2017年08月12日
ヨスバニ・トーレス ピナール・デル・リオ史上11人目の通算100勝投手 キャリアの歴史を辿る
ヨスバニ・トーレス
JIT、2017年8月12日
ピナール・デル・リオは、キューバ野球リーグで通算100勝以上を達成した投手を11人以上持つ唯一の県となった。今回ヨスバニ・トーレスが登板215試合で通算100勝を達成した。ピナール・デル・リオ史上の100勝以上投手のリストは下記の通りである。
トーレスは2004年11月24日、ギネスのエロエス・デル・マヤベケ球場でのハバナチームとの試合でデビューした。
その日から次のような興味深い戦績の軌跡をえがきはじめた。
・初勝利:グランマ戦のリリーフ、2005年2月6日、カピタン・サン・ルイス球場(3回1/3、7被安打、6失点、3奪三振、2四球)
・初アウト:ロァンド・メンデス、三塁ゴロ、2004年11月24日
・初被安打:ヘスス・トレドによる左翼線二塁打
・初奪三振:ペドロ・アロサレーナ、2回無死
・初与四球:ウィリアムス・サンティステバン
・初被本塁打:ルイス・エンリケ・ピロート
・初被満塁本塁打:ミチェル・ロドリーゲス・ロペス
・興味深いこと:2004年12月11日にイクシス・バジェからキャリア2回目の満塁本塁打を打たれたあと、4623日後の先週火曜日にレオネル・セグーラからキャリア3回目で、カピタン・サンルイス球場では初の満塁本塁打を打たれるまで、満塁本塁打を打たれていなかった。過ちを学んだ証左。
・勝率の最も優れたシーズン:第53期、20登板15勝3敗、この年は相手打線の最低打率.232、151回3/2を投げ防御率1.78を記録
・与四球率は3.16を超えたことがなく、第52期は最も低い1.46を記録
・これは奇妙だが確かなことだ:トーレスは2013年ー2014年シーズンに暴投ゼロ投球回数142回という史上8位の記録を達成した。7位はカルロス・ヤネスが1997年につくった195回。
トーレスがフォークやスプリットフィンガーを習得し始めてから、その86〜87マイルの直球はキューバ野球リーグのレベルで投げるのに十分なものとなったのは間違いない。
カリビアン・シリーズ2015年サンフアン大会でメキシコを打ち破ったトーレスの偉大なピッチングのような国際大会でのすぐれたパフォーマンスは、われわれがあまり見慣れないもので、賞賛をもって回想することができる。
ピナール・デル・リオ、通算100勝以上投手一覧
1位、ペドロ・ルイス・ラソ、257勝
2位、ロヘリオ・ガルシア、203勝
3位、オマール・アヘテ、179勝
4位、ファウスティーノ・コラーレス、172勝
5位、フリオ・ロメロ、148勝
6位、ホセ・A・コントレーラス、117勝
7位、ヘスス・ゲーラ、114勝
8位、ブラディミール・バーニョス、112勝
9位、レイナルド・コスタ、110勝
10位、フアン・カルロス・オリーバ、101勝
11位、ヨスバニ・トーレス 、100勝
Yosvany, la oncena Torre pinareña
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=41340
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