2017年05月09日
モイネロとコラース 早々に一軍へ ソフトバンク現地スカウトが語る
調印中の両選手、リバン・モイネロ(中央)とオスカル・ルイス・コラース(右)
JIT、2017年5月9日、Tony Díaz Susavila記者
左腕投手リバン・モイネロと、右腕投手のオスカル・ルイス・コラースがきょう(5月9日)、日本プロ野球リーグの福岡ソフトバンク・ホークスと契約を交わした。
ラティーノアメリカーノ球場のアドルフォ・ルケ・サロンで、両選手は、自身をすぐれた選手にするであろう手続きに同意した。
「日本野球では多くのことを要求され、始終トレーニングしており、そのことによって彼らはすぐれている」、と直近のWBCにも出場し二人の内より国際経験豊かなピナールのリバン・モイネロは本紙に対し述べた。
「自分の将来に役立つのは間違いないし、学んで、最大限に自分を成長させるためにソフトバンクにいく」、と18歳のコラースは話した。
ソフトバンクを代表して調印に参加した萩原健太氏は、両選手ともこれまで示してきた規律、能力、競技に対する敬意などからみて、前途有望である、と説明した。
有望な若手選手コラースについて萩原氏は、よく投げ、かつ外野と一塁を守るスキルがある、と話した。
「ホークスの一軍にすぐ昇格するのは間違いない能力を持っている若者だ」、と指摘した。
専門家たちによると、モイネロは、ソフトバンクが投手陣を必要としていることから、一軍に加入するため早々に東京に行くだろうと見られている。
一方、INDERの国際関係部門責任者マルタ・リディア・ルイスは、グランマのロエル・サントスの千葉ロッテ・マリーンズへの加入手続きは進んでいる、と強調した。千葉ロッテは現在ホークスにいる強打者アルフレド・デスパイネがかつて所属していたチームである。
「サントスの契約は時間の問題だ。契約過程が求める手続きを履行しなければならないだけだ」、とマルタは語った。
モイネロとコラースの契約には、キューバ野球連盟会長のイヒニオ・ベレス、キューバ野球コミッショナーのヨスバニ・アラゴン、INDER法律部門責任者のラミーロ・ドミンゲスらが同席した。
Moinelo y Colás se convierten en Halcones
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40682
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