2024年03月17日
キューバのミゲル・ディアスカネル大統領 国民の不満に応える意思を表明 米国発の敵対キャンペーンを糾弾
ミゲル・ディアスカネル大統領
Cubadebate、2024年3月17日
キューバのミゲル・ディアスカネル大統領は、きょう日曜日(3月17日)にサンティアゴ・デ・クーバ市の一部地区で起きた出来事についてXに投稿し、複数の人びとが現在の状況に対して反対を表明した、とコメントし、この状況が不安定化を狙うキューバ革命の敵たちに利用されている、と指摘した。
大統領はまた、キューバ政府がくりかえし告発している米国在住のテロリストたちが、国内秩序に対する行動を奨励している、と非難した。
ディアスカネル大統領は、党・国家・政府当局の方策は、キューバ国民のクレームに対応することである、と述べた。「つねに平穏な環境のなかで、耳をかたむけ、対話をし、状況を改善するために実行されている数多くの手続きを説明することである」。
最後に、ディアスカネル大統領は、国を窒息させようとする経済封鎖にもかかわらず、現在の状況を乗り越えるために平和裏に取り組むという政府の使命を再確認した。
「平和裏に取り組み続け、この状況を脱出しよう」、と大統領はしめくくった。
第一書記がサンティアゴ・デ・クーバ市民の不安に取り組む
党サンティアゴ・デ・クーバ県委員会のベアトリス・ジョンソン・ウルティア第一書記は最近、同地域の食糧流通や電力供給に関する市民の不安に取り組んでいる。
その声明によると、ある一団の人びとがサンティアゴ・デ・クーバ市3番地区の執行本部に向かって自分たちの不満を表明した。その苦情は、電力供給ブロックの不均衡と、食糧とりわけ牛乳の流通に集中していた。
これらの不安にたいする返答のなかで、ベアトリス書記は、現在は米3ポンド、砂糖4ポンドを含む食糧配給セットの部分的流通過程にあると発表した。また、これらのリソースが利用できる今、今回の懸念に応えるために、幹部たちの大規模な動員がおこなわれている。
ジョンソン・ウルティア書記は、配給品やミルクの流通に関して市当局から提供された情報に注意深く耳を傾けたサンティアゴ・デ・クーバの住民たちの丁寧な態度を強調した。
また、発電所や燃料在庫の諸問題に影響を受けた、電力供給の状況も説明された。
キューバTV(2024年3月17日)
キューバTVサンティアゴ ベアトリス・ジョンソン・ウルティア書記1(2024年3月19日)
キューバTVサンティアゴ ベアトリス・ジョンソン・ウルティア書記2(2024年3月19日)
キューバTVサンティアゴ ベアトリス・ジョンソン・ウルティア書記3(2024年3月19日)
キューバTV 3月17日キューバで何が起きたか?(2024年3月18日)
Presidente cubano reitera disposición de atender reclamos de la población y denuncia campañas enemigas
http://www.cubadebate.cu/noticias/2024/03/17/presidente-cubano-reitera-disposicion-de-atender-reclamos-de-la-poblacion-y-denuncia-campanas-enemigas/
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