ラサロ・ブランコ
JIT、2017年6月15日、Tony Díaz Susavila記者
カンナム･リーグのキューバ代表チームはきょう（6月15日）右腕ラサロ･ブランコから1点しか取ることができず、1対5でケベック・キャピタルズに4連敗を喫した。
昨季の王者チームと契約しているグランマの巨人ブランコは、8回1/3を投げ5被安打、5奪三振、3与四球と好投した。
キューバチームは初回に、ラウル・ゴンサーレス、ギジェルモ・アビレース、ヨルダニス・サモンの連続安打により、この試合唯一の得点をあげた。
残りの2安打は、ヨスバニ･アラルコンとデニス・ラサが放った。
ブランコの鋭い投球は、スタッド・キャナック球場のスコアボードに8つのゼロを並べた。球場に集まった3000人以上の観客が、4回のジェイムズ・マクオーエンのソロ本塁打や、ジョーダン・レナートンの二塁打、キューバ選手ヨルダン・マンドゥレイ遊撃手やユリスベル・グラシアル三塁手による長打を楽しんだ。
キューバの残塁は6、相手チームは10だった。
これでブランコは4勝1敗、防御率1.98、31奪三振、15与四球とした。
キューバ代表チームはアライン･サンチェスとヤリエル･ロドリゲスが登板し、サンチェスは4回1/3を投げ、4失点を喫した。
ホームチームだったきょうの試合のキューバチームの打撃陣は、初回のブランコがアラルコンをダブルプレーに打ちとって復調した後は沈黙した。
これでキューバ代表チームは、トロワリヴィエール・エーグルスに3連勝したあと、5連敗となった。
ケベック･キャピタルズはきょうの勝利で18勝8敗とし、首位のロックランド・ボールダーズ（19勝8敗）に0.5ゲーム差と迫った。ロックランドはきょうサセックスカウンティ・マイナーズに4対9で敗れている。
キューバは明日からオタワ・チャンピオンズ（8勝18敗）と対戦する。
Capitales de Quebec barren a escuadra cubana
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40933
