2016年12月22日
スペイン人歌手ルイス・エドゥアルド・アウテ、キューバで療養中
スペイン人歌手ルイス・エドゥアルド・アウテ、キューバでの療養を続ける
スペイン人歌手ルイス・エドゥアルド・アウテ(Luis Eduardo Aute)の代理人アントニオ・ペーニャ(Antonio Peña)はきょう(12月22日)、今年の夏に心臓発作に倒れたアウテが現在キューバに滞在し、会話や歩行をしており、そこで療養を続ける意向であることを発表した。
その発表によると、「アル・アルバ」の作者であるアウテは、12月7日にキューバに到着しており、現在のところどれくらいの期間滞在するかは不明だが、見通しはとても良好であり、彼の気分もとてもよい状態にある。
アウテが厳しい心臓発作に襲われたのは8月8日のことだった。9月25日までマドリッドのGregorio Marañón病院への入院を余儀なくされた。そこからキューバへの渡航までは、スペイン首都の専門病院で治療を継続した。
「彼の状態は非常に深刻なもので、時間が必要だ。しかし医者たちはとても楽観的である。」、とペーニャ氏は記した。アウテは回復に向けて物理療法士とのリハビリを続けて、回復状態を見る指針となる会話や歩行をすでに始めている、という。
「アル・アルバ」の作者がキューバで療養を続ける気になったのは、従来から同国と友好関係にあり、同国の医療レベルが高い評価を受けていること、また気候学的にも現時点での療養に適していること、などによった。
73歳のアウテはキャリア50年を迎え、自身直近のツアーではそれを記念して、1年前にメキシコで大きなコンサートを開いた。また自身のこれまでの活動をふりかえる「6番目の動物」という題名の詩集を今年3月に刊行した。
さらに、今年6月には、ヨーロッパ音楽の日にあわせてマドリッドのサラ・ラ・リビエラ(la Sala La Riviera)で開かれた亡命者たちのための大コンサートに参加し、Miguel Ríos、 Rozalén、 Vetusta Morlaたちと共演した。
Cantautor español Luis Eduardo Aute continúa proceso de recuperación en Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/12/22/cantautor-espanol-luis-eduardo-aute-continua-proceso-de-recuperacion-en-cuba/#.WF8OT9LhDIU
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