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2024年01月12日

アルテミサ 決勝進出を決める キューバ野球エリートリーグ

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アルテミサ、決勝進出を決める

JIT、2024年1月13日、Prensa Latina

無安打無得点試合の間際までいった投手陣の継投と躍動的プレーにより、アルテミサチームは第二回キューバ野球エリートリーグでインドゥストゥリアレスとのプレーオフ準決勝を制した。

先発ユニエスキ・ガルシアは8連続アウトを取ったあと、捻挫のため降板した。急遽代わりに登板した20歳の若者ホセ・イグナシオ・ベルムーデス(4回1/3、5奪三振、2四球)も安打を許さず、勝利投手となった。

3対0とリードして、アルテミサの指揮官はマウンドに、日本プロリーグの抑えエースであるリバン・モイネロを送った。モイネロは8回に2三振を奪い、9回はクリスティアン・ロドリーゲスに安打を許したものの、完封を成し遂げた。

ベニグノ・ダキンタの統計資料によると、この継投は、キューバ野球リーグにおいて2度目となる3投手継投による無安打無得点試合の機会を逃した。

アルテミサチームは、9回表、ルイス・ゴンサーレスの適時打で4点目をあげ、点差を最終的に広げた。

デニス・ラサは4回に本塁打で0対0の均衡を破った。同じ4回アンディ・コスメはラウル・ゴンサーレスを三塁に置いてセンター前安打を放ち2点目をあげた。

5回、ラサは走者1・3塁で併殺打を打ち、その間に3点目が入った。

そのころ、アルテミサの選手たちは自分たちのプレーにひじょうに自信を見せており、観客席では試合結果を祝うコンガが演奏され続けていた。

インドゥストゥリアレスの先発パベル・エルナンデスは、相手チームの攻撃を抑えた投手陣の努力にもかかわらず、敗戦投手となった。打線の援護がなく、打撃陣は9三振を喫した。

アルテミサは、インドゥストゥリアレスとの準決勝を4勝1敗で終え、これまでの7番勝負で3勝0敗とリードしてプレーオフの決勝深進出を逃したチームは無いという規則性を守った。

土曜日には、もうひとつの準決勝で3勝2敗とリードしているマタンサスが、ラス・トゥナスとの勝負を決めるために自身の本拠地に出陣する。


アルテミサ対インドゥストゥリアレス第五戦(2024年1月12日)

Artemisa, primer finalista de la Liga Élite del Beisbol Cubano
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=725089
posted by vivacuba at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol
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