2017年06月18日
キューバ代表7連敗 オタワに3対9 カンナム・リーグ第10戦
3安打を放ったヨエルキス・セスペデス
JIT、2017年6月18日、Tony Díaz Susavila記者
カンナム・リーグのキューバ代表チームは今週土曜日(6月17日)、オタワ・チャンピオンズに3対9で敗れ、7連敗を喫した。
全21試合のほぼ半分を終えようとする現時点でキューバ代表は不調な戦績を続け、昨年の初出場時(10勝9敗)の敗戦数に近づいている。
1993年4月17日にオタワ市にオープンしたRCGTパークに3000人以上の観客を集めたこの日の試合で、先発右腕のダチェル・ドゥケンスは3回1/3を投げ5失点と打たれ、代わったヤリエル・ロドリゲスとダイロン・ドゥランもさらに4得点を許した。
ドゥケンスは初回先頭打者のタイソン・ギリーに本塁打を打たれた。ドゥケンスはこれで2敗目で、防御率は19.80となった。ロヘル・マチャド率いるキューバチームの投手陣全体の防御率は6.17である。
ギリーの本塁打のあとは、直近6試合と同じ展開だった。キューバチームはトロワリヴィエール・エーグルスに1敗し、ケベック・キャピタルズに4敗、そして今回オタワ・チャンピオンズに2連敗となった。
この3時間に及んだ試合で、キューバの打撃陣では、一番打者で右翼手のヨエルキス・セスペデスが4打数3安打1打点、ラウル・ゴンサーレスが5打数1安打1打点、と働きを見せた。
キューバのチーム打率はここまで.282である。
しかしここキューバの野球ファンたちは、打撃陣の奮起に期待している。現在ヨスバニ・アラルコン捕手が唯一4割を超え、チームトップに立ち、そのあとをギジェルモ・アビレース(.367)、フアン・カルロス・トリエンテ(.344)、セスペデス(.324)が続いている。
投手陣ではヤリエル・ロドリゲスがチーム最多の投球回数12回1/3を投げ、1勝、防御率は3.64を記録している。
チームは3勝7敗となりリーグ順位は下から2番目に位置している。今回同じく海外から招待されているドミニカ共和国チームは10戦全敗である。首位には21勝8敗のロックランド・ボールダーズが立っている。
今週日曜日にキューバ代表はオタワ・チャンピオンズと三戦目をおこなう。
Séptimo revés
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40933
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