエラ(銅1個)と続いている。
Cuba vence 3-2 a Argentina en Copa Panamericana de voleibol
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/193607-cuba-vence-3-2-a-argentina-en-copa-panamericana-de-voleibol
2019年06月13日
キューバ男子ハンドボール代表 予選ラウンド5戦全勝で準決勝進出決定
キューバ対インド、ハンドボール新興諸国世界大会
Cubadebate、2019年6月13日、PL
キューバ男子ハンドボール代表チームはきょう(6月13日)、新興諸国世界大会でインドに40対29で勝利し、グループラウンドを無敗のまま通過した。
キューバチームは控え選手を出場させたが、それでもインドチームを引き離し、前半戦を19対12と大きくリードした。
フレディ・ラフォルタンが9ゴールをあげキューバ攻撃陣を先導し、他の11選手も得点した。キューバチームはグループAでの5試合で合計167得点をあげた。
キューバは英国(4勝1敗、進出決定)を抑え同グループ首位に立ち、現在、明日の準決勝での相手チームを待っているところだ。これはきょうの最終戦で予定されている地元ジョージア対ブルガリア戦で決まる。
この両チームはBグループでのこれまでの4試合で無敗を続けており、そのためどちらになっても、初めて出場する大会での決勝進出を狙うキューバチームにとって強力なライバルとなる。
キューバのハンドボールは男女ともにすぐれたときをすごしており、U24(一部の選手はそれ以上だが)の各チームが集まる今大会での活躍がこれを証明している。
キューバハンドボール委員会のライメル・レジェス委員長がプレンサ・ラティーナに語ったところによると、今大会のあと、ルイス・エンリケ・デリスレ監督率いるチームは、リマでのパンアメリカン大会に向けてドイツで合宿をおこなう。
この17選手によるグループには、ヨーロッパの各リーグで契約している主要選手たちが加わる、とレジェス委員長は述べた。
リマ大会でのキューバチームの目標は、ハンドボールがキューバでもっとも期待できる団体スポーツであることを示すために表彰台に上ることである。
キューバ対インド(2019年6月13日)
Selección cubana de balonmano: Invicta y en espera de nuevo rival (+ Video)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/06/13/seleccion-cubana-de-balonmano-invicta-y-en-espera-de-nuevo-rival-video/#.XQNuidIzbIV