2023年11月08日
キューバ野球エリートリーグ開幕
ヨルダニス・サモン
Granma、2023年11月8日、Oscar Sánchez Serra記者
第二回キューバ野球エリート・リーグが開幕し、最初の3試合がおこなわれたが、本塁打はなく、各試合で合計5失策を喫した。またホームチームのなかでは、唯一サンクティ・スピリトゥスチームが勝利で発進し、2試合では21安打、残り1試合では18安打が放たれたが、そのうち長打は10本だけだった。
悪い守備で苦労したのが王者ラス・トゥナスで、2対5で敗れたが、その投手陣が許した自責点は1点のみだった。つまり守備陣の3失策が開幕戦の勝利を妨げた。
その試合でインドゥストゥリアレスの右腕レイモンド・フェゲレロが5イニングで5三振を奪い、2死球を献上し、4安打を許したが、勝利投手となり、対する先発投手の左腕ダリエル・ゴンゴラは制球に難があり、同じく5イニングで5四球を許した。
マタンサスチームは、サンティアゴの投手陣から17安打を放ち、そのうち7本をアリエル・サンチェス(4本)とヨルダニス・サモン(3本)が占めた。サモンはまた、安打3本のうち二塁打2本を放ち、1打点を記録した。ヨエル・モヘナは、6回を2安打7奪三振で無失点に抑え、8対1の試合で勝利投手となった。
サンクティ・スピリトゥスの試合はもっとも接戦(7対6)となり、アルテミサの失策が、最小点差で敗れる試合を決定づけるものとなったが、相手チームの2得点は球場の悪い管理によるものだった。
ラス・トゥナス対インドゥストゥリアレス(2023年11月7日)
Samón y Mojena abren en modo Élite
https://www.granma.cu/deportes/2023-11-08/samon-y-mojena-abren-en-modo-elite-08-11-2023-00-11-05
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