2017年05月07日
ラサロ・ブランコ カナダで好成績を目指す
CNC TV Granma、2017年5月7日、Yasel Toledo Garnache記者
昨季グランマでリーグ王者となり、最優秀投手にも輝いたラサロ・ブランコ・マトスは、カナディアン・アメリカン・リーグ(カンナム・リーグ)で好成績をあげるために大きな関心を持って準備している、と語った。
前回のカリビアン・シリーズとWBCにも出場したブランコは、三週間少し前からバヤモでトレーニングしており、カナダのケベック・キャピタルズでしっかり活躍できるよう大いにやる気を感じている、と述べた。
今季グランマでプレーできないのは少し残念だが、キャピタルズへの加入は自分にとって好ましい経験になるだろう、と言及した。ブランコはこれまで他国で年間を通してプレーしたことはない。
キャピタルズへの加入にわくわくしている、とブランコは表現した。キャピタルズは同リーグでもっともすぐれたチームのひとつであり、王者になる可能性を持っている。昨季は、2人のキューバ選手、マタンサスのユリスベル・グラシアル、グランマのロエル・サントスが所属していたチームである。
ヤラ市出身で、2015年トロントでのパンアメリカン大会銅メダリストであり、2016年にはグランマ地区の団体スポーツ最優秀選手に選ばれたブランコは、カンナム・リーグには他の5人のキューバ選手も参加するのでとてもうれしい、と語った。その5人の中には、同じキャピタルズに加入するグラシアルとオルギンのヨルダン・マンドゥレイがいる。
2004年にキューバ・リーグでデビューしたブランコ・マトスは、直近のシーズンで最優秀選手(MVP)に選ばれ、最多勝利、防御率、完封数、でトップに立った。
カンナム・リーグでプレーする他のキューバ選手には、アルテミサのミゲル・ラエラ、カマグエイのアレクサンデル・アヤラ、グランタナモのフリオ・パブロ・マルティネスがいる。このうちマルティネスはまだ契約締結していない。
これにロエル・サントスが加わる可能性がある。昨季の同リーグや、カリビアン・シリーズ、WBCでも活躍したサントスには、日本のチーム、千葉ロッテ・マリーンズも関心を持っており、そちらのほうが優先される。
アルフレド・デスパイネ・ロドリゲスは、海外チームと契約したもう一人のグランマ選手であり、現在は日本のプロ野球リーグのソフトバンク・ホークスでプレーしている。
Lázaro Blanco: Iré a Canadá por una gran actuación
http://www.cnctv.icrt.cu/2017/05/07/34516-2/
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