2017年02月03日
キューバ、WBC代表メンバー仮名簿を2月6日に発表
きたるWBCでのキューバ代表チームについて、キューバ野球全国執行部のカルロス・ロイス・ディアス(Carlos Louis Díaz)技術長は、「2月6日に提出される名簿で本決まりとはならないだろう」、と語った。
ラティーノアメリカーノ球場でのトレーニングの間に、ロイス技術長は、「変更にむけては、いまメキシコのクリアカンで開催中のカリビアン・シリーズに出場している選手たちの出来がとても重要になるだろう」、と説明した。
カリビアン・シリーズでは、キューバ代表のグランマが、初戦でドミニカ共和国のティグレス・デル・リセイに勝利しており、二戦目では、プエルト・リコのクリオージョス・デ・カグアスと対戦する。「もちろん私たちはあちらの選手たちがどのような動きをしているかチェックしているし、ここでトレーニングしている選手たちとの比較もおこなっている。」、と語った。
「彼らが帰国したら、2月12日に全員で合宿に入る。アジアへの出発は2月17日だ。」、とロイスは話した。
また、ビジャ・クララの三塁手ヤニエ・ペレス(Yeniet Pérez)だけが練習に参加できなかった、と述べた。「ペレスは魚介類の食中毒のため入院中で、予定通りに参加できなかった」、と説明した。
魚介類による中毒は、魚の摂取で生じる病気であり、世界でもっとも多く報告されている。ビジャ・クララの県野球コミッショナー、エルネスト・ルイス(Ernesto Ruiz)が数時間前に確認したところによれば、ヤニエ・ペレスはすでに危険は脱している。
「きょうおそらく退院許可が出るだろうと聞いている。そうなれば月曜日にはトレーニングに参加するだろう。緊急対応を受けたことで、サンタ・クララの県病院で施された治療がすばやい効果を生んだ」、とルイス(県コミッショナー)は説明した。
33歳のペレスは、国内リーグの三塁手のうち最もすぐれた守備力の持ち主と評価されており、未成年時代からさまざまなキューバ代表チームに選ばれている。
レメディオス市出身で、国内リーグは13年のキャリアがあり、そのうち2度リーグ制覇を経験している。一度は地元ビジャ・クララ、もう一度はシエゴ・デ・アビラのときである。
*元記事:JIT、2017年2月3日、Tony Díaz Susavila記者
≪El 6 entregamos la relación, pero…≫, afirma Lois
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40055
Clásico Mundial: Cuba entregará nómina provisional el 6 de febrero
http://www.cubadebate.cu/temas/deporte-temas/2017/02/03/clasico-mundial-el-6-de-febrero-cuba-entregara-nomina-provisional/#.WJVVztLhDIU
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