Radio Rebelde、2017年3月21日、Rodolfo Durán Almeida記者
今週水曜日3月22日は、ハバナのラティーノアメリカーノ球場でおこなわれたキューバ代表と米国大リーグチームのタンパ・ベイ・レイズとの歴史的な野球の試合から1周年を迎える。
米国のバラク・オバマ大統領(当時)による3日間のキューバ訪問中におこなわれたこの試合では、この米国大統領とキューバのラウル・カストロ将軍の観戦も実現した。
この試合はシーズン開始直前のタンパ・ベイ・レイズが4対1で勝利した。2回に先発のヨスバニ・トーレスから1点を先取し、4回にはリリーフのリバン・モイネロからジェームズ・ロネイ一塁手が本塁打で2点を追加、9回にも抑えのダニー・ベタンコートから1点を加えた。
タンパ・ベイは4投手が継投し、まず先発の左腕マット・ムーアは6イニングを投げ勝利投手となり、その後をライアン・ウェブ、プエルト・リコのハビエル・セデーニョが続き、ドミニカ共和国のアレックス・コロメが、ルディ・レジェスにキューバ代表の唯一の得点となった本塁打を打たれながらも、最後は締めた。
9回裏、ルディ・レジェスの本塁打
キューバのビクトル・メサ監督は10投手を継ぎこみ、まず右腕ヨスバニ・トーレスが先発、そのあと左腕モイネロ、右腕ジョンデル・マルティネス、ダニー・ベタンコート、ミゲル・ラエラ、ホセ・アンヘル、フレディ・アシエル、ブラディミール・バーニョス、ジェニエル・カノ、アレクサンデル・ロドリゲス、を起用した。
打撃陣は、タンパは5安打のみで、そのうち3安打はロネイ一塁手だった。一方キューバは11安打を放ち、マンドゥレイ遊撃手が3打数2安打、指名打者アラルコンが4打数2安打(1三塁打)、ホセ・アドリス外野手が4打数2安打と活躍した。
このタンパ・ベイ・レイズとの試合は、1959年以降でキューバ代表と大リーグチームがキューバ国内で対戦した試合としては、1999年3月のバルチモア・オリオールズ戦以来、2番目の試合となった。
完全版(キューバTV)
A un año del juego de béisbol entre Cuba y el Tampa Bay Rays
http://www.radiorebelde.cu/noticia/a-juego-beisbol-entre-cuba-tampa-bay-rays-audio-20170321/
タグ:Matt Moore La Habana Dany Betancourt Miguel Lahera Rudy Reyes jose angel garcia Liván Moinelo jose adolis garcia Vladimir Baños Yenier Cano Yordan Manduley Freddy Asiel Alvarez Alexander Rodríguez Yosvani Alarcón Jonder Martínez victor mesa yosvani torres Tampa Bay Rays estados unidos EEUU USA Latinoamericano Raúl Castro Raúl Castro Ruz Barack Obama