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2024年01月08日

アルテミサ インドゥストゥリアレスに2連勝 リバン・モイネロ半年ぶりの復活 キューバ野球エリートリーグ準決勝

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フレデリク・セペダ(左)、本塁打を放つ

JIT、2024年1月8日、Prensa Latina

アルテミサチームはきょう、インドゥストゥリアレスチームにふたたび勝利した。今回のスコアは6対4で、第二回キューバ野球エリートリーグの準決勝での無敗を維持した。

本拠地の26・デ・フリオ球場でアルテミサチームは、この日すでに一試合目にコールド勝ちを収めていたが、過去の国内リーグで12回の優勝を誇る相手チームに対して手加減することなく、チーム史上初となる決勝支出に向けた道のり半ばまでたどり着いた。

アルテミサは5回裏に相手チームの先発パベル・エルナンデスから一挙3点を奪い逆転し、そのまま逃げ切った。

エルナンデスとその救援のヤニエルキス・ドゥアルド(リーグトップの10セーブをあげている)両投手からの四球と、アンディ・コスメ捕手の2点適時打によって、勝利を決めた得点が生まれた。

8回には、救援投手のフランク・エレーラからフレデリク・セペダがソロ本塁打(自身キャリア通算357本目)を放ち、これがインドゥストゥリアレスの息の根を止める最後のカギとなった。

ユニエスキ・ガルシアが5回を投げ、3失点(自責点1)、2四球、6安打、3三振で勝利投手となった。残りイニングをオスダニ・ロドリーゲス(3死をとった)と、皆が待ちに待ったリバン・モイネロがカバーした。

日本プロリーグでの7シーズンでの通算防御率はわずか1.95で、通算142ホールドを記録している左腕モイネロは、この日、手術後初めてマウンドに立ち、打者7人に対して無安打、4奪三振を奪った。

キューバ最多セーブ記録保持者(298セーブ)のホセ・アンヘル・ガルシアは、連打を浴びたが(単打、二塁打、四球)、若きホセ・イグナシオ・ベルムーデスが試合を閉めるためのアウトを奪った。

アルテミサの打撃陣では、ホセ・アントニオ・ヒメーネスが2安打2打点と活躍した。ルイス・ゴンサーレスは5打数3安打だった。

デニス・ラサとラウール・ゴンサーレスはそれぞれ3安打を放ち、うちゴンサーレスは二塁打も放った。

敗れたインドゥストゥリアレスでは、オスカル・バルデースが二塁打を含む4打数3安打、ヨアスニエル・ペレスが3打数1安打2打点だった。

もうひとつの準決勝の試合は、火曜日にマタンサスのビクトリア・デ・ヒロン球場で続けられるが、マタンサスチームがリードしており、昨季国内リーグ王者のラス・トゥナスに大差で2連勝している。

第1試合目

雨のため2日間にわたって行われた試合で、アルテミサはきょう、インドゥストゥリアレスを11対1で破り、第2回キューバ野球エリートリーグ決勝戦に進出する資格を示した。

アルテミサチームは、ヘオネル・グティエレス(4回、1失点、5安打、4奪三振、1四球)とイスラエル・サンチェス(3回、3安打、1奪三振、1四球)の投手陣の連係が光った。

リーグ最多勝利投手のレンベルト・バレートも、インドゥストゥリアレスのブルペンも、6回以外全イニングで得点をあげたアルテミサの攻撃を抑えることができず、ハバナ西部に位置する同市の26・デ・フリオ球場のスコアボードは10点差を示した。

インドゥストゥリアレスチームは初回、グティエレス投手に3連打を浴びせたが、同投手は回復し、1失点のみに抑え、これがインドゥストゥリアレスチームがこの試合であげた唯一の得点となった。

インドゥストゥリアレスチームのリードはほぼ続かず、同じ初回の裏で、アルテミサは二塁打3本と敬遠で3点をあげ、逆転した。

フレデリク・セペダは自身通算255本目の二塁打を放ち、ヨルダニス・サモンとの史上最多二塁打王をめぐる厳しい戦いをリードした。このセペダの二塁打で同点とし、そのあとラウル・ゴンサーレスが同じく二塁打を放ち3点目をあげた。

ルイス・ゴンサーレス外野手も同じく二塁打で4点目をあげ、アンディ・コスメ捕手は三塁打で出塁したホセ・アントニオ・ヒメーネスを三塁に置いて、適時打を放ち5点目をあげた。

雨天順延後の試合で、アルテミサは3四球やデニス・ラサの適時二塁打、ヒメーネスとオスベル・パチェコの安打、アンディ・コスメの犠飛などで一挙5点を奪った。

この勝利は、順延試合として3イニングを超えなかったため、きょうも同じ球場でユニエスキ・ガルシアとパベル・エルナンデス両投手による準決勝の第2試合が行われることを可能にした。

プレーオフでの3試合は大差の得点で決着がつき、このうち2試合はコールド勝ちだった。というのも土曜日と日曜日のあいだにマタンサスはラス・トゥナスに12対0、10対2で圧勝している。

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第二試合のスコア


アルテミサ対インドゥストゥリアレス第1試合2日目&第2試合(2024年1月8日)
※リバン・モイネロ登板は4.28.00より
※フレデリク・セペダ本塁打は5.01.00より


アルテミサ対インドゥストゥリアレス第1試合初日(2024年1月7日)※4回まで
※フレデリク・セペダ同点二塁打は0.50.00より

Artemisa acorrala a Industriales en "semis" de Liga Élite del Beisbol
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=720065
posted by vivacuba at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol
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