
ハイラのニューアルバム「鋼の女」(EGREM)は11曲収録
Cubadebate、2017年6月30日、Marianela Dufflar 記者
今年でプロ・キャリア25周年となるキューバの歌手ハイラ・マリア・モンピエは今週木曜日(6月29日)午後、自身のニューアルバム「鋼鉄の女」(ムヘール・デ・アセーロ)の発表記者会見をおこない、7月1日午後10時よりトロピカルのサロン・ロサードにてコンサートを開くことを発表した。
キューバ音楽録音編集会社(EGREM)から出されるニューアルバムには全11曲が収録されている。そのうちの6曲はプロデュースも兼ねているアネット・モタによる作で、残りはイサック・デルガド、ランディ・マルコム、カルロス・カジェハス、タイミ・エントラーダらによる。彼らは、さまざまな音楽ジャンルとスタイルをその詞と曲にこめて、見事にそのコンセプトの統合を実現している。
ハイラ自身の言葉によると、このアルバムはプロのダンサーたちに捧げられており、グアラチャ、ルンバ、ソン、ティンバなどのリズムを取り入れている。またゲストとして、イサック・デルガド、パウロ・FG、アライン・ペレス、デセメル・ブエノ、レオニ・トーレス、ランディ・マルコムといった豪華メンバーが共演している。
このCDには、ハイラが今年開始した全国ツアーの各県でのライブが収められている。この全国ツアーはハバナのピラグアでのライブで終了となる予定である。
音楽事務所アルテックスに所属しているハイラはこの日の会見のなかで、サンティアゴ・デ・クーバ市に捧げたビデオ・クリップ「サンティアゴ、私のサンティアゴ」を発表した。
また、7月1日にサロン・ロサードで開くコンサートでは、「鋼の女」からの新曲のほかに、過去の自身のレパートリーも披露するとともに、アライン・ペレス、パウロ・FG、エフェ・クーバら特別ゲストと共演することを明らかにした。
ハイラは今年、このアルバム制作のほかに、テレビ番組「ソナード・エン・クーバ」のパート3に出演、全国ツアー継続、ハバナ市でのカーニバルに登場、国際舞台でも活躍する。
アルバム発表記者会見の模様

(左から)レスター・ハムレット(映画監督・映像作家)、ハイラ、ナタリ・メンデス(EGREM製作ディレクター)、マリオ・エスカローナ(EGREMディレクター)、アルバム「鋼の女」発表記者会見にて。

(左から)ハイラ、マティルデ・バルディビエソ(ARTEX音楽事務所ディレクター)、アルバム「鋼の女」発表記者会見にて。
Haila presenta nuevo disco y anuncia concierto en La Tropical
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/06/30/haila-presenta-nuevo-disco-y-anuncia-concierto-en-la-tropical/#.WVZ68q91pdg
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