2017年02月07日
フィデルに関する新刊24冊発表 ハバナ国際ブックフェア
フィデルは熱心な読者であり、キューバ国民に読書習慣を奨励した。画像は1957年シエラ・マエストラにて。
キューバ国際ブックフェアー(FIL)のフアン・ロドリゲス・カブレーラ(Juan Rodríguez Cabrera)会長は、キューバ革命の歴史的指導者フィデル・カストロ(Fidel Castro)に捧げられた書籍24点が発表される、と報告した。
第26回国際ブックフェアーは2月9日から19日まで首都ハバナ各地で開催され、メイン会場のサン・カルロス・デ・ラ・カバーニャ要塞では、キューバ革命指導者の生涯と業績に関する対談、展示、その他のイベントがおこなわれる。
「フィデル、政治と文化」と題した対談が2月10日と11日にニコラス・ギジェン室で知識人グループによっておこなわれる。
また、ジャーナリストのマリオ・メンシア(Mario Mencia)とカティウスカ・ブランコ(Katiuska Blanco)は、フィデルの政治思想や、革命闘争における戦略、思想、行動を検討する参考討議を運営する。
ジャーナリストでカナダ人講演者のアーノルド・オーガスト(Arnold August)と、キューバ人歴史家のエベルト・ノルマン(Heberto Norman)は、「フィデル、新たな社会の建設者」と題した討論をおこなう。
キューバの歴史的指導者についてのその他のイベントは、連帯や国際主義、ジャーナリズムなどのさまざまな分野におけるその業績を回想する。
ハバナ市の歴史家エウセビオ・レアル(Eusebio Leal)は、2月11日、ニコラス・ギジェン室で「フィデルのヒューマニズムとその遺産」と題した会議を主宰する。またその2日後に、出版社エディトーラ・ポリティカは、昨年11月25日に死去した偉大な革命家の思想辞典を発表する。
Feria del Libro: Presentarán 24 títulos sobre Fidel
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/02/07/feria-del-libro-presentaran-24-titulos-sobre-fidel/#.WJ_IYtLhDIU
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